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乙女ゲーマー麻咲(あさき)の、2.5次元を彷徨うブログ
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  プロフィール
HN:
麻咲
年齢:
41
性別:
女性
誕生日:
1983/05/03
職業:
フリーター
趣味:
ライブ、乙女ゲーム、カラオケ
自己紹介:
好きなバンド

janne Da Arc
Angelo
犬神サーカス団
シド 
Sound Schedule
PIERROT
angela
GRANRODEO
Acid Black Cherry 他

好きな乙女ゲームとひいきキャラ
アンジェリークシリーズ(チャーリー)
遙かなる時空の中でシリーズ(無印・橘友雅、2.藤原幸鷹、3.平知盛、4・サザキ) 
金色のコルダシリーズ(1&2・王崎信武、3・榊大地、氷渡貴史)
ネオアンジェリーク(ジェット) 
フルハウスキス(羽倉麻生) 
ときめきメモリアルGSシリーズ(1・葉月珪、2・若王子貴文) 
幕末恋華シリーズ(大石鍬次郎、陸奥陽之助) 
花宵ロマネスク(紫陽) 
Vitaminシリーズ(X→七瀬瞬、真田正輝、永田智也 Z→方丈慧、不破千聖、加賀美蘭丸) 
僕と私の恋愛事情(シグルド) 
ラスト・エスコート2(天祢一星) 
アラビアンズ・ロスト(ロベルト=クロムウェル) 
魔法使いとご主人様(セラス=ドラグーン)
危険なマイ★アイドル(日下部浩次)
ラブマジ(双薔冬也)
星空のコミックガーデン(轟木圭吾)
リトルアンカー(フェンネル=ヨーク) 
暗闇の果てで君を待つ(風野太郎)
ラブΦサミット(ジャン=マリー)
妄想彼氏学園(神崎鷹也) 他

バイト先→某損保系コールセンター 

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2006/12/18 (Mon)
 昼のバイト先で「フルハウスキス」のコミックスを二巻から四巻まで買った。

 面白い……!!

 三巻収録分くらいまでは雑誌掲載時に読んでた内容が主だったけど、読み返してもうまいなぁと思った。

 流石は佑羽栞、同郷の星だぜ。

 オリジナル要素にゲーム版の要素を絡めるのがうまいから、ゲームの雰囲気をそのまんまちゃんと漫画にしてくれてる感じ。

 シナリオもほぼゲーム版をなぞっているし。

 乙女ゲームだから実際は徐々に攻略してるキャラがメインのシナリオになっちゃうんだけど、ちゃんと折衷して四人それぞれの事情を書いていくみたい。

 まあ、最終的には御堂一哉とくっつくだろうけど。笑。
 それは少女漫画の様式美「先着の法則(物語の一番最初に出てくる男と結ばれる)」だからいたしかたない。

 話の途中から交際できるのがゲームの売りの一つだったけど、こちらはどうなることやら……??

 四巻は瀬伊がフラれたとこで終わったけど、次は誰が動くのかね(雑誌ではもう動いたかもしれんが)。

 続きが楽しみなんだぜ。

 遙かみたいなオリジナル要素強いコミカライズもすごくいいんだけど、フルハウスキスはこういう路線でいってほしい。


 あと四巻は表紙の麻生がカッコ良すぎるのでやめて下さい。「フルキス2」買いたくなるから止めて下さい。泣。

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2006/12/17 (Sun)
 来年も、一緒にお祝いできるかな??
























 もっと料理のレパートリー増やすぜ……!!

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2006/12/15 (Fri)
「Oくんが背中を見たんだって」

 と、彼女は力説していた。

「それで、あっ、て見たらプレゼントが置いてあったらしいよ。私、『赤かった?』とか聞いたんだ」

 彼女の母親は全くそんな話に興味なさそうだけど、彼女はとても真剣だった。

「Oくんは嘘つくような子じゃないから」



 どうやら彼女のボーイフレンドは、かつてあの赤い人を見たことがあるらしい。


 彼女の母親は私のレジで会計を済ませながら、傍らの訴えに何を思っただろう。

 Oくんは寝惚けて夢を見たのかもしれない。

 Oくんはかっこつけて少年らしい他愛ない見栄を張ったのかもしれない。

 あるいはその背中はやはりOくんの家族のものだったのではないか??


