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2007/03/12 (Mon)
 久々に徹ゲーしちゃったわ。ようやく十六夜記、エンディングとスチルをコンプ。

 二月中にコンプが目標だったんだけど、だいぶ押したね。

 でもまあ、とりあえず今回でこのシリーズも一段落。







 最後は九郎と景時を同時攻略。

 二人のデュエットソングで「満月は夜空の真珠」という曲があるけど、まさにそれをそのままなぞる感じ。

 別の道を選びながら、同じ月を見上げて同じ人を思う……っていう。

 人気がある曲みたいなんだけどね、よく考えたら軽い二股だよね。笑。







 まずは二章で、景時さんの梅香イベント、九郎の夜桜イベント。



 これがまた、梅と桜ってよく出来てるんだよね~。



 股掛け前提でシナリオを書いたんじゃないと。



 アニメ化するなら、このルートは案外面白いかもね。



 しかし九郎の蜜月イベントっていっつも周りに人がいて、二人きりにならないんだよね~。

 夜桜見る時も玄武以外集合のセミコンプ状態。まあ、好きなイベントではあるんだけど。

 このわいわいした感じはエンディングへの伏線だと思われるし。







 それから、三章で福原攻め。

 四章から景時さんのテンション一気にただ下がり……。

 しかし、私は待ってましたのEルート四章。



 この章では仲間たちと行動するか、偶然遭遇する将臣・知盛の揚羽ブラザースと行動するかの二つのルートに分かれるんだけど、九郎のエンディング条件には仲間と行動することが含まれているのだよ……。



 白龍からも「九郎との縁によくないから、敵と近付き過ぎてはいけないよ」みたいなこと言われるしね。





 ……え? そんなの嫌。揚羽ブラザースと一緒にいたいもん。







 私は両方手に入れてやるわ(ヒノエか)。





 そんなわけでひとまず揚羽ブラザースと行動。



 知盛と舞を踊るイベントと、知盛の寝込みを悪戯しようとして逆に悪戯されるイベント(だってそうだもんな……)まで堪能。



「じゃあ、私(本命狙いに)戻るね」と仲間と合流して蛙退治……。





 この直後に景時に神子のほうから告白する蜜月イベントがある。



 どの面下げて感満載だけど、結局帰ってきたんだからいいじゃないか。

 夏の恋は気まぐれまぐれ、と大石昌良も歌っているじゃないか。あは。





 いや、でもこの景時さんはすげぇぐっとくる。せつない。なんでスチルないねん。



 八葉抄の鵺話のラストの頼久さんみたいな感じの体勢と受け取ったがどうか?



 それからはまあ、黙々と話を進める他なく。



 壇之浦で景時さんが八葉辞任、残った仲間で平泉へ向かう。



 途中、吉野でちゃんと九郎と「静御前」イベントが!!



 ここでは神子たちを巻き込まないため、一人で鎌倉に行くと別れを切り出す九郎を説得してついていく。 静ちゃんとは違う選択をすることに。



 でもここは九郎を殴る弁慶が一番おいしい。

 私はグーだと信じているんだが。パーかね?



 

 平泉でぐだぐだ過ごしていると、朔が「兄上に会いたい」と言ってくる。



 ここで二人で一緒に行くと景時ルート、九郎たちも連れていくと九郎ルート。



 景時ルートはまず、譲と景時が「インファナルアフェア」するとこが見せ場。



 飛び道具を互いに構えて一触即発の状態を私は「インファナルアフェア」すると勝手に呼んでいる。

 でも「インファナルアフェア」はCMしか見たことがない。笑。



 景時さんのほうは実は政子に見られているからわざとそうしてるんだけど、譲は半分ガチ。お前って奴は。笑。



 この場面は予告編でもやってたけど、譲の台詞、「あなたが先輩を撃つというなら、俺はあなたを射る」の「射る」を、わかってんのに「煎る」と脳内変換しちゃったのを思い出した。笑。

 流石アイアンシェフ・有川譲。……違うか。笑。





 

なんやかんやあって最終的にはまた景時さんが八葉に戻るんだけど、そういえば恋愛エンディングだと、景時さんだけは最終決戦に参加しないから、初のVSダキちゃんなんだよね。



 なのに景時さんの戦闘台詞の軽いこと軽いこと。笑。



 しょうがないのはわかるけど、風雲新撰組の御陵衛士戦で、真剣で切られてんのに、平助のリアクションが稽古ん時とまったく同じだった時くらいなんともいえない気持ちだった。汗。





 でも神子の「おかえりなさい、景時さん」、九郎の「馬鹿野郎、そんなことを聞く奴があるか」には萌えより燃えがきたよ。





 これは平泉ルートのベストエンディングだと思う。





 エピローグは若干唐突過ぎだけどね。幸せならまあいいや。笑。







 一方の九郎ルートはある意味大団円に近い感じ。

 仲間たちと協力して幾多の危機を越えて、勝利する少年漫画な展開。



 前から思ってたけど、将臣は少女漫画のヒーロー、九郎は少年漫画のヒーローな感じがするのよね。



 最後まで「好き」の一言が出ないところとかね。笑。



 エピローグでは、景時・ヒノエ・白龍以外の仲間たちでモンゴルへ亡命。



 神子の世界に来ればいいじゃん?



