起承転結がある夢

　長起きが出来なくなったと前に書きましたが、昨夜もブログ更新してすぐに、携帯持ったまま寝オチしてしまいました。

　今日は休みなので、たっぷり８時間眠ってしまったんですけど、ちょっとビビるくらいよく出来たストーリー性のある夢を見てしまいました。

　しかも中二病全開でしたよ。流石、ドリーム年齢永遠の14歳……。

　でも夢の中ではリアルだったので、起きた時に「夢オチかよ！？」と思ったさ。笑笑。

　折角だから覚えていることを書いておこうと思います。


　夢の中の私は高校生の男の子で、ちょっと不良っぽいヤンチャなタイプ。
　よく少年漫画の主人公にありがちな、喧嘩は強いけど、女子どもには優しいんだぜ、みたいな感じ。

　で、密かに、何かはわからないけど何らかの「敵」と戦っています。多分人外の何かと。笑。
　そういう設定。

　気が弱いけど、一生懸命私をフォローしてくれる舎弟みたいなやつを連れてるんだけど、どう見ても高校生に見えなかったので、多分ダブってたかなんかなんだろうね。笑。

　で、修学旅行で何故かド田舎の温泉みたいなところに行くんですが(高校の修学旅行ではなかなかないだろ　笑)、私は宿泊先からバスで1時間以上かかる市街地で行われる、Acid Black Cherryのライブに行きたいと思っている(まあ、実際今夜はAcid Black Cherryのライブがあるんですけど。夢に反映されたらしい　笑)。

　しかしライブは夜だから当然、自由行動が終わってから。宿泊先を抜け出すしか方法がない。
　バスも本数が少なく、１本逃せばライブには間に合わないかもしれない。

　昼間に、舎弟と綿密に打ち合わせしているところを優等生の女子に見つかってしまいます。

　優等生はすごい美少女なんですが、つっけんどんな男っぽい言葉を使う人で、制服も男子の制服(ちなみに海軍型の白ラン)を着てる。

　↑この時点で優等生じゃなさそうだけど、あくまでも優等生です……！！

　何かっていうと私に絡んで来て、口喧嘩ばっかりしてるような子で、向こうの真意は知りませんが、私は彼女を密かに気に入っています。面白いな、こいつ……って感じで。

　舎弟も、私と優等生がうまくいくといいなー、と思っているらしく、無理矢理な理由をつけて自分の分のライブのチケットを優等生に譲ってしまいます。

「ちょっと待て！私は行かないぞ！？」とか騒いでいる優等生に、「じゃあ○時×分にバス停な」とか勝手に言い残して解散。

　約束の時間に、バス停に向かおうとすると、途中で「敵」に襲われている女の子２人組に遭遇。
　２人組を逃がしてあげて、なんとか「敵」にも勝利したのですが、約束の時間に遅れて、バスに乗り遅れてしまった。

　それでも優等生が先に行ってるかもしれないので、次のバスを待って会場に向かうことに。

　会場の前に着くと、終演間近ではあったが、まだ音漏れが聞こえていた。ライブは続いている。

　走って、会場に入ろうとしたところを、肩を掴まれて引き留められる。
　肩を掴んだのは、険しい顔をした引率の教師でした。傍らには沈んだ顔をした優等生の姿も。

　実は優等生は、約束の時間にバス停に行くべきか、教師に報告するべきか悩んでいました(←優等生の回想シーンが挟まります)。
　ギリギリになって、やっぱり行こうと思って宿泊先を抜け出そうとした時に、制服を着た男子生徒が、乱闘騒ぎを起こしているという知らせが宿泊先に入り、教師は真っ先に「またあいつか！？」と私を疑ってきた(←まあ、実際に「敵」と戦ってた私なんですけど)。

　優等生は、「彼ではありません！彼は今頃……」と、思わずアリバイ証明として、ライブの件を報告してしまったのでした。
　乱闘の犯人にされるよりはペナルティが軽いと思ったんですね。

　教師は、優等生を連れて、旅館の車を借りて会場に向かった……しかし、そこに私の姿がなかったため、アリバイ証明もできず、事態は最悪の状況になってしまっていた。

　↑↑私はそういう事情は知らないことになっているんですが、優等生が単に密告したわけではないことは、彼女の表情から察しています。
　……っていうか、好きな女は疑えないですよね。惚れた弱みです。笑。

　教師から一方的に恫喝されて、あわや停学処分か……というところでライブが終演し、ゾロゾロと会場からお客さんが出て来ました。
　その中から、誰かがこちらに向かって走って来ます。なんとさっき助けた２人組でした。
　２人組もライブに行く途中だったんですね。

「さっきは本当に危ないところをありがとうございました」「おかげでライブにも間に合いました」と口々にお礼を言う２人。

　乱闘の原因が人助けだと判明したおかげで、こちらはお咎めなし。
　しかし宿泊先を抜け出したことと、黙認しようとしたペナルティとして、残りの日程は旅館に缶詰めでひたすら勉強をさせられる羽目になる私と優等生。

　隣で、「まったくお前に関わるとろくなことがないな」と毒づく優等生のことを、やっぱり面白いやつだな、こいつ……としみじみ思う私でした。

　めでたしめでたし。



　↑↑夢だからディテールは曖昧なんですけど、それなりにちゃんと筋が通ってるところがすごいですよね。笑。

　優等生は、めちゃめちゃ私好みのツンデレちゃんでしたし。

　いやー、いい夢見た。