 あの赤い人はよいこの枕元には必ずやってくる。

 よいことは親の言いつけを守る子どもや、勉強を頑張る子どもということじゃない。

 「サンタクロースはいるんだ」って信じられる純粋な子どものことだと思う。

 「いる」と信じる限り、それは確かに「いる」。
 その子の世界にはいつまでも。




 まあ、そんなわけでサンタクロースって何才まで信じてた??

 私の知る限りだと、中学三年が最高かな。ただ卒業してからその子と会ってないんで、案外まだ信じてるかも。
 信じたことがないって子も結構いるよね。
 その子の個性もあるけど、家庭の方針や環境が左右するとこが大きい。


 私は小学校上がるまでは当然いると思ってたんで、有名な「サンタがママにキスをした」って歌聞いた時も、「サンタとパパを見間違えたドジの歌」だと思ったし、もっと有名な「恋人はサンタクロース」ってリアルにサンタと付き合ってる人の歌だと思ってた。

 どんだけ年の差カップルだよ。


 いつも遊んでもらってた二つ上のお姉さんに「サンタを見たことがあるけど、あれはお父さんだったよ。だから麻咲ちゃんのとこはお母さんだと思うよ」と言われて、プレゼントを探し回って見つけたあの日。

 私はよいこではなくなってしまった。



 だけど私は「サンタクロースなんていないんだ」とは絶対に言わないことにしてる。
 信じてる人にも、信じていない人にも、自分自身にも。


 よいこだった頃に本で読んだこと。
 「ピーター・パン」の「ティンカー・ベル」はみんなが「妖精はいるんだ」って信じてあげないと弱って死んでしまうって。

 そんなの嫌だったから「大人になっても妖精を信じる」と誓った。

 あの時の純粋さがまだ私の中にも影を残しているから、見たことがないものを、見たことがないという理由だけで否定することがどうしてもできない。

 だってねえ、いないより、いたほうが素敵なものは、いるかもしれない、って思っといたほうがいいと思わない??








 Oくんの見た大きな背中が、赤かったことを祈ってます。

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2006/12/14 (Thu)
 最近、CSで「獣王星」っていうアニメを毎週欠かさず見てるんだけど(地上波で「ノイタミナ」って枠でやってたやつ)、主人公が今週から成長した姿になって、それがなかなかカッコいいんだけど、「アンジェリーク」の「アリオス」にちょっと似ててね。



 それで今日のテーマを決めてみた。「隠し恋愛対象」について。



 といっても乙女ゲームで本当に隠れているようなキャラクター(特殊な条件を果たさないと出てこないキャラクター)はそんなにいなくて、脇役だけど実はエンディングがある、という「サブ恋愛対象」のほうが多い。



 ちなみに十夜までに紹介したゲームで「隠し恋愛対象」「サブ恋愛対象」を挙げてみると、



「隠し恋愛対象」



●青樹千晴(ときめきメモリアルGirl's Side)

●赤城一雪(ときめきメモリアルGirl's Side 2nd kiss)

●レーティス、ノーチェ、リュクセル(ファンタスティック・フォーチュン)

●チャーリー(アンジェリークSpecial2)

●アリオス(アンジェリークトロワ)



「サブ恋愛対象」

●才谷梅太郎(幕末恋華・新選組)

●英二郎(フルハウスキス)

●アクラム(遙かなる時空の中で2、同・八葉抄)

●白龍(遙かなる時空の中で3、同・十六夜記、同・運命の迷宮)

●平知盛、白銀(遙かなる時空の中で3 十六夜記)

●旅の商人(不思議の国のアンジェリーク)

●エルンスト、メル(アンジェリークSpecial2)





