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プロフィール
HN:
麻咲
年齢:
41
性別:
女性
誕生日:
1983/05/03
職業:
フリーター
趣味:
ライブ、乙女ゲーム、カラオケ
自己紹介:
好きなバンド
janne Da Arc
Angelo
犬神サーカス団
シド
Sound Schedule
PIERROT
angela
GRANRODEO
Acid Black Cherry 他
好きな乙女ゲームとひいきキャラ
アンジェリークシリーズ(チャーリー)
遙かなる時空の中でシリーズ(無印・橘友雅、2.藤原幸鷹、3.平知盛、4・サザキ)
金色のコルダシリーズ(1&2・王崎信武、3・榊大地、氷渡貴史)
ネオアンジェリーク(ジェット)
フルハウスキス(羽倉麻生)
ときめきメモリアルGSシリーズ(1・葉月珪、2・若王子貴文)
幕末恋華シリーズ(大石鍬次郎、陸奥陽之助)
花宵ロマネスク(紫陽)
Vitaminシリーズ(X→七瀬瞬、真田正輝、永田智也 Z→方丈慧、不破千聖、加賀美蘭丸)
僕と私の恋愛事情(シグルド)
ラスト・エスコート2(天祢一星)
アラビアンズ・ロスト(ロベルト=クロムウェル)
魔法使いとご主人様(セラス=ドラグーン)
危険なマイ★アイドル(日下部浩次)
ラブマジ(双薔冬也)
星空のコミックガーデン(轟木圭吾)
リトルアンカー(フェンネル=ヨーク)
暗闇の果てで君を待つ(風野太郎)
ラブΦサミット(ジャン=マリー)
妄想彼氏学園(神崎鷹也) 他
バイト先→某損保系コールセンター
janne Da Arc
Angelo
犬神サーカス団
シド
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Acid Black Cherry 他
好きな乙女ゲームとひいきキャラ
アンジェリークシリーズ(チャーリー)
遙かなる時空の中でシリーズ(無印・橘友雅、2.藤原幸鷹、3.平知盛、4・サザキ)
金色のコルダシリーズ(1&2・王崎信武、3・榊大地、氷渡貴史)
ネオアンジェリーク(ジェット)
フルハウスキス(羽倉麻生)
ときめきメモリアルGSシリーズ(1・葉月珪、2・若王子貴文)
幕末恋華シリーズ(大石鍬次郎、陸奥陽之助)
花宵ロマネスク(紫陽)
Vitaminシリーズ(X→七瀬瞬、真田正輝、永田智也 Z→方丈慧、不破千聖、加賀美蘭丸)
僕と私の恋愛事情(シグルド)
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2006/11/17 (Fri)
乙女ゲー夜話
続いては自己ランキングから離れて、ちょっと特殊なゲームをご紹介。
それは「ぼくとわたしの恋愛事情」というゲーム。
これはまず媒体がコンシューマーではなく携帯アプリ。
昨今、有料・無料さまざまなゲームが配信されている携帯アプリ乙女ゲームの中でも、有料ゲームとしては一番お薦め。
もともとの完成度が高いのに毎月限定イベントが追加されるので、俗に「進化し続ける恋愛ゲーム」なんて言われる。
ただしこのゲームは普通の乙女ゲームではなく、いわゆるリバゲーというやつで、主人公を男の子と女の子(兄妹という設定)から選び、男女数人のキャラクターと自由に恋愛を楽しめる。
乙女ゲームであり、ギャルゲーであり、BLであり、GLでもある。
しかしここでは一応乙女ゲームとしての紹介なので、他の要素についてはあまり言及しないことにする。
ではとりあえず、乙女ゲームって何かわからない人のために今回もおなじみの解説から。
ようするにプレイヤーキャラが女で、数人の男性キャラクターが登場し、彼等との仮想恋愛を楽しむゲームのジャンル。
シュミレーション、アドベンチャー、RPGなど形態はさまざまだけど、全部まとめて乙女ゲーム。
本編のあらすじは以下の通り。
普通の高校生だった主人公は、ある日自分の部屋のタンスから異世界エリダラーダに召喚されてしまう。
ちなみにエリダラーダとは伝説の黄金郷・エルドラドのロシア語読み。
故にエリダラーダは人名の多くがロシア風で、気候や街並みもロシアをイメージしているように思われる。
エリダラーダにおいて主人公はイヴの娘(男子主人公の場合は、アダムの息子)と呼ばれ、特殊な力を持つ。
この世界においては極めて希な満月の夜にイヴの娘の力は最大となり、その力をもってエリダラーダに住む人々のうち誰かの願いを叶えることができる。
そして、その時ようやく元の世界に戻ることができる。
教会に保護された主人公は満月の夜までのわずかな時間をエリダラーダの人々と過ごしていくのだった……。
ゲームの進めかたは、町を散策しながらイベントを起こし、選択肢を選んだりしながら恋愛対象と好感度を上げていく方式。
最終日に出会った全キャラクターから一人を選んで、その相手とエンディングを見ることができる。
好感度によって様々なエンディングがあり、好感度の低い状態のキャラクターをあえて選ぶと欝エンドになることも……。
一番いいエンディングでは相手と結ばれて一緒に元の世界に帰るか、エリダラーダでともに暮らすエンディング(キャラクターによってどちらかに決まっている)。
でも惹かれ合いながらも主人公が一人で帰るエンディングもせつなくて素敵だったりするんだよね。
主人公は勝ち気で明るく、ユーモラスなお嬢ちゃんなので、全体的にコミカルな雰囲気なんだけど、登場人物の背景がだいたい欝で、意外に世界観はブラックなんだよね。よく血が流れるし……。
男性の恋愛対象は、教会の司祭であるクラウス、敵対関係にある魔道士のヴェンツェル、王宮騎士のシグルド、王子様のアレクセイ、ストリートチルドレンの親分・イヴァン、異国の傭兵・レナート、森に住む不思議な少年・ルツ、神出鬼没の謎の男・スティラルカの八人。
それぞれに複雑な事情や秘密を抱えていて、イベントをこなしていくことでちょっとずつ明らかになっていく。
実は女の子たちもすごく可愛いんだけど、そっちは男性主人公でしかやっていから、まだ百合エンドは見たことないんだよね~。
ちなみに男性主人公と女性主人公と個別にアルバムアプリがあって、それぞれにスチルを保存できる他、恋愛エンディングを見たキャラクターからデコメールでラブラブ?メッセージが届いたり、更新のお知らせもキャラクターからのメールとして届いたり、芸が細かいの!