 というツッコミはヤボ。



 このルートははっきり言って恋愛より仲間との絆を描くものだった気がする。だからみんな一緒。







 銀はさ、大丈夫なのかね。笑。



 ダキが消えたから呪詛は消えて、そのうち自然に記憶が戻る……っていう脳内保完でいいかしら。









 十六夜歩記はあと一回、総括の記事を書いたら一旦終りにする。



 次からは「迷宮歩記」。実はもう始めてるし。笑。



 早く聖夜にな~れ☆

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2007/02/26 (Mon)
 風邪もぼちぼち回復してきたところで、有川将臣攻略完了。



 やってみてわかったことは、やはり遙か3本編は将臣を中心とした物語、十六夜記は九郎を中心とした物語だということ。





 まあ、簡単に言うと将臣蜜月エンディング、極めて地味。笑。



 これがベストエンディングです、と言わんばかりだった本編の恋愛エンディングはなんだったのかと思うくらいあっさりしてる。





 物語の構成としては、神子とのさりげないやりとりから一つ一つ、元の世界での思い出を掘り起こして絆を確かめていく感じ。



 どのイベントもあからさまに仲間外れにされる可哀想な譲がちょっと面白い(ひでぇ)。

 かなり露骨だから、譲ファンはちょっとムッとするんじゃないかと……。笑。



 より幼なじみとしての二人をピックアップしたルートで、本編のように戦場でまみえることが一回もないのがポイント。



 だから先に将臣と戦場で出会うルートを見ていないと、彼の二つ名を知らなくてもエンディングにいけてしまう。



 でも知ってると良いことがあるんだよね。これは後述。



 このルートでは6章鎌倉で別れた後、将臣とはもう終章の決戦前夜に夢逢瀬でしか会えない。



 ラスボスの清盛戦に参加することもなく、帝たちを連れて南に逃げてしまった後なのね。



 清盛封印後、主人公は白龍に「将臣くんが元の世界に帰りたいと願ったら帰してあげてほしい」と頼んで、譲と二人で元の世界に帰る。



 平家での暮らしを選ぶならそれもよし、ってことね。本当はよくないんだけどね。



 結論を将臣に委ねるっていう、神子の男気がたまらん(違う)。





 そして十六夜の夜、なぜか元の17歳の姿に戻った将臣が帰ってくる……将臣は神子のいる世界を選んだ。

 そんなエンディング。





 学ラン短髪将臣が好きな人にはちょっと素敵な展開??





 しかしね、このルートには一つ大きな穴がある!





 最後に知盛と戦ってないじゃん……!!



 こらそこ、はいはい、って言わない。笑。



 いや、いいのよ、別に。一回福原で戦うし。



 ただ知盛のルート(大団円ルート)以外だと知盛が生き残る道はない、っていう大前提があるので、このルートでも確実に知盛は死んでるんだよね。



 後述の清盛の遺言にも知盛の死を匂わす言葉がある。



 ただ誰も見てないし、触れてないだけ。泣。



 嫌だ。知盛を倒していいのは私だけだー。爆。







 そんな感じであんまり好きなルートとはいえなかったんだけど、一つだけすごく良かったことが。







 それが清盛の最期!



 遙3キャラの中で唯一(?)大団円になっても何も報われず、さっぱり救われていないことから、救済のために「運命の迷宮」の物語が作られたというほど可哀想な清盛。



 このルートでも普通にやってると、高い確率で神子に敗北し、口惜しそうに消えていく末路になっちゃう。



 でも将臣=還内府と知っていて、更に特定の選択肢を選ぶと、なんと清盛とちょっと和解できるのよ。戦闘もしなくていい。まあ、素敵。



 還内府は将臣であり、重盛は死んだままだという事実を思い出させてあげることで、平家の一門でもない将臣が必死に平家を守ってくれていたことに救われるとともに、我が子すらもわからなくなってしまった怨霊たる自分の虚しさに気付く清盛。



 ここの回想シーンには意味もなく知盛が出てくる。イイヨイイヨー。笑。

 



 そして清盛は、重盛の元に送ってくれと自ら神子に封印を乞う。

 将臣への遺言を残して安らかな表情で消えていく。泣けるぜ、畜生。



 しかも遺言の最後で将臣のこと「最後の息子よ」って。

 将臣が最後ってことはやはりとっくに知盛は……しくしく。違う意味でも泣けてくる。





 でも将臣の気持ちがようやく清盛に伝わって、最期の最期に本当の父子にも似た絆が生まれたんだと思うと、やはり素直に嬉しいと思ってしまった。





 ある意味清盛エンディングと言えないこともないかも?