 って感じかね。あと「金色のコルダ」の大人チームもサブに入るのかもしれない。



 そしてときメモの二人と、レーティスは真面目にプレイしてれば必ず出てくる。笑。

 ときメモなんてメインのキャラクターでも大抵は条件満たさないと出てこないから、逆に普通より登場率高いんじゃないかと。



 あとノーチェって女性なのよね。

 でも第六夜で紹介した通り、プレイヤーキャラの一人が性別未確定なため、百合なような、ノーマルなような妙な雰囲気の恋愛エンディングになっている。





 「幕末恋華」の才谷梅太郎は誰か二人クリアしてからじゃないと落とせないんだけど、気付かず二周目で落とそうとしてめちゃめちゃ悩んだ。笑。

この条件には推測される理由がある。

 「才谷梅太郎」って、多少幕末史の知識がある人なら知ってるだろうけど、とある偉い人の偽名なんだよね。

 で、才谷ルートって、その本名が明らかになる章の通常ストーリーを見てからじゃないと、オチがいきないシナリオになってるんだよ。

 ただし山南ルートだとその章までいけないから、最初に山南さんをクリアしたらもう一人誰かやらないとダメってことになる。

 だから三回目からなのかなぁと。





 それから次に着目したいのが「アリオス」。

 この「アリオス」はとても特殊。なにしろ「二人いる」。



 初登場した作品が「アンジェリーク 天空の鎮魂歌」というアンジェリークの外伝ゲームで、その時はほとんどメインと言っていいような扱いだったアリオス。

 人気キャラクターなんだけど、この「鎮魂歌」のラストでは死んでしまう。

 死なせない方法があるんじゃないかと無駄に悪あがきしたユーザーも多い筈!! しかし、残念ながらない。



 それが「天空の鎮魂歌」と「アンジェリークトロワ」の間を繋ぐ役割のOVA「アンジェリーク 白い翼のメモワール」で、復活するんだけど、ラストでまた消えてしまう。



 そして三度姿を現すのが「トロワ」。



 鎮魂歌とトロワは共通で、「アンジェリーク・コレット」がプレイヤーキャラだからアリオス再登場とくれば、ついに長い因縁の恋物語に決着が……!?

 と、アリオスファンじゃない私でも激しく期待してしまった。



 ところがプレイしてみると、アンジェリークとアリオスは思いっきり初対面。



 アリオスのほうは記憶喪失だからいい。

 だがアンジェリークまで初対面のリアクション。そしてそのまんまアリオスの記憶が戻るでもなくエンディング突入。



 はぁ? なんだこれ、何がしたいんだ。どうなってんだルビー・パーティー!



 と思った。



 が。



 なんと「トロワ」には自然に気付くことはほとんどないであろう「裏技」があり、それによってもう一人のアリオス、「鎮魂歌アリオス」が出現する(通常のアリオスは「トロワアリオス」と呼ばれる)。



 まあ、実際にはコレットのリアクションが初対面でなくなるが、本人は記憶喪失のアリオスさんには違いないから、「二人いるのはコレットのほうじゃないのか??」と突っ込みたくなるけど。



 こっちのアリオスはちゃんと記憶が戻る上に、デートやプレゼント可能(トロワアリオスは不可)、ベストエンディングでムービーもあるから、とてもおいしい。



 自力発見しようがなくて、ちょっと卑怯な感じはしたけどなかなか面白かった。









 でも、私が最も巧妙だったと思うキャラは間違いなく「メル」だな。



 ユーザーは9割以上騙された筈だ。



 トロワからはだいぶ成長してしまったが、初登場時のメルはロリロリ美少女にしか見えない。



 「同性と思いきや異性」なんてギャルゲーの元祖ときメモでもやってることだけど、メルは女装してるわけでもなく、自分のことを「メル」と呼ぶくらいで、女言葉使うわけでもない。

 

 だから多分プレイヤーキャラ含めゲームの世界の人間はみんなメルが男だってちゃんとわかってるんだよね。

 わかってないのはプレイしてるこっち側の人間だけだと思う。



 あ、ただしCDドラマではチャーリーさんが初対面で女の子と間違えてしまい、「嬢ちゃん」と呼ばれ「嬢ちゃんじゃないよぅ、メルだよぅ」という誤解を解く気ゼロな返答してたけど。



 ゲームはそれからもう少し後だから流石に気付いてるだろう。



 そんなわけで、普通ならメルが男だと気付く可能性はもう少し高くなりそうなもんなんだけど、そこに「先入観」の罠がある。



 メルの職業は占い師だけど、前作の占い師はメルのいとこでダイナマイトバディな「サラ」という女性で、王立研究院の主任「パスハ」と付き合っていた。



 メルも王立研究院の主任「エルンスト」に大変懐いており、感極まって抱きつくようなイベントもある。



 占い師は女。



 占い師は王立研究院の主任とイチャイチャする。



 そんな先入観+メルの可愛らしさに完全に騙された。なんていう巧妙さだ。すごいぜ。おかげで最初エルンストも落とせないのかと思ったじゃないか……!!