あと本編では音声は出ないんだけど、有名声優さんによる着ボイスなんかも配信中。
ゲームとしてはわりと難易度が高いと思う(イベント発生が時間で縛られているため)が、これはぜひPS2かなんかで出してほしい。
アニメ化も熱烈歓迎……でもファンの比率から考えるとBLとしてアニメになりそうだけど。笑。
それは「ぼくとわたしの恋愛事情」というゲーム。
これはまず媒体がコンシューマーではなく携帯アプリ。
昨今、有料・無料さまざまなゲームが配信されている携帯アプリ乙女ゲームの中でも、有料ゲームとしては一番お薦め。
もともとの完成度が高いのに毎月限定イベントが追加されるので、俗に「進化し続ける恋愛ゲーム」なんて言われる。
ただしこのゲームは普通の乙女ゲームではなく、いわゆるリバゲーというやつで、主人公を男の子と女の子(兄妹という設定)から選び、男女数人のキャラクターと自由に恋愛を楽しめる。
乙女ゲームであり、ギャルゲーであり、BLであり、GLでもある。
しかしここでは一応乙女ゲームとしての紹介なので、他の要素についてはあまり言及しないことにする。
ではとりあえず、乙女ゲームって何かわからない人のために今回もおなじみの解説から。
ようするにプレイヤーキャラが女で、数人の男性キャラクターが登場し、彼等との仮想恋愛を楽しむゲームのジャンル。
シュミレーション、アドベンチャー、RPGなど形態はさまざまだけど、全部まとめて乙女ゲーム。
本編のあらすじは以下の通り。
普通の高校生だった主人公は、ある日自分の部屋のタンスから異世界エリダラーダに召喚されてしまう。
ちなみにエリダラーダとは伝説の黄金郷・エルドラドのロシア語読み。
故にエリダラーダは人名の多くがロシア風で、気候や街並みもロシアをイメージしているように思われる。
エリダラーダにおいて主人公はイヴの娘(男子主人公の場合は、アダムの息子)と呼ばれ、特殊な力を持つ。
この世界においては極めて希な満月の夜にイヴの娘の力は最大となり、その力をもってエリダラーダに住む人々のうち誰かの願いを叶えることができる。
そして、その時ようやく元の世界に戻ることができる。
教会に保護された主人公は満月の夜までのわずかな時間をエリダラーダの人々と過ごしていくのだった……。
ゲームの進めかたは、町を散策しながらイベントを起こし、選択肢を選んだりしながら恋愛対象と好感度を上げていく方式。
最終日に出会った全キャラクターから一人を選んで、その相手とエンディングを見ることができる。
好感度によって様々なエンディングがあり、好感度の低い状態のキャラクターをあえて選ぶと欝エンドになることも……。
一番いいエンディングでは相手と結ばれて一緒に元の世界に帰るか、エリダラーダでともに暮らすエンディング(キャラクターによってどちらかに決まっている)。
でも惹かれ合いながらも主人公が一人で帰るエンディングもせつなくて素敵だったりするんだよね。
主人公は勝ち気で明るく、ユーモラスなお嬢ちゃんなので、全体的にコミカルな雰囲気なんだけど、登場人物の背景がだいたい欝で、意外に世界観はブラックなんだよね。よく血が流れるし……。
男性の恋愛対象は、教会の司祭であるクラウス、敵対関係にある魔道士のヴェンツェル、王宮騎士のシグルド、王子様のアレクセイ、ストリートチルドレンの親分・イヴァン、異国の傭兵・レナート、森に住む不思議な少年・ルツ、神出鬼没の謎の男・スティラルカの八人。
それぞれに複雑な事情や秘密を抱えていて、イベントをこなしていくことでちょっとずつ明らかになっていく。
実は女の子たちもすごく可愛いんだけど、そっちは男性主人公でしかやっていから、まだ百合エンドは見たことないんだよね~。
ちなみに男性主人公と女性主人公と個別にアルバムアプリがあって、それぞれにスチルを保存できる他、恋愛エンディングを見たキャラクターからデコメールでラブラブ?メッセージが届いたり、更新のお知らせもキャラクターからのメールとして届いたり、芸が細かいの!