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2007/02/12 (Mon)
 これもちょっぴり久々。



 只今有川将臣を攻略中。

 ところが五章でなぜかいきなりフリーズしてしまって一旦リセット。四章途中からやり直しになっちゃって面倒なので今日はおしまい。大丈夫かな~。汗。





 しかし、楽しみにしてた「龍神温泉」イベントをついに見た。

 一応十六夜記から追加の九郎用のイベントなんだけど、九郎のルート(平泉ルート)だと見れないという大変微妙なイベント。



 内容としては、熊野で息抜きに温泉に入る。八葉+白龍の男性チームがまったり湯につかっていると、隣の女湯から神子と朔の会話がもれてくる。

 朔が神子に「誰が一番気になるの?」という質問をしたことで一瞬の緊張が。はたして神子の答えは……?

 という感じで、女湯と男湯を視点が行ったり来たりする面白い仕様になっている。



 こういうベタな状況が一番楽しいのさ。



 任意で気になる相手を答えられる(朔も選べる)んだけど、どの男を選んでもちょっと変なスイッチが入ってしまう朔(笑)と、一々秀逸なコメントをする朱雀コンビ、そして文字通り十人十色なご本人の反応、更に答えた神子の理由(というか言い訳)と、色々楽しめる素敵なイベント。



 基本的に音声なし、立ち絵なしでセリフと固定スチルだけで進むので、想像力が刺激されてまた楽しい。



 固定スチルは将臣・九郎・ヒノエの半裸で、普段は位置的に見えない九郎の宝玉が確認できた。

 今回の地の青龍はタトゥーがないんだね~。





 せっかくだからちょっとリアクションまとめてみると……。





《将臣を選んだ場合》

 朔も本人も含めて全員が「ふぅん、やっぱりか……」的な反応。みんなそうだと思ってるのか? 笑。

 ヒノエからは意外性がなくてつまんねぇと言われる。ダメなのかよ。

 しかし「油断するなよ」と宣戦布告はする。

 神子はあくまで幼馴染みだし、すぐいなくなっちゃうからと主張。



《九郎を選んだ場合》

 ツンデレというものを知らないらしい朔には「いつも喧嘩ばかりしてるのに?」と大変意外がられる。

 男湯は一番いじりやすい奴が当たったために「キター」とばかりに祭状態に。笑。

 将臣や弁慶からつつかれて総大将噴火。爆。

 この人だけは女性陣と合流してからも動揺したまま。しかしなぜか他の人の三倍絆が上がる……。うぶよのぉ。



《ヒノエを選んだ場合》



 朔、難色を示す。笑。

 もう少し誠実になってくれれば……とぼやく有り様。

 ヒノエはもちろん調子に乗りまくり、「弁慶よりは誠実だからばっちりだ」とよくわからない自己弁護をしながら、次の神子誘惑作戦を画策。

 しまいには敦盛から「そういうところが不誠実なのでは?」と冷静にツッコまれた。



《弁慶を選んだ場合》



 朔も確かに色々すごい人だからと納得してくれる。

 唯一神子が「でも弁慶さんには適当にあしらわれている気がして、なかなか気にしてもらえないかも」というような、恋愛相談的な発言をする。

 朔も大変だろうけど頑張ってね、と激励。

 当の弁慶さんは選ばれたことより神子の発言が気になったらしく、「心外だなぁ」と呟く。



《譲を選んだ場合》



 譲の気持ちを知っている朔が、ぽつりと「よかったわね」と呟く。

 「何が?」と尋ねる神子をちょっともどかしく思いつつ、「勝手に打ち明けるわけにいかないものね」と譲のためにその場はお茶を濁す。

 男湯では「ぱしゃっ」と水音が上がる。

 譲が動揺してなんかやったらしいが、なにしろセリフしか出ないからわからん。汗。

「こんなところで出た発言が本気な筈ない」と言う譲に、ヒノエは「なら動揺するなよ」と。

 まあ、譲は神子が誰を選んでも自分にそう言い聞かせてそうだね。



《景時を選んだ場合》



 朔の顔色が変わる。いや、見えてないけど明らかに変わった。爆。

 一番入れてはいけないスイッチが入ってしまったらしく、「兄上には根性を入れてもらわないと……!」と何かを決意した様子。

 男湯で脅える景時。笑笑。まあ、嬉しいことは嬉しかったみたいだけど。

 兄貴として何かシンパシーを感じたのか、将臣ちょっと同情。

 

《敦盛を選んだ場合》



 一番最後に仲間になったので、朔には少し意外だったよう。でも「愛には時間なんて関係ないわよね!」と変なスイッチオン。

 ヒノエが「俺は自分の売り込み方を間違えた」と、ある意味一番の動揺を示す。笑。

 冷静に「まだ仲間に入ったばかりだから気にしてくれているだけ」と言う敦盛に、「それだよ、それ」と。参考にするらしい。しかし叔父上にあっさり「君には無理です」と言われる。