公式にネタバレされた直後は、「男でもいい! メルが好きだ!!」って男性ユーザーが続出したもんだ。気持ちはわかるぞ。







 この頃のアンジェリークは本当にすごかった。いつも驚かせてくれた。そんな感動をまた味わいたいもんだなぁ。

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2006/12/11 (Mon)
 さて。前回で特に人様に薦められるような乙女ゲームを全て紹介しきったということで、予告通り今回からはテーマトークでいこうと思う。



 今回はこの人がいなければ何も始まらない、そんな最重要キャラクター……プレイヤーキャラクター」について。



 前に書いた気もするけど、乙女ゲームユーザーは、完全にプレイヤーキャラとの同化を試みるタイプと、プレイヤーキャラとは物語の主人公(=登場人物の一人)と考えるタイプに分かれる。



 前者はなるべく個性のないキャラを望むし、後者は個性のあるキャラをよしとする(極度なわがまま、やたら暗いなどマイナスな個性はあんまり歓迎されないが)。



 前者の比率が多分高いので、たとえフルボイスでもプレイヤーキャラだけ声がないゲームが一般的。



 私は個性的なヒロイン大歓迎なんで、本当は声つけてほしいんだけど。

 声の有・無選択できるようにすりゃいいわけで。





 テキストは何でもいいんだけど、ムービーになった時、主人公だけ無言な状態に昔から違和感があるのよね~。





 で、私が一番愛しているプレイヤーキャラは誰かというと、それは「アンジェリーク デュエット」と「スウィートアンジェ」 の「ロザリア・デ・カタルヘナ」。

 二次元キャラで憧れの同性は?? ……と聞かれれば彼女と答えるくらい好き。



 「アンジェリーク」の詳しい説明は「第八夜」あたりに書いたのでそちらを見てほしい。





 ロザリアは、元々初代アンジェリークのライバルとして登場したキャラクターで、縦巻ロール・フリルのドレス・口に手を当て高笑い……という「キャンディ・キャンディ」の「イライザ」を思わせる古典派な、お嬢様ライバル。



 わざわざ朝起こしに来てくれたり、遊びに行くとどんなに仲悪くてもお茶出してくれたり、意外と面倒見がいいんだけどね。



 元々のプライドの高さに加え、夢に向かう一途な情熱が空回って「嫌な女」になってしまってる。



 でも脳天気天然娘なアンジェリークと接するうちに、少しずつ頑な気持ちが緩んでいくのね。

 そしてアンジェリークに敗北することで「挫折」を知って、より美しく、優しくなっていく。



 そんなわけでライバルとしてのロザリアは、アンジェリークに救われるのだけど、プレイヤーとしてのロザリアはそれに加えて、一人の女性として愛によっても生き方を変えていく。





 「アンジェリーク デュエット」は無印アンジェのリメイクで、ロザリアとアンジェリークのうち好きなほうを選べる。

 恋愛対象の9人にはあらかじめ「どっちかというとこっちが好き」 という設定がなされていて、台詞が好意的になる速度が違ったり、最初の恋愛イベントで明らかに糖度に差があったりする。



 例外的に女の子には平等に振る舞うのがポリシーな人がいるため、4対4になってるわけ。



 そのアンジェ派の人々を誘惑して(笑)陥落する悦び、そして自分寄りの人々にちやほやされる気持ちよさは格別だね。





 ライバルとしてのロザリアも大好きだけど、私は「努力した人が努力しただけ評価される」っていう展開が好みだから、頑張ってるロザリアに幸せを勝ち取ってほしいんだよね。





 私がプレイヤーキャラクターに何より求めるものっていうのはつまり、「こんな女の子なら私が男でも惚れるわ」っていう一種の説得力なんだろうね。

 



 他に思い入れがあるヒロインといえば、タフで前向きな「フルハウスキス」の「鈴原むぎ」、凛として潔い「幕末恋華」の「桜庭鈴花」、守られるより守りたい、な「遙3」の「春日望美」、乙女っていうより母親の強さを持つ「ピノッチア」の「レディ」など。



 みんな逆境や修羅場をくぐりぬけて逞しく生きる「戦う女」なんだよね。



 やっぱり頑張っている女性は美しいわ。



 まあ、現実にはそうじゃない女性のほうが意外に男受けがよかったりするんだけどね。



 素敵な女の人に釣り合うだけの男が、世の中に慢性的に不足してるだけなんじゃないかと思ったりもする。いや、思いたいがね。



 





