VitaminY・ストーリーモードとかイベントとかの感想

　ちょっとばかり日にちがあいてしまいましたが、予告通りストーリーモードの感想を。


　ネタバレ入ります。つづきからどうぞ。↓↓

【真壁翼編】

　本編との整合性は一番高いと思われます。
　プロローグが「致命的なmistake」の前振りにもなってるし(担任に恥をかかせたくなかった云々、手作りの文化祭の意義を理解できてないところとか)。

　翼ルートで個人的に一番印象に残ったのが文化祭のエピソードだったので、Ｙのシナリオも一番お気に入り。

　また銀児さんがいいんですよねー。シリアスな場面の銀児さんって、すごいきゅんきゅんする。

　名探偵コナンで、たまにすごくかっこいいことを言う小五郎とかかなり好きなんで。笑笑。

　今回エクストラモードで各エリアのＹレベルを全部クリアすると、ストーリーモードで当て馬役とされていたＴ６の救済イベントが見られるんだが、銀児さんと悠里のカプは見てて癒されるなーと思います。

　わりと辛辣な発言したり、呆れたりしながらも、銀児さんのいいところをちゃんと見てる悠里が可愛い。

　そしてＸレベルクリアのイベントではＢ６と担当の先生の初めての出会いが見られるんだけど、これがタイムマシーンのドラマＣＤと整合してないのが残念でした。

　銀児さんてＣＤでは翼がうんと小さい時からたまに面倒見てやって、それなりになつかれてる印象があったんだけど、ゲームだともっと出会うの遅いみたいです。
　ＣＤのほうがいい……かも。



【草薙一編】

　これは全然本編と違いました。
　本編の文化祭はもめ事が起きそうになって途中で帰らなくちゃいけなかったりして、わりと鬱展開でしたが、今回はほのぼの。

　そして岡崎の株が上がりました。笑。
　帰り際はツンデレ喫茶よりツンデレな岡崎……。

　岡崎に対する一の態度自体、本編より大分緩和されてます。普通に仲直りできそうな雰囲気……。

　鳳先生はストーリーモードでも、エクストラモードのイベントでも大人げなさを発揮してました。笑。

　流石は野獣紳士。手段を選ばない男だ。

　一と鳳先生の出会いはただすれ違っただけなんで、どうということはないんですが……ただすれ違っただけのことをずっと覚えているくらい印象的だったんでしょうな。



【七瀬瞬編】


　瞬くんのシナリオはひたすらバンドメンバーから逃げ続けるという、何とも忙しない内容です。
　途中で「先生に嫌われたかもしれない」と不安そうな顔を見せるのは、本編で物議を呼んだあの評判の悪い(笑)エピソードの前振りというか、フォローと感じました。

　少しつつかれただけであんなに暴走するほど思い詰めてしまう彼……深すぎるんだね、トラウマが。

　九影先生の「あまりお人好しだといつか痛い目に遭うぞ」っていう忠告も、まさにその通りですな。

　瞬と九影先生は親子みたいだと再三悠里が言ってるけど、本当に九影先生の家の子になっちゃえばいいと思うよ。

　それで瞬と結婚すれば九影先生が義理のパパだぜ。ひゃっほい。

　……九影先生はいい人だし、かっこいいけど……恋愛対象にはならないなあ。



【仙道清春編】


　「トリック・オア・スクリーム」ってわりと洒落にならないフレーズですね……恐ろしいイベントだ、ハロウィンは。

　清秋モード、100分の眠りモード、猫憑きモード、更にお掃除るんるんモードまで登場した今回。
　声付きでないことが一番惜しまれるルートでした。
　ちなみに清秋はご褒美スチルにどーんと本人が出てます。しかもタッチすると喋るんだぜ。

　キヌさんと出会った頃の清春は本当に天使みたいだったのね……キヌさんから悪の英才教育を受け(笑)、瞬との一件(ＣＤドラマ)
で悪戯に目覚め、今に到ると。

　この２人とだけは三角関係になりたくない……コワイよー。



【風門寺悟郎編】


　ゴロちゃんも本編は後半鬱エピソードだったのに、ハッピーなお話になってました。

　見た目はあれだけど結構「男の子」してます。
　やっぱゴロちゃんはキャラ的に萌えってわけじゃないけど、非常に面白い。

　他のＴ６メンバーに比べると二階堂先生はなんとなく出番が少なかったような気がするのですが(気のせいかしら)、まあ、なかなか萌えました。

　フェアリーポペランドまで来た理由が、可愛かったって聞いたからだぜ？　お前のほうが可愛いわ！！　笑笑。

　Ｙレベルのイベントでは「黙して見守る愛」を貫きながら、相変わらず真田先生やゴロちゃんとの「ベーコン・レタス疑惑」に頭を悩ませる様がよかったし、Ｚレベルのゴロちゃんとのインパクト大な出会いもよかった。

　てっきりゴロちゃんのお姉さん経由で知り合ったのかと思ったら……最初からこうだったのね。


　……しかし、言っちゃなんだけど二階堂先生は悲恋が似合うと思います。笑。


【斑目瑞希編】


　シナリオの半分くらいまで寝てます。笑。
　寝たまま回れるってある意味すげーよ……。

　トゲールートの間違いかと思ったよ。笑。

　本編の文化祭は、瑞希がトゲーを庇った悠里のために初めて本気を出す(そしてトゲーにも惚れられる)という極めて重要且つ萌なシナリオだったので、Ｙのシナリオは正直物足りなかったかも……。

　真田先生は、お約束とは言え報われなさ過ぎて……何かもういたたまれず。笑。

　ご褒美イベントではお馴染み、２つの闇組織が暗躍しています。瑞希、恐ろしい子……！！

　２人の出会いはまるで学園ベタドラマの第１話のようで無駄に爽やかでした。

　全然関係ないけどミニゲームとかで発する、真田先生の「ヴィクトリー！！」っていう掛け声……毎度ながら狙ってるな。笑。




　それと、ＶＶＥ攻略後の「帝聖学園(誤植に非ず)」イベントは、昔懐かしの「きんぎょ注意報」のちーちゃんの夢ネタを思い出しました。笑。

　久世さん、ヤンクミみたいだな……。

　Ｋ６がちゃんと６段オチになっててよかった。逆ってもいろいろあるよねー。

　Ｔ６も見たかったな。
　やたらモテまくる銀児に頭が上がらない鳳先生……貢ぎまくるキヌさん……実は本当に８９３で、しかも本当にパゲな九影先生……そして落研コンビがガチでＢえ……ダメだ、自主規制。爆。


　あと無能な永田とかね……それはそれで萌。


　ご褒美スチルでは、あの超名作のコスプレをしたＢ６が見られます。

「バカサイユのばか」

　ってとこでしょうか。笑笑。
　瞬とゴロちゃんはハマり過ぎだ。


　オーラスの全員集合イベントは、まさにグランドフィナーレ。
　見終わった時に、本当に燃え尽きた感じがしましたわ。
　さよならビタミンワールド。楽しい日々をありがとう……！！

　あとはＺを待つのみか。わくわく。