あと本編では音声は出ないんだけど、有名声優さんによる着ボイスなんかも配信中。
ゲームとしてはわりと難易度が高いと思う(イベント発生が時間で縛られているため)が、これはぜひPS2かなんかで出してほしい。
アニメ化も熱烈歓迎……でもファンの比率から考えるとBLとしてアニメになりそうだけど。笑。
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2006/11/17 (Fri)
乙女ゲー夜話
今宵は順当に、好きな乙女ゲーム第3位の「ときめきメモリアルGirl's Side」をご紹介。
一応無印も「2nd kiss」もやったけど、前回触れた萌萌四天王の一人・「葉月珪(はづきけい)」が登場する無印をベースにご紹介。笑。
ところでときメモのキャラ(に限ったことじゃないけど)って、姓名がまんま商標登録されてるんだよね。
だからややこしい名前だったり、珍しい漢字を名前にあてるんだね。
そういや検索しても他よその葉月さんが引っ掛かることってないもんな。
ちなみに私のフルネームはちょっとだけ珍しいので、検索しても一件も出てこない。
うちの人のフルネームも珍しいけど、検索すると、ボーイズラブの登場人物がヒットする。笑。
閑話休題。
乙女ゲームって何かわからない人のために今回もおなじみの解説から。
ようするにプレイヤーキャラが女で、数人の男性キャラクターが登場し、彼等との仮想恋愛を楽しむゲームのジャンル。
シュミレーション、アドベンチャー、RPGなど形態はさまざまだけど、全部まとめて乙女ゲーム。
「ときめきメモリアル」シリーズはもともとギャルゲーだったんだが、いわゆる恋愛シュミレーションというジャンルの先駆けとされる超メジャーゲーム。
高校生活の三年間をそのまま仮想体験することをゲームの目的とするため、大掛りな設定や事件は少なく、そのかわり登場人物との何気無い日常や、ささやかなときめきを楽しむといった内容。
「Girl's Side(以下、GS)」の舞台設定は、私立はばたき学園。どうやら名門らしく、大変にセレブ色の強い校風で、ミッション系でもないのに謎の開かずの教会がある。
最終的な目標は、卒業式の日にこの開かずの教会の中で、意中の男性に告白されて結ばれることだが、隠しキャラクターの場合はこの限りではない。
ヒロインは幼い頃過ごしたことのあるはばたき市に再び戻り、はばたき学園に入学する。
入学式の日に、なぜか見覚えのある不思議な教会みとれていた彼女は、そこで「葉月珪」という少年と出会う。
……といった導入部分になる。まあ、前回のフルキスと比べるとなんてシンプルなんでしょう。笑。
ゲームの進めかたとしては、勉強やスポーツ、部活やバイトをこなしながらパラメータを上げて、ひたすらひたすら男の子とデートする。笑。
たまに学校行事やイベントを楽しみながら、ひたすらひたすら男の(以下略)。
無印の攻略対象は、同級生が五人、教師が一人、後輩が一人、それ以外が二人(一応正体は最初内緒なんで 笑)。
それと女友達が四人出てくるんだけど、場合によっては恋敵にもなるし、女友達との仲良しエンディングもある。みんな可愛いから、スピンオフでギャルゲーにして頂きたい。特に瑞希様最高。笑。
それからときメモで定番になった仕様といえば、EVSことエモーショナル・ボイス・システム。
自分の名前を音声つきで呼んでもらえるという夢の機能で、よそのゲームには真似できないKONAMIの切札。笑。
ことに無印は出演陣が豪華で、名前を呼んでくれる方を列挙すると、緑川光さん、置鮎龍太郎さん、三木愼一郎さん、檜山修之さん、石田彰さん、子安武人さん、小杉十郎太さん、山口勝平さん、川上とも子さん、大谷育江さん、南央美さん、ゆかなさん。
ほとんどベテランの域に達した方々ばっかで、KONAMIがギャルゲー3作目の不発っぷりからいかに慎重になっていたかが伺えるよね。笑。
GSがわりと当たったんで、2からはマイナーな人もメインで出てる。
フルキスでブレイクした成瀬誠さんなんかも。イイヨイイヨー。
どうでもいいが、個人的には石田彰さんがやると、キャラソンが出せなくて不便じゃなかろうかと思うんだけど、乙女ゲー最多出演じゃないかってくらい出まくりなんだよなぁ。人気あるもんな……。
しかし、今日は語るネタが少ないのでいささか脱線ネタが多くなってるような……。
それから私が気に入ってる要素として、オープニングのムービーが上げられる。
GS二作と、前に紹介した恋華のオープニングムービーはすごく好きで、よく意味もなく垂れ流しにしてた。
後者は平たく言えば名場面の繋ぎあわせだけだけど(でもめっちゃカッコいいんだよ!)、GSはめちゃめちゃ気合い入ってアニメ作ってる。
無印ではB'zの「SIGNAL」という曲が使用されていて、前半は全体にセピアがかったような街並みに、捨てねこのように佇む葉月珪がメイン。
サビで白い服を来た男性陣が揃い踏み、そして対称的に赤いドレスを着た女の子たちがぱぁっと映るんだけど、次のカットで、そこにはいないヒロインのかわりのように赤い薔薇の花束が置かれてる。
葉月くんがその花束を拾い上げて、カメラ目線でアンニュイに微笑む……。
そう! 全体的になんとも言えずアンニュイなんだよね~。
ちなみに2では、曲も無印よりやや爽やかな雰囲気で明るい感じなんだけど、やっぱりなんとはなしにアンニュイなんだよねぇ。
大浦祐一さんの「Stay」という曲が使われてるんだけど、この曲の歌詞がすごく好きで久々にアニメイトに足を運んでCD買っちゃった。へたすりゃゲーム本編より好きなくらいだ。笑笑。
特に「不器用な僕には魔法に見えた」っていうフレーズがいい。
ちなみにムービーだとそこでいきなりメインの男の子の心象風景みたいのが流れて、やっぱカメラ目線でアンニュイに笑う。萌。
あと白服男性陣と赤服女性陣っていう演出も同じで、なんだか嬉しかった。
この「Stay」もJOYSOUNDで歌えるらしい……!!