 ゲームの中くらいはそうであってほしいよなぁ。

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2006/12/11 (Mon)
 とうとう中古入荷してしまった。

 PS2版「乙女はお姉さまに恋してる」。

 うわ。やべ。欲しいよ。

 遙かもフルキス2もまだ買ってないのに。

 今日服買ったじゃん。

 大して安くもなってないし……。

 買えないなぁ。






 だいたいほら。























 瑞穂ちゃん本命じゃいかんともしがたい。

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2006/12/10 (Sun)
 ブログによると大石さんは、今日ジョン・レノンの「追討」イベントに参加してたらしい。過激なイベントだな。笑。

 良い子の皆さんはちゃんと「追悼」してあげましょうね。

 そりゃそうとやっと東京でのイベントが発表されてた。
 面子もサウスケファンにはおなじみ……というか、ちょっと懐かしい方たちで楽しみ、楽しみ。

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2006/12/08 (Fri)
 さて自己満コーナーもとうとう区切りの10回ということで、作品紹介は一旦最終回。

 次回からはキャラクターや色々なテーマについて語る予定なんで、お題とかあったら教えて頂ければ嬉しいかも。



 また気に入ったゲームがあったらどーんと紹介するけどね。



 今回は最近ようやくプレイできたネオロマンスゲームのダークホース(??)「金色のコルダ」。



 ではとりあえず、乙女ゲームって何かわからない人のために今回もおなじみの解説から。

 ようするにプレイヤーキャラが女で、数人の男性キャラクターが登場し、彼等との仮想恋愛を楽しむゲームのジャンル。

 シュミレーション、アドベンチャー、RPGなど形態はさまざまだけど、全部まとめて乙女ゲーム。





 「金色のコルダ」は恋愛SLG。

 ネオロマとしては初の現代の学園モノだけど、「ごく普通の少女が、超常的存在によって何か大変なものに選ばれてしまう」というネオロマの定石には則ってる。



 音楽科と普通科が併設される「星奏学園」という高校が舞台で、選ばれし者しか参加できない筈の伝統の学内コンクールに、普通科在籍・音楽経験値ゼロの主人公・日野香穂子(名前変更可能)が出場するハメになる。

 香穂子は音楽の妖精「ファータ」のリリから託された、誰でも弾ける「魔法のヴァイオリン」を頼りに、スペシャリストなライバルたちと競っていく……というストーリー。



 「魔法のヴァイオリン」なんか使って、長年努力してきた人たちと戦うのはすごく後ろめたい感じがするんだけど、リリとかから「自転車の補助輪みたいなものだから」と言われて納得した。



 でもよく考えたら補助輪つけて大会に出場するなんてどういうことだ。笑。



 



 まあ、香穂子は一ヶ月でヴァイオリンを一本潰すほど練習してるんで許してあげることにしよう。笑笑。





 さて、このゲームの最大の特徴は主人公=プレイヤーという演出が徹底していること。



 スチルが完全に主人公目線で顔が映らないのはときメモと一緒だけど、更に台詞が全くないし、なにしろモノローグすらない。

 ドラクエの勇者をイメージしてもらえるとわかりやすいと思う。

 完全に個性を消してる。



 コミック版の香穂子はわりとはっきりした性格らしいけど、ゲームだと何を言われてもリアクションが薄い感じがして、私の中ではおっとりしてお人好しなイメージになっている。



 ただ、選択肢は非常に極端なものが多いため(特にリリに対しての受答え)、場合によってはめちゃめちゃ恐ろしい女にもなりうるという……。





 また、攻略対象のほとんどがコンクールで競い合うライバルにあたるということで、好感度の他にライバル度というパラメータを上げる必要がある。

 

 ネオロマでは過去にも遙かシリーズで「想う心」「信じる心」、アンジェトロワで「好意」「敬意」という二つのパラメータを上げるシステムを採用していたので斬新とは言わないが(ときメモなんか3つあるしな)、この「ライバル度」がなかなか上がりにくいし、二つのバランスで見られるイベントが変わるなど、シビアになっているのが深い。