《リズヴァーンを選んだ場合》



 「年の差なんて愛には関係ないわよね!」と朔はここでも大暴走。

 「先生はどうなんだ?」と尋ねるヒノエに、本人は「八葉が神子を気にかけるのは自明」と思った通りの冷静なリアクション。

 更につつこうとしてヒノエは九郎にちょっと怒られる。



《白龍を選んだ場合》



 朔、少し動揺。

 でも「私、何があっても応援するから。絶対に幸せになってね」と最も気合いの入った応援をしてくれる。

 まあ、この時点だと白龍はまだチビなんだけどねぇ……。

 白龍は「神子は私の神子だから龍神を気にかけるのは自明だよ?」と、あっけらかんとしている。

 みんな「まったく敵わないよなぁ、あははは」な雰囲気。

 笑ってられるのは今のうち、すぐにおっきくなるんだけどね。







 朔を選べば友情は深まるけど、残念なことに男湯リアクションはないのよね~。



 あぁ……知盛って言いたい……。爆。



 絶対に無理ではあるんだけど、せめて「実は他に気になる人がいて……」くらい言わせろと。



 仮に知盛って言ったら、将臣と敦盛はどんなリアクションをするだろうね~。

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2007/01/25 (Thu)
 リズヴァーン、有川譲を攻略完了。





 リズ先生は、二章に三回くらい戻る必要があったので、二章で変なことして歴史を変えないようにするのが大変だった。笑。

 うっかりヒノエの「八葉を守る剣」でも見逃した日には、間章からの未来が消えて面倒なことになるという。





 今回のリズ先生は、一連の「運命の螺旋」については一切触れず。

 だから十六夜エンドを見ても、リズ先生の謎の言動については何もわからずじまいなので要注意。

 逆鱗持ってるとか、そんなことは全く関係がない。



神子を不幸にしないために避けようとするのは同じなんだけど、その理由は自分が鬼の一族だから。



 京の人々から忌み嫌われる鬼と一緒にいたら、みんなから白い目で見られるし、生活も大変だからやめときなさい……という、ある種現実的なお話。



 実際エンディングスチルの二人は、ヒビ割れたあばら家みたいなとこで暮らしてる。



 セリさんの気持ちが少しだけわかるかも? 笑。

 案外リズ先生はあの二人の直系子孫だったりしてね。なんとなく眼帯の人と雰囲気が似て見える時がある……。





 だいたいのイベントで先生がいじめられていてめちゃめちゃ可哀想。

 特に星の一族の女にボロクソに言われるとことか、そりゃあ九郎もキレるだろうよ。



 だがとりあえず、先生のマントの中に隠れるイベントは、ちょっとドキッとした。

 やっぱりマントとは婦女子を包むためのアイテムだと思うのだよ!!





 あと四大神子ご乱心エンディングの一つも見た。

 戦が終わるとリズ先生は行ってしまう。

 だから私がリズ先生を迫害した京に攻め込んで、戦を起こす、ってやつ。



 まさに狂気。

 でもこういうの結構好きだな。

 リズ先生が神子の狂気に気付きながらも、それに付き従うところもいい。









 続いての譲はねぇ、ちょっと薄味だった。



 いや、だいたいのキャラは本編よりは薄いんだけどさ。



 なにしろ例の鎌倉黒譲事件がないんでね。汗。

 衝撃のジェノサイド発言で神子への独占欲を剥き出しにする、あのイベントがないと、譲はただのいい子になってしまうじゃないか。





 ……と思っていたら最後の最後にやってくれたよ。



 このルートでは神子が譲が自分をかばって傷付くのを恐れて力を欲し、自らを捧げて龍神召喚を使おうとする。



 無印と2をプレイした神子姫様にはなんだか懐かしい展開。



 ここで意中の八葉が神子を止めるのが定番パターンなわけだけど、この時に譲が発した衝撃の台詞。



「世界なんてどうなったっていい」



 黒譲キター。



 ここでそんなこと言った八葉はここ数百年で多分お前だけだよ!



 ちなみに「私も譲くんと離れるくらいなら世界なんてどうなったっていいわ」的な選択肢もあり、これを選ぶと無論世界滅亡、悲劇的アナザーエンドなんだけど、譲くんは最期の瞬間まで添い遂げられてちょっとだけ幸せそう。