この企画、だんだんカラオケメーカーの回し者臭くなってきてるぞ。笑。
まあいいや。とにかくこのゲームも、とってもお勧めでございます。
一応無印も「2nd kiss」もやったけど、前回触れた萌萌四天王の一人・「葉月珪(はづきけい)」が登場する無印をベースにご紹介。笑。
ところでときメモのキャラ(に限ったことじゃないけど)って、姓名がまんま商標登録されてるんだよね。
だからややこしい名前だったり、珍しい漢字を名前にあてるんだね。
そういや検索しても他よその葉月さんが引っ掛かることってないもんな。
ちなみに私のフルネームはちょっとだけ珍しいので、検索しても一件も出てこない。
うちの人のフルネームも珍しいけど、検索すると、ボーイズラブの登場人物がヒットする。笑。
閑話休題。
乙女ゲームって何かわからない人のために今回もおなじみの解説から。
ようするにプレイヤーキャラが女で、数人の男性キャラクターが登場し、彼等との仮想恋愛を楽しむゲームのジャンル。
シュミレーション、アドベンチャー、RPGなど形態はさまざまだけど、全部まとめて乙女ゲーム。
「ときめきメモリアル」シリーズはもともとギャルゲーだったんだが、いわゆる恋愛シュミレーションというジャンルの先駆けとされる超メジャーゲーム。
高校生活の三年間をそのまま仮想体験することをゲームの目的とするため、大掛りな設定や事件は少なく、そのかわり登場人物との何気無い日常や、ささやかなときめきを楽しむといった内容。
「Girl's Side(以下、GS)」の舞台設定は、私立はばたき学園。どうやら名門らしく、大変にセレブ色の強い校風で、ミッション系でもないのに謎の開かずの教会がある。
最終的な目標は、卒業式の日にこの開かずの教会の中で、意中の男性に告白されて結ばれることだが、隠しキャラクターの場合はこの限りではない。
ヒロインは幼い頃過ごしたことのあるはばたき市に再び戻り、はばたき学園に入学する。
入学式の日に、なぜか見覚えのある不思議な教会みとれていた彼女は、そこで「葉月珪」という少年と出会う。
……といった導入部分になる。まあ、前回のフルキスと比べるとなんてシンプルなんでしょう。笑。
ゲームの進めかたとしては、勉強やスポーツ、部活やバイトをこなしながらパラメータを上げて、ひたすらひたすら男の子とデートする。笑。
たまに学校行事やイベントを楽しみながら、ひたすらひたすら男の(以下略)。
無印の攻略対象は、同級生が五人、教師が一人、後輩が一人、それ以外が二人(一応正体は最初内緒なんで 笑)。
それと女友達が四人出てくるんだけど、場合によっては恋敵にもなるし、女友達との仲良しエンディングもある。みんな可愛いから、スピンオフでギャルゲーにして頂きたい。特に瑞希様最高。笑。
それからときメモで定番になった仕様といえば、EVSことエモーショナル・ボイス・システム。
自分の名前を音声つきで呼んでもらえるという夢の機能で、よそのゲームには真似できないKONAMIの切札。笑。
ことに無印は出演陣が豪華で、名前を呼んでくれる方を列挙すると、緑川光さん、置鮎龍太郎さん、三木愼一郎さん、檜山修之さん、石田彰さん、子安武人さん、小杉十郎太さん、山口勝平さん、川上とも子さん、大谷育江さん、南央美さん、ゆかなさん。
ほとんどベテランの域に達した方々ばっかで、KONAMIがギャルゲー3作目の不発っぷりからいかに慎重になっていたかが伺えるよね。笑。
GSがわりと当たったんで、2からはマイナーな人もメインで出てる。
フルキスでブレイクした成瀬誠さんなんかも。イイヨイイヨー。
どうでもいいが、個人的には石田彰さんがやると、キャラソンが出せなくて不便じゃなかろうかと思うんだけど、乙女ゲー最多出演じゃないかってくらい出まくりなんだよなぁ。人気あるもんな……。
しかし、今日は語るネタが少ないのでいささか脱線ネタが多くなってるような……。
それから私が気に入ってる要素として、オープニングのムービーが上げられる。
GS二作と、前に紹介した恋華のオープニングムービーはすごく好きで、よく意味もなく垂れ流しにしてた。
後者は平たく言えば名場面の繋ぎあわせだけだけど(でもめっちゃカッコいいんだよ!)、GSはめちゃめちゃ気合い入ってアニメ作ってる。
無印ではB'zの「SIGNAL」という曲が使用されていて、前半は全体にセピアがかったような街並みに、捨てねこのように佇む葉月珪がメイン。
サビで白い服を来た男性陣が揃い踏み、そして対称的に赤いドレスを着た女の子たちがぱぁっと映るんだけど、次のカットで、そこにはいないヒロインのかわりのように赤い薔薇の花束が置かれてる。
葉月くんがその花束を拾い上げて、カメラ目線でアンニュイに微笑む……。
そう! 全体的になんとも言えずアンニュイなんだよね~。
ちなみに2では、曲も無印よりやや爽やかな雰囲気で明るい感じなんだけど、やっぱりなんとはなしにアンニュイなんだよねぇ。
大浦祐一さんの「Stay」という曲が使われてるんだけど、この曲の歌詞がすごく好きで久々にアニメイトに足を運んでCD買っちゃった。へたすりゃゲーム本編より好きなくらいだ。笑笑。
特に「不器用な僕には魔法に見えた」っていうフレーズがいい。
ちなみにムービーだとそこでいきなりメインの男の子の心象風景みたいのが流れて、やっぱカメラ目線でアンニュイに笑う。萌。
あと白服男性陣と赤服女性陣っていう演出も同じで、なんだか嬉しかった。
この「Stay」もJOYSOUNDで歌えるらしい……!!
