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乙女ゲーマー麻咲(あさき)の、2.5次元を彷徨うブログ
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  プロフィール
HN:
麻咲
年齢:
41
性別:
女性
誕生日:
1983/05/03
職業:
フリーター
趣味:
ライブ、乙女ゲーム、カラオケ
自己紹介:
好きなバンド

janne Da Arc
Angelo
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PIERROT
angela
GRANRODEO
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好きな乙女ゲームとひいきキャラ
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2024/05/14 (Tue)
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2010/05/12 (Wed)
 犬神サーカス団のニューミニアルバム・「セタカムイ」を買いました。

 「セタカムイ」はアイヌ語で「犬神」という意味らしいんですが、「じゃあ猫神は?」と思ってGoogle先生に聞いてみたところ、「猫」が「エルムコイキ」ということなんで、「エルムコイキカムイ」??

 長い上に語呂が悪くてなんとなくがっかり。笑。


 話を戻して。
 今回はとにかく「和」にこだわったとのことでしたが、流石に犬神だけあって「和」の解釈が単純じゃなかったですね。

 CDを聴いた後、本屋さんに走って行って、フールズメイトのインタビューを読んだんですが、悔しいかな、私はまるで曲の解釈が出来てなかったです。
 読みが浅かった。あまりにも。

 一曲目の「骨」が一番わかりやすい「和」ですねー。
 初期っぽい曲だなーと思ったら、曲自体は昔からあったらしいです。自分は初聴きでしたが。

 「残酷楽園」。
 凶子さんが「犬神サーカス団」そのものをテーマに作詞した曲らしい。なるほどです。
 もう、ライブで聞いてなんぼって感じの曲ですね。これもうやったりしてるのかな?
 月末のワンマンが楽しみ過ぎる……!!
 このアルバムで唯一一般の人に聞かせても大丈夫そうな感じ。笑。


 「狂った夜」
 特に印象に残る感じではないけど、普通にいい曲……というか、犬神らしい曲。


 「箱女」
 発売前に収録曲リストを見て、一番気になったタイトル。インパクトあるよねー、「箱女」。

 「後ろ頭のかさぶたが~」っていうくだりで、なんとなく「そうかな」って思って、詞を追ってったら案の定、「親に虐待された子ども」の歌で。

 インタビューで、「どんなに虐待されても、子どもは親が好き」って話があって……それを頭に置いて聞いたら、ちょっと泣きそうでした。

 また、それで曲がやたらカッコいいっていう……すげェよ、ジョニー曲。


 「夜、あふれる想い」
 朗読系の曲。
 私なんかは単純に、精神を病んだ人が、黒い衝動に突き動かされて無関係な平和な家族をバットで虐殺する血生臭い話、っていうふうにしか認識できなかったけど、そんな浅いもんではないらしい。

 インタビューの話を自分なりに読み解くと、暢気に平和を教授している日本人に対する「警鐘」みたいな感じかなと。
 平和ボケした連中に、バットで殴り込んででも気付かせてやれ、的な過激なメッセージ。

 ただし「扇動」する意図はないそうです。笑。



「ドグマの呪い」
 「夜、あふれる想い」から切れ目なくこの曲に繋がるのですが、ちょっと鳥肌です。
 「文明」「宗教」「教育」といった、人から人につながるものを「遺伝子」に例えてるらしい。
 それが、人間にかけられた「呪い」なのか……。
 犬神哲学というか、独特な宗教観ですね。



「神の子」
 もしかすると、今回一番の問題作。この、淡々とした救いの無さをどうしたらいいの。汗。

 異形に生まれたがために蔑まれていた双子が、ある時を境に、逆に祭り上げられるようになって、そしてまたあることがきっかけになって、何かを得て、何かを失う。

 「箱女」もそうだけど、「産み落とされた」その時から、周囲の人物のエゴに振り回され、自分では制御出来ない宿命に翻弄される……って。泣。

 だけど音楽を通して、これだけ感情を揺さぶるアーティストって、そうはいない気がする。だから犬神サーカス団は素晴らしいんですよね。


「時は来たれり」
 なんか犬神的に、今まで、ありそうでなかった曲だなー……と思いました。ちょっと面白いです。
 「セタカムイ」全体の世界観を凝縮した感じもありますね。



 個人的には、前回の「夜行列車極楽行」のほうが好きですが、それでも、余裕で期待値を上回るミニアルバムでした。

 もう、是非、食わず嫌いせずにいろいろな人に聴いてもらいたい作品です。

 食っても嫌いな人は嫌いかもしれませんけど。笑。

 でも。食ってみる価値はあるんだぜ。

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