 やばいよ、この子やっぱりやばい。笑。



 多分他の仲間たちは「お前らでこの世界の命運を勝手に決めるなよ、異世界人めが」と思ったに違いない。汗。





 更に譲のやばいところは、さっきの発言を実行しちゃうところ。



 天に昇った神子を連れ戻してしまう。



 そりゃあ、そんなことはかつての八葉の皆さんもやったことだけどね、譲の場合は、



「(こんなことしたら)時空や運命が狂ってしまうかもしれない」



 と、自ら発言してる。



「それでもあなたに会いたかった」



 と。



 最悪、先輩が側にいてくれるなら、平和になった世界がまた危機に晒されても、挙句に滅んでも別にいいよ、ってことだもんなぁ……。



 知盛の言葉を借りるなら、譲の望みもまた「願望」なんて生易しいものじゃなく、「欲望」と呼んでいいものなんだろうな。





 まあそんな譲くんだけど、買い物して新婚さんに間違われるイベントが超ツボった。

 カップルじゃなくて新婚なあたりがいかにもこの二人っぽい。





 それと最終戦の前に清盛から「龍神の力が欠けてる神子など怖くない」的なことを言われて、満面の笑みで、

「でも私には大切な人がいるから。……ねっ、譲くん」

 っていきなりのろけ始める神子もすごかった。

 清盛が普通にムカついてたからな。相当うざかったらしい。笑

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2007/01/22 (Mon)
 ヒノエ、弁慶攻略完了。普通に壇之浦まで股掛けOKだった。いけない人、とはこのことか。笑。





 この二人には共通テーマがあって、それは「神子を無事に元の世界に帰してあげたい」という願いになってる。



 ヒノエは恋愛エンディングでは問答無用の押しの強さで神子を熊野に嫁がせてしまうが、十六夜では故郷を恋しがる神子を見てしまうことによって、柄にもなくちょっと悩んでしまう……というお話。



 ヒノエには熊野を捨てるという選択肢ははなからない(私がヒノエ……というか遙3のキャラに魅力を感じるのは、恋愛とは別次元の、捨て去ることのできない信念を背負う人ばかりだからなんだよね)。



 だが、神子を諦めたくもない。



 そんなわがままな彼が出した答え……ええっと、かなり掟破り。笑。



 得意げにしているが君、それは普通に泥棒だよ。



 ようするに「天女の羽衣」を盗んで、天と地を往復して「通い夫」になるということなわけだが……将来、どうすんだ。子供とか生まれたら?



 エンディングの言い草からしても、ヒノエならなんとかしてくれそうだけどね。

 「誰をおさがしかな?」っていうあの現れ方はちょっと萌えたぞ。







 続きましての弁慶さんはねぇ、さっき言ったように神子を帰したいってのは同じなんだけど、こっちはかなりシビア。

 平家との戦が終わったら、九郎がどうなるか薄々わかっている弁慶さんは、その勝ち目のない戦が始まる前に神子を帰そうとする。



 最後の選択肢に失敗するとアナザーエンディングなんだけど、萌えると聞いていたので最初はこっちから。

 萌える……かなぁ? そんなでもなかった。ただひたすらせつなかったけど。



 弁慶さんの十六夜エンディングは特殊(まあ、全部見たわけじゃないから、他にもいるかもしんないけどさ)で、終始弁慶の視点で進む。

 壇之浦で神子を帰した後、九郎とともに平泉に逃げるも追い詰められていく。



 九郎を最後まで守り通すべく敵の前に立ち塞がった弁慶さんに無数の矢が突き刺さる。



 立ち往生キター!



 と思ったところに、神子様リターン。



 多分、弁慶さんがそれからどうなるのか気になって日本史を勉強したんでしょう。そんで気付いて帰ってきたに違いない。笑。

 

 とはいえ完全にこの時点で彼は虫の息なんだけど、多分、神子がいれば特技の「回復」を使えるんだろうと脳内補完。



 他にも九郎がどうなったとか一切説明もなく、いきなり神子の世界でイチャイチャする二人のスチルが出ちゃうんで、脳内補完は必須。



 まあ九郎を捨てて帰っては来ないだろうから、うまいこと国外逃亡でもさせたんじゃないかな~。







 ルビー・パーティーによると、企画段階では壇之浦ルート組と平泉ルート組が半々の予定だったらしいので(最終的には九郎と景時さんだけが平泉組)、弁慶さんはもともと平泉メインなEルート予定だったんだろうね。

 仕方なしに詰め込んだ感じがいなめないけど、全体に漂う悲壮感は結構よかった。

 しかしこの方は耽美だ~。笑。





 ちなみに、私の予想では天の四神→壇之浦、地の四神→平泉だったんじゃないかなぁと。

 まあ、地のメンバーは九郎と縁の深い人間ばっかだからねぇ。





 そういえば「五条大橋」「立ち往生」と並んで有名な弁慶エピソード「勧進帳」をモチーフにしたようなイベントもEルートにあるんだよね。



 関所で神子と見破られかけた主人公をかばうために恋人のフリをする……という、おいしいイベントなのに本人ルートで見れないとは……!!



