キミとWonder★Kiss！【トモちゃん・Aendクリア】

　というわけで、ワンキスの３つ目のエンディングを見ました。

　今回はキュートな甘えん坊キャラ・トモちゃんがキャストを務める「シュガーラビリンス」の物語。

　私、基本は男の子にショタ的な意味での可愛さは全く求めてないので、最初はぶっちゃけ「うわ、やべえ、超苦手なタイプだ、どうしよう……」と思ったのですが、最終的には今までで一番好きなシナリオとなりました。面白かったです。


　「つづき」から、ネタバレ感想いきます！

　トモちゃんシナリオの面白さは「シュガーラビリンス」の設定の面白さですね。
　トモちゃんがワールドの秘密に気付き、自分から抜け出そうとしない限り、永遠にループする世界。

　謎がじわじわ明かされていくので、先が気になって、毎日わくわくしながら読み進めました。

　加えて、キャストの成長物語としての側面、パートナーとの友情、そしてヒロインの心の動き、全てが完全に腑に落ちたシナリオはこれが初めてでした。

　ルート前半はワールドの謎を解明することを拒むトモちゃんと、何度拒まれても説得を続けるヒロインの攻防が描かれるのですが、この頃のトモちゃんは、ホントにめんどくさい、わがままバイオレンス&ヒステリー少年なので、軽くイライラしつつ、序盤からすんなりヒロインに感情移入出来ました。

　それが中盤、ヒロインの頑張りがトモちゃんの心を動かして、一人称が「トモちゃん」から「ボク」に変化する辺りから、いきなりトモちゃんがカッコよくなっていくんですよね！

　もう、ほとんど別人ですよ。

　最初はトモちゃんを救うことに必死だっただけのヒロインが、１人の男の子としてのトモちゃんに惹かれていく……という流れには説得力があったと思います。

　しかし、トモちゃんの愛情表現はストレートですが、友情表現は複雑ですよね。バッキーに対しては最後までツンデレ。笑。

　最初あんまりバッキーの扱いがひどくて可哀想でしょうがなかったんですけど、バッキーはどんなにいたぶられてもトモちゃんが好きだし、トモちゃんもバッキーがホントは大好きなんですよねー。

　バッキーを独りぼっちにはしたくないトモちゃんと、そんなトモちゃんの背中を押すために行動を起こすバッキー……泣かせるぜ、こんちくしょうめ。

　アグロもロックボーンも大好きでしたが、バッキーはホント可愛くてけなげで、しかも触ったら気持ち良さそうで、すごくイイ。

　モフりたいパートナー・ナンバー１です。笑。

　私がトモちゃんに代わってシュガーラビリンスのキャストになりたいくらいです(ほざけアラサー)。



　そんなわけで大満足しつつ、トモちゃんシナリオが終わってすぐさまモッティ攻略に入りました。

　……ヤツはヤバいぞ……。

　まだ共通ルートなんですが、なんとなーーくモッティがどういう人なのか見えて来ました……多分。

　嫌な予感しかしないんだけど。笑。

　ちょっと、進めるのが怖くなってきたけど、覚悟は決まってるぞ、どんとこいモッティ。私は負けないぜ。笑。