キミとWonder★Kiss！【ジョー・Aendクリア】

　ワンキスのふたつ目のエンディング、クリアです。

　実際にクリアしたのはちょっと前なのですが、星奏学院祭３関連のまとめを優先した結果upが遅くなってしまいました。

　ついにモッティシナリオの配信日が決まり、CDドラマの発売も控えているワンキス。

　対応キャリアがなかなか増えないのが難点ですが、右肩上がりで盛り上がっていってほしいものです。


　２人目に攻略したのは、ワイルドな海賊船のキャプテン・ジョーでした。

　自分的には、トミーより好きなシナリオでした。

　トミーの感想で挙げた、マイナスポイントは、ほとんどクリアされてた気がする。

　ネタバレありの感想は、いつものごとく「つづき」からどーぞ。

　ジョーシナリオの、トミーシナリオと違うところは、リアルのジョーの情報がほとんど出て来なかったことでしょうか。

　ただキャストの誰かが、リアルでもDCTでも大して変わらない、というような台詞を言っていたので、多分そうなんでしょう。

　唯一彼が、キャストとして表に出したがらないのは「お菓子を作るのが得意」という一面のようですが、そのお菓子で鳥を餌付けしたり、ロックボーンたちを船長として見事に束ねている姿から、ものすごい長男気質を感じますね。
　年のわりにめちゃめちゃ大人っぽいし。

　本名も「丈太郎」ということで、我が国で一般に長男につけることが多い名前ですから、彼には弟か妹がいるんじゃないかと妄想しています。

　で、弟妹のためにお菓子作りを覚えたと考えると納得だなーと。

　ただそういう家庭的な面は、海賊らしくないから伏せているのでは。

　まあ、全ては妄想ですが。笑。


　ジョーは、最初からヒロインのことが気に入っていた、と言っていましたね。
　最初からヒロインが「運命の女だったらいいかもな」と思いながら、接していたわけです。


　しかし、「運命の女」を指し示すコンパスは反応しないし、ヒロインの態度も今一つ煮えきらない。

　そうこうしているうちに、出港は近づく。

　そこでイライラが募って、思わず押し倒してみたりもするわけですが、真面目な彼は、そんな自分を自己嫌悪して部屋で暴れちゃったりする。

　しまいには、無理矢理船に乗せようとして、ヒロインを傷つけてしまったりもする。

　ただヒロインに側にいてほしいという彼の個人的な感情と、ワールドの設定に縛られるキャストとしての責任の間でさんざん揺れたジョーは、最終的に、コンパスが反応しようがしまいが、ヒロインを選ぶ決意をするわけです。

　私的に、ヒロインが「運命の女」だから、ではなくて、「運命の女」でなくても構わなかった、というところがぐっときましたね。


　トミーがキャストを卒業するきっかけは、「人を愛する心を取り戻すこと」でしたが、ジョーの場合は、しがらみや守るべきものの多い彼が、全てを捨てても手に入れたいと願うほどの、強い望みを見つけることだったんじゃないかな、と思いました。

　最終的にはリミッター外れて、教会で「一線越えようぜ」とか迫るまでになりましたが、あの後どうなったんでしょうか。笑。

　トミーシナリオでは、ラストにアグロの出番がなかったのが不満だったと書きましたが、ジョーシナリオにはちゃんとロックボーンとの別れも描かれていてよかった。

　笑顔で送ってくれるなんて、呪いを解くチャンスを棒に振ったってのに、まったくいいやつです。ナイス・ボーンです。笑。

　そんなわけで、私の中の満足度は高かったです。



　現在、トモちゃんシナリオを鋭意進行中ですが、某多智花さん家の八雲くんを更に凶暴化したような強烈な個性にたじたじしております。

　さてさて、これからどうなることでしょうか？？