男前図鑑

　２ヶ月程前にちらっと気になるものとして紹介した「男前図鑑」というＣＤをちょっと買ってみました。
　ブックオフで売ってたのを、お友達にそそのかされて買いました。笑。

　ひとつのコンセプトに基づく、声優さんのモノローグドラマ４本を２つずつに分けて白盤・黒盤として出しているシリーズ。

　私が買ったのは……




↑月刊男前図鑑
めがね編　白盤




↑月刊男前図鑑　
王子様編　白盤

　この２枚です（２枚もかよ）。
　それぞれの黒盤も売ってたので、大好物の「王子」で両方買うのもありかなーと思ったけど、前にこのブログで書いたように「ＣＤドラマで眼鏡ってどう表現するんだ？」という部分が気になってたので、買ってみました。

　そして世間が「黒」ブームなのであえて白盤。


　まずは気になる「めがね編　白盤」の感想。

　めがねはそんなに関係なかったですが、よかったです。笑。


　１話目は石田彰さんによる「モテないメガネ」。
　上のジャケットイラストの右下の彼です。
　その顔で、石田ボイスでモテないわけないだろ！！　……と、思いますが、石田さんの熱演による、いかにも女慣れしてない感じが素晴らしくよかったです。
　今回の４作品で一番萌。

　２話目は宮野真守さんによる「伊達メガネ」。
　イラストの左上の彼です。
　芸能人だからカモフラージュとして伊達めがねをかけている設定です。
　一般人の女の子にアプローチしてるんだけど、芸能人だから遊びと思われて警戒されちゃったりするという話。

　……タイミングがタイミングだから生々しいよ、宮野さん。おめでとう、宮野さん。笑。

　ようするに、「漫画などでめがねをかけているキャラにありがちな設定」を使ったドラマということなんですね～。よくわかりました。


　続いてお楽しみの「王子編」。

　まずは岸尾だいすけさんの「金髪碧眼王子」。
　王子の王道。留学先で庶民の女の子に恋をして、想いも告げずに帰国していく、ちょっとせつない話でした。
　女の子側の声は入ってないんだけど、４作品で一番イメージが湧いてきました。一番好みのタイプです。女の子が。笑。
　残されるほうもせつないよね。
　ずーっと待ってるんだろうか……。

　そして阪口大助さんの「サンゴ王子」。
　南国の少年王子。
　人魚姫をモチーフにしてたから、私、最後女の子は死ぬのかと思って聞いてました。
　でも結局、童話の結末はわからない＝２人の未来もわからない、って感じで聞き手に委ねてるんですね。
　こどもには興味ないけど、阪口さんだから可愛かった。

　ちなみに「王子編」の黒盤は、平川大輔さんと小野大輔さんが出てます。全部「ダイスケ」。笑。
　浪川さんも入れてあげてほしいところですが。笑。
　５人ダイスケのＣＤドラマがあったらぜひ聞いてみたいです。

　男前図鑑は他にも気になるのがいくつかあるので、チャンスがあったら聞いてみたいです。