この企画、だんだんカラオケメーカーの回し者臭くなってきてるぞ。笑。
まあいいや。とにかくこのゲームも、とってもお勧めでございます。
2006/11/14 (Tue)
乙女ゲー夜話
夕方だけど夜話。笑。
というわけで、今宵は好きな乙女ゲーム第4位の「フルハウスキス」をご紹介。
ただしわたくし無印しかやってないから、無印についてしか語れないのでよろしく。笑。
乙女ゲームって何かわからない人のために今回も解説から。
ようするにプレイヤーキャラが女で、数人の男性キャラクターが登場し、彼等との仮想恋愛を楽しむゲームのジャンル。
シュミレーション、アドベンチャー、RPGなど形態はさまざまだけど、全部まとめて乙女ゲーム。
「フルハウスキス」は一応「恋愛家政婦シュミレーション」なので、シュミレーションゲームなのかもしれないけど、ストーリーがあって、選択肢を選んで進めるアドベンチャー要素も強い。
設定がやや複雑なので注意して読んで頂きたい。
主人公は15歳の女の子・鈴原むぎ(名前変更可)。
実姉が謎の失踪をし、両親が突然の心中(むぎはこの件に疑惑を持つ)、挙句に途方もない賠償金を請求され、財産のほとんどを失う。
いきなり乙女ゲーム史上に残るかなり鬱な設定。
しかし前向きで強気なむぎは、姉の行方と両親の死の謎を探る鍵となる、超エリート学校・祥慶学園潜入を画策。
あえなく失敗してあやうくドーベルマンに噛み殺されるところを、学園の生徒であり、御堂グループ御曹司の御堂一哉によって救われるむぎ。
どうしても学園に潜入したいというむぎに、一哉はある提案をする。
住み込みの家政婦として働く代わりに、お前の計画を手伝ってやろうと。
御堂家(一哉の両親は同居していない)には、他に3人の同居人がおり、いずれも祥慶学園の男子生徒。
一哉を含めた四人は、家柄、成績、人望などあらゆる点で優れているため、学園の憧れの存在「ラ・プリンス」とされている(毎年選出されるが、四人も選ばれるのは異例。特にその中でも代表とされる一哉は「ディアデーム」と呼ばれる。「おとぼく」の「エルダーシスター」に同じ)。
生徒たちみんなが夢見る、四人の優雅な共同生活。
しかし実際は、誰も家事をしないすっかり荒れ果てた室内、わけあって一緒に暮らすも、めちゃめちゃ中の悪い同居人たち、という優雅とかけ離れた恐ろしいことになっている。
むぎは御堂家の物置部屋に寝泊まりし、掃除・洗濯・炊事に奮闘し、ついでに四人の関係をちょっとずつ改善していく。
その一方で、一哉の力を借りて、なんと美術教師として学園に潜入し、独自捜査をしていくことになる。
かくして昼は女教師、夜は家政婦という、ハードな二重生活を送るむぎであった……。
……以上が基本設定。なんていうか、一個一個はベタなんだけど絡み合うと複雑だよね。笑。
コミックス版で読むとわかりやすいよ。当たり前だけど。そっちもなかなか面白いからお薦め。
「フルハウスキス」は絵柄のクセが強いため、敬遠する人も多いけど、それはもったいない話。
フルキスの面白いところとして、二部構成になってるってとこが挙げられる。
前半はほぼ一本道のシナリオで、家政婦として、教師として、ついでに女としてみんなに認められることが目標となる。
その中で特定の相手と親しくなると、後半からその相手と恋人同士になることが可能。
パートナー固有のルートが展開していき、ラブコメしつつも二人で事件に迫るという形式。
しかも好感度によってもシナリオ・エンディングが変化するという仕様になってる。
ゲーム途中から交際できる乙女ゲームは非常に少なく、しかもこのゲーム、いくとこまでいったらしい描写がある……。笑。
それから選択肢を選ぶ際に表情も一緒に選ぶっていうシステムも新しい。
遙かシリーズでも一部採用されてたけど、全編に採用したのは多分初。
台詞やモノローグのフォントが色々変わったり、漫画を思わせるコマ絵が挿入されたり、パッケージも白泉社の単行本を模してたり、少女漫画をまんま動かしたようなテイストが面白い。
ただし、家政婦として家事をこなすパートが何回もやってるとちょっと飽きるのが難点。
ワンプレイの時間が長い上、攻略情報なしではきつい難易度ゆえコンプは難しいと思われる。
私のごひいきキャラは、コミュニティにも入ってるけど「羽倉麻生(はねくらあさき)」。
「麻咲」という名前はこの人のもじりだったりする。
女嫌いな反抗期の若者で、ラ・プリンスきってのツンデレくん。ハスラーになるのが夢。というか生きる情熱の全てみたいな人。
しかしラ・プリンスの中で一番むぎに近い常識的な感覚を持っているため、他の同居人にいじられまくっている。
カレーが大好きで、人の顔を見るとカレーを作れと言ってくる。笑。
だがそんな彼を見ているとカレーが食べたくなる。笑。笑。
私の脳内の乙女ゲーム萌萌四天王の一人だが、リアル彼に一番近いのは多分麻生だな。汗。
機会あれば2もやってみたい。