 まあ、弁慶蜜月イベントのかくれんぼでは、思わず九郎に萌えたシーンがあったりしたんで、相互補完しあってる感じなのかな。

 本命以外のルートに萌を散りばめて、興味のないキャラを攻略しても楽しめるよう工夫してるのかしらね。

 私はみんな好きだから関係ないが。笑。







 次は股掛け不能の孤高のマスクマン(笑)、リズ先生を攻略予定。

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2007/01/20 (Sat)
 予告通りに朱雀コンビ攻略開始。

 六章まで股掛けしようかなぁと。



 で、まだ二章なんだけど、弁慶さんの蜜月イベントの条件に「長岡京の怨霊を封印する」とか書いてあって、素で「なんだっけそれ」って思った。笑。



 どうやらAルートで一回倒したらしい。初・花断ちに成功した時に戦ったやつがそうかなぁと思って、初めて「花断ち」ができないフリをしてみた。



 これで合ってると思うんだけど、完璧にできるものをできないと言い張るのはなんだかストレスだな。



 しかも長い。笑。



 





 ところで、一年ちょっと前に初プレイした頃と今と比較すると、かなり好きなキャラが変動してきた。



 トップ3は、知盛、将臣、敦盛。次いで景時、弁慶あたり。

 ヒノエがすごく好きだったんだけど、十六夜記始めてからはなんかそうでもない。

 逆に白虎の二人はすごく好きになってきた。衣装の好き嫌いもあるかもね。



 しかしトップ3が全員平家の将だよ。どんだけ平家びいきなんだよ。



 今書いてる知盛×望美があと3回くらいで終わると思うんだけど、そうしたらちょっと書きたい話があってね~。



 多分平家びいきの神子様たちは一度は考えたと思う設定。



 「もし望美が将臣の手を離さず、一緒に三年前の京に飛ばされていたら……??」



 平家の神子誕生?

 じゃあ夢逢瀬するのは譲か?

 とか色々考えてたら萌えてきた。笑。



 ちゃんと書いたらめちゃめちゃ長くなりそうだけどね~。









 そういえばまだ書いてなかった、先日借りたバラエティCDの「月のしずく」と「花月の宵」だったかな(タイトルうろ覚え)のCDドラマについて。



 「月のしずく」のほうは十六夜記モチーフでかなりシリアスだった。

 完全に銀(他ほぼ全員)→望美→知盛(故)っていう感じだったから、せつないやら萌えるやらだよ。

 望美がうなされて、銀を知盛と間違えるシーンとかきたね。

 「よかった……変な夢を見たんだよ……知盛がいなくなっちゃう夢」



 ってお前、熊野で2、3日一緒にいただけでそのゾッコンぶりは何があったんだよ。笑。



 望美が知盛の死を受け入れて立ち直るまでの物語なので、八葉は脇役。ヒノエは回想とかしか出ないし、景時さんは敵だし。ちょっと可哀想。





 もう一枚のほうは三部作それぞれをモチーフにした短篇が三つ。

 「運命の迷宮」はヒノエ、譲、景時、白龍、朔、望美のハートフルストーリー。

 「十六夜記」は九郎、弁慶、リズ、銀、泰衡、そして名犬・金ちゃんがある噂を巡って右往左往する話。わりと真面目な感じ。



 そして一番衝撃的だった「遙3」ネタ。出演は将臣、敦盛、知盛、そして惟盛に経正。

 平家のみんなが自給自足のために畑を耕し、大根を育てて収穫するという素敵なホームドラマだった。爆。



 もうみんな可愛くて可愛くて……いよいよ蝶紋の神子への憧れが募るばかり。



 個性的すぎる愉快なファミリーに将臣がツッコミ入れたりフォローしたりしてて、しっかり「あんちゃん」してる。やばい。



 しかも知盛がサボって怒られてる。しかもしかもいざその気になれば百万馬力。イメージ通り過ぎ! 笑。



 将臣が平家をどうしても守りたいと思う気持ちが痛いほどわかって、コミカルなのにほんのりせつなかった。



 最新のCDにも平家話(しかも惟盛が優しかった頃)があるらしいので、旧譜になったら即借りだぜ。

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2007/01/15 (Mon)
 今日はプレイはしてないんだけど、また新宿TSUTAYAでCD借りてきた。

 バラエティCD×2、それぞれ赤芥子様と白芥子様のボーカル曲が入ってる。



 あと白芥子様の飼い主も。笑。

 歌を聞いていよいよ思ったけど、なんで泰衡ってこうもデフォで801臭いんだろうね。

 いくら神子と恋愛するルートないからって、なんで九郎への熱烈ラブソングなんだよ……。





 知盛と銀の曲は、また酷なことに両方ともむやみに唄いづらいテンポなんだけど、それを差し引いても結構、アレだわ。笑。

 だから最新アルバムでは語り参加なのか??