 ただ、このゲームは乙女ゲームの平均よりもかなり糖度が低く、恋愛要素が薄い。



 今三人クリアしたけど「好き」って言ってくれたの一人しかいない。笑。

 しかも面と向かってじゃなくてモノローグだからね。笑笑。

 ルビー・パーティーは一体何を狙ったんだろう。全くわからない。

 爽やか青春グラフティみたいなことかね。うーん。



 コンクールの準備はかなり作業がややこしく、色々やんなきゃならんのだけど、個人的にはそれはなかなか面白いんだよね。

 そのうち飽きる可能性もあるけど、思ったより嫌じゃないな。



 ただ本当にそれしかやることがないのが寂しいんだけど。

 学園ものらしく学校行事のイベントとか入れてみたりしてくれたらなぁ。





 攻略キャラクターは男性が7人、女性が2人。

 本命は「王崎信武(おうざきしのぶ)」という人で、私はネオロマ史上最も善良な男じゃないかと思った。

 あのリュミエール様やルヴァ様だってたまにはキツイこと言ってたし、永泉さんや詩紋だって悪い奴には怒ったりしたもんだが。

 王崎先輩なら鬼でもラ・ガでも何とでも笑顔で付き合いそうだ。

 人類がみんな王崎先輩なら戦争も犯罪もなくなるのに。笑。



 あまりにもいい人だから何か裏があるんじゃないかと思ったら何もないんだぜ。何かある人は別にいるしね。



 全体的に萎えなキャラクターが誰もいないあたりが流石ネオロマ。

 ただし、あんまり男性陣が集合しても華がないのはなぜなんだろう。髪が寒色の人が多いからかね。

 しかも緑がなんで二人いるんだろう。チビキャラが紛らわしいし、背景の木と同化するし……。笑。





 あと人間とファータのサブキャラが100人以上わんさかいて、みんな名前がついてる。なんだかよくわからないがすげぇ。

 特にファータはなぜかみんなキャラが立ってるし、遙かやアンジェのキャラににた奴までいるという……妙なとこにこだわってるの結構好きだな。





 コルダは結構改善点が見つけやすいので、次の一手が難しい遙かや、手詰まりなアンジェよりもあるいは今後「化ける」可能性が一番高いのかもしれないね。

 「2」も結構期待してるんだけどどうかしら。









 リリちゃんとラブラブになれたら神なんだがなぁ……。

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2006/12/07 (Thu)
 今日更新された、Janne Da Arc携帯公式の「マネージャーの小部屋」。


 某打ち合わせ中のyasu様ということだが、画面中央にものすごく「これみよがし」に置かれたそれは……アナスト??
 帯らしきものがついてるから少なくとも書籍だとは思うが、本物を見たことがないからよくわからない。
 バンドスコアはもっと黒い表紙だったから違うし。

 復刻版か、新装版が出るのかなぁとちょっと思ったがどうか。


 yasu様のイメージアッププロジェクト……??


 とか言って実は映像ソフトだったりして。
 まさかのOVA化とか。笑。
 

 まあこんだけ何もない状態だとなんでも嬉しいが。
 とにかく会報とカレンダー早くー。

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2006/12/05 (Tue)
 来年リリースされるangeloの2ndが「WINTER MOON(c/w EDEN)」であることが、先日密かに発表されたが、わりとすぐにアルバムが出ると思われるので、結構なんでもよかったりする。

 というかこの曲も含めて好きな曲はいっぱいあるので、順番はどうでもいいから早く出してくれればいいや。笑。


 私はだいたいどんなアーティストにも明確に「一番好きな曲」というのがあって、例えばJanne Da Arcなら「ヴァンパイア」、サウスケなら「ことばさがし」、犬神なら「赤猫」、angelaなら「謝罪状況」、シドなら「アリバイ」といった感じ。

 でもPIERROTだけはどうしても一番が決められなくて、しかも2、3曲で悩むとかじゃなくて、普通に10曲以上候補がある。

 angeloもわりとそういう感じだな。
 脳内リピート率高めなのは「白昼夢」「CHRIST IS A MONKEY」「DANCE」あたりだけど、それがイコールごひいきというわけでもなく。

 お兄ちゃんは楽曲の制作ペース早すぎるので、またどんどん新曲が増えるだろうけど、音源以上に何がライブに残っていくか、っていうほうが気になるなぁ。

あとはカラオケで唄えるかどうかだ……!!









 でもやっぱりシングルには3曲は入れてほしかったんだぜ……。

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* ILLUSTRATION BY nyao *