それからカラオケのJOYに「薔薇ラビリンス」というラ・プリンスのキャラソン(超名作!!)が入ったらしいので是非歌いたい今日この頃。
というわけで、今宵は好きな乙女ゲーム第4位の「フルハウスキス」をご紹介。
ただしわたくし無印しかやってないから、無印についてしか語れないのでよろしく。笑。
乙女ゲームって何かわからない人のために今回も解説から。
ようするにプレイヤーキャラが女で、数人の男性キャラクターが登場し、彼等との仮想恋愛を楽しむゲームのジャンル。
シュミレーション、アドベンチャー、RPGなど形態はさまざまだけど、全部まとめて乙女ゲーム。
「フルハウスキス」は一応「恋愛家政婦シュミレーション」なので、シュミレーションゲームなのかもしれないけど、ストーリーがあって、選択肢を選んで進めるアドベンチャー要素も強い。
設定がやや複雑なので注意して読んで頂きたい。
主人公は15歳の女の子・鈴原むぎ(名前変更可)。
実姉が謎の失踪をし、両親が突然の心中(むぎはこの件に疑惑を持つ)、挙句に途方もない賠償金を請求され、財産のほとんどを失う。
いきなり乙女ゲーム史上に残るかなり鬱な設定。
しかし前向きで強気なむぎは、姉の行方と両親の死の謎を探る鍵となる、超エリート学校・祥慶学園潜入を画策。
あえなく失敗してあやうくドーベルマンに噛み殺されるところを、学園の生徒であり、御堂グループ御曹司の御堂一哉によって救われるむぎ。
どうしても学園に潜入したいというむぎに、一哉はある提案をする。
住み込みの家政婦として働く代わりに、お前の計画を手伝ってやろうと。
御堂家(一哉の両親は同居していない)には、他に3人の同居人がおり、いずれも祥慶学園の男子生徒。
一哉を含めた四人は、家柄、成績、人望などあらゆる点で優れているため、学園の憧れの存在「ラ・プリンス」とされている(毎年選出されるが、四人も選ばれるのは異例。特にその中でも代表とされる一哉は「ディアデーム」と呼ばれる。「おとぼく」の「エルダーシスター」に同じ)。
生徒たちみんなが夢見る、四人の優雅な共同生活。
しかし実際は、誰も家事をしないすっかり荒れ果てた室内、わけあって一緒に暮らすも、めちゃめちゃ中の悪い同居人たち、という優雅とかけ離れた恐ろしいことになっている。
むぎは御堂家の物置部屋に寝泊まりし、掃除・洗濯・炊事に奮闘し、ついでに四人の関係をちょっとずつ改善していく。
その一方で、一哉の力を借りて、なんと美術教師として学園に潜入し、独自捜査をしていくことになる。
かくして昼は女教師、夜は家政婦という、ハードな二重生活を送るむぎであった……。
……以上が基本設定。なんていうか、一個一個はベタなんだけど絡み合うと複雑だよね。笑。
コミックス版で読むとわかりやすいよ。当たり前だけど。そっちもなかなか面白いからお薦め。
「フルハウスキス」は絵柄のクセが強いため、敬遠する人も多いけど、それはもったいない話。
フルキスの面白いところとして、二部構成になってるってとこが挙げられる。
前半はほぼ一本道のシナリオで、家政婦として、教師として、ついでに女としてみんなに認められることが目標となる。
その中で特定の相手と親しくなると、後半からその相手と恋人同士になることが可能。
パートナー固有のルートが展開していき、ラブコメしつつも二人で事件に迫るという形式。
しかも好感度によってもシナリオ・エンディングが変化するという仕様になってる。
ゲーム途中から交際できる乙女ゲームは非常に少なく、しかもこのゲーム、いくとこまでいったらしい描写がある……。笑。
それから選択肢を選ぶ際に表情も一緒に選ぶっていうシステムも新しい。
遙かシリーズでも一部採用されてたけど、全編に採用したのは多分初。
台詞やモノローグのフォントが色々変わったり、漫画を思わせるコマ絵が挿入されたり、パッケージも白泉社の単行本を模してたり、少女漫画をまんま動かしたようなテイストが面白い。
ただし、家政婦として家事をこなすパートが何回もやってるとちょっと飽きるのが難点。
ワンプレイの時間が長い上、攻略情報なしではきつい難易度ゆえコンプは難しいと思われる。
私のごひいきキャラは、コミュニティにも入ってるけど「羽倉麻生(はねくらあさき)」。
「麻咲」という名前はこの人のもじりだったりする。
女嫌いな反抗期の若者で、ラ・プリンスきってのツンデレくん。ハスラーになるのが夢。というか生きる情熱の全てみたいな人。
しかしラ・プリンスの中で一番むぎに近い常識的な感覚を持っているため、他の同居人にいじられまくっている。
カレーが大好きで、人の顔を見るとカレーを作れと言ってくる。笑。
だがそんな彼を見ているとカレーが食べたくなる。笑。笑。
私の脳内の乙女ゲーム萌萌四天王の一人だが、リアル彼に一番近いのは多分麻生だな。汗。
機会あれば2もやってみたい。
それからカラオケのJOYに「薔薇ラビリンス」というラ・プリンスのキャラソン(超名作!!)が入ったらしいので是非歌いたい今日この頃。
2006/11/09 (Thu)