 たまたまだと言ってくれ、たまたまと。

 歌唱力の良し悪しは二の次。そのキャラの曲だってとこが大事なんだ。



 聞かせられない唄は唄えないという某地の玄武の中の人の姿勢も間違ってやしないだろうが、参加することに意義があると私は思う。

 知盛なんて今や超人気キャラだしね~。



 ハマケン様、これからも唄って下さい。







 そういえば書き忘れてたけど、知盛狙いの時にあえて失敗選択肢選んで、銀になる前の重衡さんを出してみた。

 銀モードもいいんだけど、私は主従萌えじゃないから重衡モードのほうが好きだなぁ。



 でも、話の途中で「……興ざめした」とか言って知盛が去っていっちゃった瞬間、神子とのシンクロ率が100を越えたね。





 ああ、私はやっぱり……知盛が好きなんだなぁ、と思った。笑。



 立派にアヘン中毒になってしまった模様。爆。



 やだなぁ、あんまり人気あり過ぎるキャラにはいきたくない人なんだがな。



 遙3はもともとキャラみんな好きで僅差だからさ、逆に言うと無印の友雅さんみたいに飛び抜けた人はいなかったのよね。

 将臣はごひいきではあるけど(SSに出しちゃったし)。



 知盛かっこいいもんなぁ……しょうがないよなぁ。三次元だったらあんな人、絶対無理だけどな。笑。







 まあ、八葉の十六夜エンディング全部見たらまた変わるかもしれないけどね……。

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2007/01/15 (Mon)
 いよいよ八葉攻略に移行。一人目は、「平敦盛」から。

 他は一章か二章から始めないといけなかったから、四章からでオッケーな敦盛がよかろうとね。



 やってみて思ったけど、蜜月イベント・十六夜エンディングは、無印の「急展開恋愛」や2の「障害のある恋」(言うほどの障害がないことでおなじみ 笑)と同じ扱いかな、と。特に壇之浦組。



 本筋の恋愛エンディングに向かうルートほど、ストーリー重視になっておらず、本編では見られないキャラクターの魅力を楽しむ感じ。その分糖度がやや高い。

 十六夜記だけやる人はそんなにいないだろうけど、やはり先に恋愛エンディングを見てからプレイするほうがいいと思う。







 敦盛イベントで一番印象深いのはやはり、普段は屋根の上で過ごしていることが判明した「猫と神子」イベントかな。笑。

 サクサクか!! 鎌倉だけに……??





 十六夜エンディングの前に、萌えると評判の「敦盛封印エンディング」も見た。



 ラストで「私を封印してほしい」と言う敦盛の願いを叶えてあげるエンディング。

 安心しきったような、幸せな笑顔を見せてくれるので、実はこのほうが敦盛のためにはいいんじゃないかとすら思ってしまった。



「あなたは私を殺すのではない。平家のみんなのもとへ帰るのだ」みたいな台詞でぐっときたね。

 本編の鈴を買うイベントほどじゃないけど……。

 泣きながら封印する神子もいいし、面白かった。





 十六夜エンディングでは、きっぱり封印を拒否して二人で神子の世界へ。



 神子が死ぬまでは側にいる、ということなんだけど、ところで彼は年を取るのかな??

 そこが若干気掛かり。







 ……やっぱり封印エンディングのほうがせつなくて好きなんだけど。笑。







 次は二章からの攻略が可能な朱雀コンビを順に攻略の予定っス。

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2007/01/12 (Fri)
 水曜日は久々にパセラに行って、早速「ありあけの唄」収録曲を片っ端から歌ってきた。



 連続勤務中で帰ったら流石に眠かったんだけど、頑張って銀と知盛を攻略してしまった。汗。





 昨年「遙か3」をプレイした時、おのおののルートおよびエンディングにJanne Da Arcの曲からテーマ曲を勝手にチョイスしていたんだが、今回も考えてみた。







 まずは銀ルート。これは「闇の月をあなたに…」だな。

 最初に出会った時に、銀は神子のことを月の化身と思い、「十六夜の君」と呼びかける。



 ゲームのタイトルはもちろんここからきてるし、予告ムービーでも最後に彼の「さよなら、十六夜の君」という台詞が使われてたから、十六夜記の実質上のトゥルーエンドだと私は思った。



 このルートの神子は、最初知盛に淡い恋心みたいなものを抱いてる感じ。



 だから知盛に瓜二つな銀を見て知盛と間違える。

 実際は知盛は神子の目の前で死んだので、知盛なわけはないんだけど、「知盛に生きていてほしい」「知盛だったらいいのに」という思いがあるからそう思ってしまう。



 その結果、銀自身を見てあげられるようになるのが遅すぎたために、最初の運命では彼を救うことができない。



 クリアした後に情報欄見ると「よく見たら全然違うのになんで間違えたんだろ」みたいなコメントが加わってて笑った。

 恋愛中って何かにつけそういう思い込みみたいのがつきまとうものなのよね~。身に覚えがたくさんあるわ。笑。





 銀は元々一・二を争うくらいルックスが好みで、イベント立ち絵の笑顔が本気で可愛い。

 西洋の騎士がモチーフということなんで、同じ従者キャラでも前作までの天青龍とは一味違う。

 口調は大袈裟なくらいへりくだってんのに、内容は大胆なとこが銀節か。

 「あなたを抱き締めたく存じます」とかね。なんだそれ。笑。



 一見何を考えてるかわからないマイペース野郎だが、内側は情熱の火がたぎっている……そういうとこが実兄と同じか。

 ここの兄弟に揃って懸想されたら怖いかもしれんね。血が流れそう。汗。







 一方、件の兄貴・知盛はまた見所のあるシナリオだった。

 テーマ曲は「BLACK JACK」で。笑。



 「バタフライ・エフェクト」っていうちょっと前にあった映画を思い出した。

 この映画の主人公は過去に戻る力があり、ヒロインを守るために何度も運命を上書きしようとするんだけど、どうしてもうまくいかない。

 そして最後には、ヒロインは自分と関わらなければ不幸にならずに済むんだと気が付いて、幼少時代、初めて会った時に戻って彼女に冷たく接して自分に近付かないように仕向ける。



