VitaminZ・ようやく完遂

　PS2ちゃんの調子が若干悪いこともあり、結構長い戦いでございました。汗。

　攻略した順は、千聖→八雲→アラタ→天十郎→慧→那智。合間に裏を１話ずつ進めました。


　早速、前作との比較を中心に感想を書いていこうと思います。

　まず、前作よりも改善された点としては、

・アクションポイントが探しやすい。

・試験でパーフェクトを出さなくてもいい(イベント条件の緩和)。

・アクセサリーの個別着脱が可能に。


　……これですね。

　アクションポイントを拾い損ねた場合、各章終了ごとに何番目のポイントを落としたのか確認できるようになったので、まだ拾ってないアクションポイントの数はもちろん、「最初のツッコミと３つ目のツッコミの間……じゃあ、あの会話かな？」というように、およその位置がわかるのです。

　試験はパーフェクトをとらないとイベントを見れなかった前作と異なり、半分以上当たればオッケーになりました。

　そのかわりボーナスイベントは季節に一回になりましたが、長めのデートイベントなので、なかなかおいしいですよ。

　そして今回は、偏差値と恋愛値をあげることで手に入るアクセサリーを、個別に着脱できるので、「メガネはかけさせたいけど、髪型はこのままがいいなー……」というようなカスタマイズが可能に。


　逆に前作のほうがよかったのは、まあ、好みによるかもしれませんが、イベンドグラフィックですかね。汗。
　以前の塗りのほうが私は好きでした。

　それから、キャラクターが多い分個々の見せ場が減ってしまってるのが残念です。

　Ｂ６が前に出すぎていて、ちょっと新キャラの印象を薄くしてるような。

　ＧＴＲ、本編だとかなり空気ですから。汗。

　理事長派であるところのＧＴＲは、あんまり積極的に主人公を助けてくれないし、かといって大きな壁になるわけでもないので……完全ににぎやかしですよ。

　Ｂ６は大好きなので、成長した姿見れて嬉しいし、Ｂ６による生徒や主人公への助言・助力はあってよかったとは思いますが、もう少しＧＴＲにも表だって活躍してほしいところでした。


　それから、個人ルートやエンディングはありませんが、Ｂ６と主人公のデートシナリオがあるのが、まあ、人によってはかなり引っ掛かるかもしれないですね。

　Ｂ６の心は南先生のものなので(何故か誰ともくっつかず、全員一方通行状態)、もれなく主人公の片想い的な描写だったり、尊敬や友情に近い描写なんですが、密着度の高いイベントが多いので、嫌な人は気をつけて下さい。
　イベントは嫌だけど、マニアックボイスを開けたい人は、強制スキップを活用しましょう。笑。

　……私は、Ｂ６の気持ちがしっかりしてればさほど気にならないんですが、別になくてもよかったとは思ってます。汗。

　誰得？……ってこういうのを言うんではないかな。


　移植やFDがあるなら(まあ、あるでしょうが)、そのシナリオはなくても構わないから、Ｒ＋の個別シナリオを追加してほしいなーと。個人的に思います。


　ちなみに、メイン６人のマイ萌ランキングは、


１位　方丈慧


２位　不破千聖

３位　方丈那智

４位　嶺アラタ
５位　多智花八雲
６位　成宮天十郎

　改行入れてるのは、その分差が開いているということだと考えて下さい。後半大差ないんです。笑。

　シナリオ的にもキャラ的にも、ホジョあに、最高です。

　何しろ２.５回泣きました。笑。

　10章で１回、11章で１回、最終章で0.5回(ちょっとじわっときた)泣きました。

　乙女ゲーやって泣いたのは、遙か４以来です。

　いやー……参ったね、これは。笑。

　那智もよかったし、双子、楽しみにとっといてよかったですよ。

　Ａ４では千聖。
　最初にやったんですけど、普通に萌えました。
　……シナリオがねえ……もうちょっと、糖度高いほうがよかったかもね。

　恋愛よりむしろ友情のほうがメインだったから。笑。

　そしてＲ＋のマイ萌えランキングは、

１位　加賀美蘭丸

２位　天童瑠璃弥

３位　桐丘凛太郎

４位　佐伯影虎
５位　上條元親


　ランマール可愛いよランマール！！

　上條先生は、クマとセットなら２位でもいいんですけどね。笑。


　キャラ毎の詳細な感想は、また改めて書きます。