ラブΦサミット【ウィリアム編・クリア】

　ウィル先輩のエンディング２種類＆おまけシナリオ、終わりました。

　ロイよりハート増えにくかった気がします(いかにも増えにくい雰囲気ですが)。選択肢もなんか、ニュアンスが微妙で難しかったぜ。

　ちなみに、やっぱりエンディングリストだけははじめからやらないと埋まらないようなので、新しいシナリオが配信されるまでの暇潰しと思い、ロイをもっかい始めからやってます。

　ウィル先輩は色々とアレだったので、ロイ編はなんか癒される。笑。

　何がアレだったのかは「つづき」に書きたいと思います。以下ネタバレ注意！！

　ウィル先輩は伯爵家の令息ということで、ロイとはまた一味違った「貴族」な感じがよかったです。

　迷路庭園だの、お茶会だの、パーティーだのと、もう、ビバ・英国紳士ですよ！！　笑。

　しかしまあ、胃が痛くなりそうなシナリオでした。笑。

　プロローグのリヒャルトとのやりとりの時にすでに軽く「黒ウィリアム」出てたと思うんですけど、そんなことは忘れてしまったらしく(笑)、ウィル先輩の表面的な優しさや、甘い笑顔と台詞に惹かれてっちゃうゆいちゃんが怖かったです。汗。

　十分、見える地雷だと思うんだけど……これが恋は盲目ってやつなんですねー。

　ゆいちゃんはいつ、ウィル先輩の裏を見てしまうんだろう、ウィル先輩はいつプリンススマイルを捨てて本心を語るんだろう、とハラハラしながら見ていました。

　↑↑なんか、シンシアの気持ちがちょっとわかるよ。笑。

　そういえば、ロイ編ではそんなに活躍しなかったシンシアが、今回は大活躍でした。
　とりあえず恋敵設定じゃなくて良かったです。
　ライバルがいること自体は別に構わないんですけど、唯一の女友達がライバルじゃせつな過ぎるじゃないですか。泣。

　でもゆいがウィル先輩以外と結ばれた場合、この２人はどうなるんですかね。
　ウィル×シンディは意外に嫌いなカップリングではないので、ここが結婚するのもそれはそれで悪くないと思いますが。

　でも、似た者同士っぽいから恋愛に発展しないような気がする。笑。


　やっぱり、自分と違うところにこそ惹かれるもんですよね。

　貴族のしがらみの中で生きて来たウィル先輩が、何も知らない無垢なゆいちゃんに愛憎入り交じった眼差しを向けるのは自然なことだなーと思いました。

　ウィリアム編のゆいちゃんは、実に健気で可愛かったですが、9話の最後の選択肢で「ダメです」を選んだ時の一矢報いた感じの台詞が特によかったです。

　ラブΦサミットは、外れにしかみえない選択肢に思いがけない萌が潜んでることが多いので、侮れないですね。

　エンディングは、今回はベストのほうが良かったかな。ハートとカギ。いい演出でした。


　次のエミリオとアレクセイも楽しみです。