 大人になって街ですれ違っても、ヒロインは彼に気付くことはない……という非常にせつない話なんだよね。





 知盛はどの運命でも神子と戦い、敗北して壇之浦で自決してしまう。



 知盛の死を防ぐには神子と知盛が戦わずに済むように、源氏と平家の和議を成立させるしかない。



 だけどそうなると神子と知盛が出会ったことはなかったことにされてしまうのだよ。



 知盛にだけ「絆の関」という概念がないのは、絆などけして生まれないから。



 それでも知盛が生きていればそれでいい……と思っていたのに、神子は知盛を追わずにいられないんだよね。

 

 知盛ルートの神子はわがままで欲望剥き出し。

 神子として自分を殺して戦ってきた反動なのか、とことん気が済むまで突っ走る。

 先の映画のような結末を受け入れようとはしない。



 なにしろ夜中に追い掛け回して、「誰だ、お前?」って感じの知盛に「あなたに会いに来たから、私と戦いなさい」といきなりタイマンをふっかける(笑)。

 そして夜が明けるまで戦い続け、朝がくると「束縛付与」で知盛を拘束して押し倒してゲットっすよ。



 知盛とったどー!!



 これでオチる知盛ってMなのかい? さては兄弟でMなんだね。笑。





 しかも持ち帰りエンドだよ。いいのかよ、あんなの持って帰って。笑。

 「この人も連れて帰りたいんだけど」と紹介された瞬間の譲の顔が見たいよ。ともに戦った仲間ならまだしも、見たこともない平家の将に一夜にして奪われるとかありえんだろう。笑。



 まあ、実際には神子が知盛を一夜で口説き落としたんだが。そんなこと聞いたらあの人は発狂してしまうんじゃないか。汗。





 まあ、大団円ルートなんだから、みんなでワープする時にどさくさでくっついて来たのかもしれないが。



 エピローグのシチュエーションがまたいいよね。

 神子が多分制服に着替えてる途中なんだと思うんだが、「行かせないぞー、俺に構えよー」と引き留めてる……のかな。会話から察するに。

 平日は毎日こうか?



 ニートか? ニートなのか。笑。

 八葉にしろ、他にしろ持ち帰った後はどうやって生活すんだろうとよく思うけど、知盛は働くつもりがちゃんとあるのかも謎だ。

 やればなんでもこなしそうな感じはするけどね。



 神子ん家は自営業で、店の手伝いをしてるんだっていう脳内補完でいくか。



 銀は接客の天才だしな。知盛は不安だが。見てみたいけど。笑。







 しまったぁ!! 二次創作したくなってきた!!! 笑。

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2007/01/10 (Wed)
 本日から銀攻略をスタート。一周は終わった。



 一周目は強制欝エンドなので、勝利と引き替えに銀が廃人になってしまう。

 寝不足があいまってちょっと泣いてしまったじゃないか。

 しかし予想以上にかわゆくてナイスだぜ、銀ちゃん。



 その運命を変えるべく、二章から再出発。

 こっから再び銀と出会うまで長いなぁ……。





 銀のルートに入るには、三草山戦で一気に平家本拠地・福原を攻めてしまうという荒業をすることで、通常よりかなり早く壇之浦戦に進んでしまう。



 壇之浦の展開は、九郎ルートに近いんだけど、今回はみんなで逃亡し、あちこち行った挙句に平泉に逃げ込む。

 より史実に歩み寄った感じの展開。



 このルートに入ると景時さんは八葉を辞職(?)してしまうから、最後まで敵になってしまうのよね(もちろん景時ルートに移行すれば別)。

 しかもあなた、今までのへたれキャラは一体なんだったのよ?? ってくらいクール且つヒールなキャラに変貌しとるがな。



 平泉で鎌倉軍が敗戦した後、撤収する時に一瞬だけ素の顔に戻るのがたまらんけども。

 それに気付く九郎もいい。



 でも流石に壇之浦で景時と残るか、神子と行くかの選択を迫られた朔は本気で可哀想で見てられなかった。

 朔って、なんでこう不幸なんだろう。夫には先立たれ(?)、兄とは生き別れ……せめて大団円エンドで黒龍復活させてやれよなぁ……チビじゃなく。





 いろいろ思うところありつつ、二周目も頑張るぜ。





































 でも、銀と知盛ってそんなに言うほど似てないよな……??

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* ILLUSTRATION BY nyao *