乙女ゲー夜話
というわけで、今宵は好きな乙女ゲーム第5位の「幕末恋華・新選組」をちょっとご紹介。
まず乙女ゲームって何かわからない人のために解説。
まあ、ようするにプレイヤーキャラが女で、数人の男性キャラクターが登場し、彼等との仮想恋愛を楽しむゲームのジャンル。
シュミレーション、アドベンチャー、RPGなど形態はさまざまだけど、全部まとめて乙女ゲーム。
今日取り上げる「幕末恋華・新選組」はアドベンチャーゲーム。
全21章からなる物語を選択肢を選んで読み進めるタイプのゲーム。
共通シナリオを進めながら、会話によって新密度を上げると、攻略キャラによってルートが分岐。後半は特定のキャラ狙いの時しか進めない(飛ばされたり、手前で終わったり)章もある。
ヒロインは猫っ毛ショートカットがチャームポイントの女剣士・桜庭鈴花(名前は変更可能)。会津藩江戸屋敷で奉公をしながらも、剣で身を立てることを夢見ていた少女が、主の計らいで新選組隊士となるところから始まる。
ここまでのリアリティーのない設定で拒否反応が出る人には楽しめない可能性あり。笑。
まあ、あんまり史実が史実がって言う人みると、「お前ソレ見てきたのかヨ??」と屁理屈言いたくなっちゃうけど……。
ひとつだけ言えることは、つくり手がちゃんと綿密に調べて、モデルへの愛を持って造形したゲームだってことはプレイヤーに伝わってくるということ。
製作が発表された時は、ユーザーの多くが腐女子の大河人気にあやかって作ったyasuっぽい……もとい安っぽいミーハーゲームかと不安だったけど、それは完全に杞憂だったんで。
そんなわけで、私としてはやっぱり新選組好きがプレイしたほうが面白いと思うよ。小ネタまで楽しめるしね。
もちろん知らなくても楽しめるように、複雑な事情を簡略にしたり、説明入れたりしてくれてるから漢字をたくさん読むのが苦痛な人でなければ大丈夫。
乙女ゲームとして見た時の評価として、私が高く買っているのはまず、今言った難しいテーマをうまく料理しきったこと、そしてあえて他のゲームが出さなかった設定を使ったこと。
まず一応メイン攻略対象かなぁ、という近藤勇が妻子持ち。笑。
近藤ルート=不倫ルート。まあ、ドロドロ感はゼロなんだけどね。乙女ゲームとしては極めてまれ。
それから、山崎丞がオカマ。女装好きなだけとか、話し方がカマっぽいとかじゃなく、本人がはっきり断言している真性のオカマちゃん。
それと恋愛ができるってすごいよねぇ。笑。
この二人は他の新選組の創作物では見られない新しいキャラクター像なんで、賛否は分かれそうだけど、私は好きだな。
あとまあ、土佐弁のキャラと恋愛できるゲームも多分あんまりないよね。笑。
それから、特筆すべきはエンディング。
攻略対象である、近藤勇、土方歳三、沖田総司、永倉新八、原田左之助、藤堂平助、斎藤一、山南敬助、山崎丞、才谷梅太郎の10人に各一つずつ恋愛エンドがあり、それ以外はバッド扱いになる。
一人に一つしかエンディングがないのは少ない感じもするけど、その分結末に深みがあるし、何より一言に恋愛エンドと言っても全員まるで違う終り方なので十分にバリエーションが豊富。
恋人が死んでしまうエンディングもあれば、ヒロイン自身命を落としたり、二人で新しい時代を生きるエンディングもあり、史実通りとは限らない意表をついたオチがいっぱいある。
でもどれもヒロインにとってはハッピーエンドなのだろうと思える内容になってて、非常に面白い。
私が特に好きなシナリオは、斎藤、藤堂、近藤あたり。
特に近藤ルートは、ヒロインの凛々しさに感動したって評判をよく聞く。
いやぁ、本当にカッコいいよ、エンディング間近の鈴花は。
ちなみに、内容的に(ネタバレが過ぎるので詳しくは書かないが)永倉エンディングを最後に見るのが一番いいというのが通説。
何と無くしみじみと爽やかな気分になれるので確かにいい。
私自身は土方さんを最後にやったんだけど、これも悪くなかったんじゃないかな。
なにしろ唯一最後の章がプレイできるから、やりきった感があった。
せっかく新選組をテーマにしたゲームなんだから、最後はこうじゃないとっていう終り方でよかった。
コンプしたあとほっとしたい人は永倉さん、しんみりしたい人は土方さんがお勧めよ。
私はほぼ史実で早くいなくなる人(亡くなったり、別行動になったり)から順にやってったんだけど、実はあんまりよくなかったかもしれない。
初プレイから池田屋事件に参加できなくてなんか寂しいんだもの。笑。
不倫設定に極度の抵抗がない人は普通に近藤ルートからがいいんじゃないかなぁと思う……本当に、いいシナリオなんで。
さて、このゲーム、実は4位としたフルキスよりよくできてると思う。
それを私が5位としているのは、乙女ゲームにハマって10年超の歴史で唯一、本命キャラが攻略不可であったから。しくしく。
だが、ユーザー人気を受けて、来年発売の続編では落とせるとの噂もあり。
ゲーム自体の質を落とさず大石鍬次郎が落とせるようになったら、ベスト3までは上がるかもね。
まず乙女ゲームって何かわからない人のために解説。
まあ、ようするにプレイヤーキャラが女で、数人の男性キャラクターが登場し、彼等との仮想恋愛を楽しむゲームのジャンル。
シュミレーション、アドベンチャー、RPGなど形態はさまざまだけど、全部まとめて乙女ゲーム。
今日取り上げる「幕末恋華・新選組」はアドベンチャーゲーム。
全21章からなる物語を選択肢を選んで読み進めるタイプのゲーム。
共通シナリオを進めながら、会話によって新密度を上げると、攻略キャラによってルートが分岐。後半は特定のキャラ狙いの時しか進めない(飛ばされたり、手前で終わったり)章もある。
ヒロインは猫っ毛ショートカットがチャームポイントの女剣士・桜庭鈴花(名前は変更可能)。会津藩江戸屋敷で奉公をしながらも、剣で身を立てることを夢見ていた少女が、主の計らいで新選組隊士となるところから始まる。
ここまでのリアリティーのない設定で拒否反応が出る人には楽しめない可能性あり。笑。
まあ、あんまり史実が史実がって言う人みると、「お前ソレ見てきたのかヨ??」と屁理屈言いたくなっちゃうけど……。
ひとつだけ言えることは、つくり手がちゃんと綿密に調べて、モデルへの愛を持って造形したゲームだってことはプレイヤーに伝わってくるということ。
製作が発表された時は、ユーザーの多くが腐女子の大河人気にあやかって作ったyasuっぽい……もとい安っぽいミーハーゲームかと不安だったけど、それは完全に杞憂だったんで。
そんなわけで、私としてはやっぱり新選組好きがプレイしたほうが面白いと思うよ。小ネタまで楽しめるしね。
もちろん知らなくても楽しめるように、複雑な事情を簡略にしたり、説明入れたりしてくれてるから漢字をたくさん読むのが苦痛な人でなければ大丈夫。
乙女ゲームとして見た時の評価として、私が高く買っているのはまず、今言った難しいテーマをうまく料理しきったこと、そしてあえて他のゲームが出さなかった設定を使ったこと。
まず一応メイン攻略対象かなぁ、という近藤勇が妻子持ち。笑。
近藤ルート=不倫ルート。まあ、ドロドロ感はゼロなんだけどね。乙女ゲームとしては極めてまれ。
それから、山崎丞がオカマ。女装好きなだけとか、話し方がカマっぽいとかじゃなく、本人がはっきり断言している真性のオカマちゃん。
それと恋愛ができるってすごいよねぇ。笑。
この二人は他の新選組の創作物では見られない新しいキャラクター像なんで、賛否は分かれそうだけど、私は好きだな。
あとまあ、土佐弁のキャラと恋愛できるゲームも多分あんまりないよね。笑。
それから、特筆すべきはエンディング。
攻略対象である、近藤勇、土方歳三、沖田総司、永倉新八、原田左之助、藤堂平助、斎藤一、山南敬助、山崎丞、才谷梅太郎の10人に各一つずつ恋愛エンドがあり、それ以外はバッド扱いになる。
一人に一つしかエンディングがないのは少ない感じもするけど、その分結末に深みがあるし、何より一言に恋愛エンドと言っても全員まるで違う終り方なので十分にバリエーションが豊富。
恋人が死んでしまうエンディングもあれば、ヒロイン自身命を落としたり、二人で新しい時代を生きるエンディングもあり、史実通りとは限らない意表をついたオチがいっぱいある。
でもどれもヒロインにとってはハッピーエンドなのだろうと思える内容になってて、非常に面白い。
私が特に好きなシナリオは、斎藤、藤堂、近藤あたり。
特に近藤ルートは、ヒロインの凛々しさに感動したって評判をよく聞く。
いやぁ、本当にカッコいいよ、エンディング間近の鈴花は。
ちなみに、内容的に(ネタバレが過ぎるので詳しくは書かないが)永倉エンディングを最後に見るのが一番いいというのが通説。
何と無くしみじみと爽やかな気分になれるので確かにいい。
私自身は土方さんを最後にやったんだけど、これも悪くなかったんじゃないかな。
なにしろ唯一最後の章がプレイできるから、やりきった感があった。
せっかく新選組をテーマにしたゲームなんだから、最後はこうじゃないとっていう終り方でよかった。
コンプしたあとほっとしたい人は永倉さん、しんみりしたい人は土方さんがお勧めよ。
私はほぼ史実で早くいなくなる人(亡くなったり、別行動になったり)から順にやってったんだけど、実はあんまりよくなかったかもしれない。
初プレイから池田屋事件に参加できなくてなんか寂しいんだもの。笑。
不倫設定に極度の抵抗がない人は普通に近藤ルートからがいいんじゃないかなぁと思う……本当に、いいシナリオなんで。
さて、このゲーム、実は4位としたフルキスよりよくできてると思う。
それを私が5位としているのは、乙女ゲームにハマって10年超の歴史で唯一、本命キャラが攻略不可であったから。しくしく。
だが、ユーザー人気を受けて、来年発売の続編では落とせるとの噂もあり。
ゲーム自体の質を落とさず大石鍬次郎が落とせるようになったら、ベスト3までは上がるかもね。