Lucian Bee's【とりあえず雑感】

　とりあえず一周目終わりました。

　初回はルークのED3というやつを見ました。

　とりあえずネタバレなしで、ザックリ感想をお届けします。

　まず、プレイ時間ですが、休憩なしで通しでやって約５時間かかりました。

　ターゲットごとにシナリオが完全に別で、やろうと思えば全員同時攻略も可能なのはVitaminシリーズと同じ(お勧めしませんがね)。

　CP値とLP値という２つのパラメーターのバランスでエンディングが決まる(３種類)ところや、ミッションごとに成果が表示されるところも同じ。

　ノーマルエンド的なものがメトロエンドだったらいいなあ……と妄想したのですが、メトロが１人足りないという罠。笑。

　AVG画面の操作は大体「DEAR My SUN!!」と一緒。かなり快適です(安心のヒューネックスクオリティ)。

　このゲーム最大の特徴であるところの「ステルスミッションモード」「エマージェンシーモード」は想像よりちゃんと出来てて、ゲーム性高いなー、と思いました。

　エマージェンシーモードになると本気でハラハラします。笑。
　何故か高確率でＭへの指示を間違えてしまう私はなんなのだろう。ごめんＭ。Ｓ女仲間なのに。笑。

　でも２、３回不自然な行動しちゃっても、他で取り戻せばそう簡単にはミッション失敗にはならないです。よかった。

　メトロたちの身体を張った助力も見所。
　あくまで協力者なので恋愛要素は基本ないですが、出番は大変多く、みんなキャラが立っていて、ホントに素敵です。
　特にネイサンとグィードはやっぱりいいッスわ。

　私、いつか脳内補完ＳＳに手を染めてしまうと思いますが、その時は生暖かく見守って下さい。笑。

　一方ハニーバザードは、そこは悪役なんで、メトロほどは活躍しないんですが、よく考えたらあまりにも地味な活動内容とか、派手だけどどうということはない謎の戦闘パートとか(←毎回必ずあるのです。ヒーローものテイスト)、合間合間のデモイベントとか、見所は色々あります。
　ハニバザではぶっちぎりでライ萌なのですが、あの見かけ倒し感がゾクゾクします。噛ませ犬め。笑。

　ゼピュロスだけは出て来なかったので、全員を一回ずつクリアすると遊べると思われる新シナリオで活躍するんだと思います。
　最後のジョーカー、って設定集に書いてあったしね。

　あ、他のロマンシアのメンバーは出番少ないです(住んでるとこ遠いし)。
　これはVitaminシリーズとの大きな違いですね。


　さて、あとは……そうですね、ビジュアル的な部分は……まあ、好みによるところが大きいので、合う人と合わない人はいるでしょうが、やっぱりターゲットのビフォーアフターのギャップ、そしてヒロインたちの衣装替えの多さは魅力ですね(1シナリオで、10着くらいあったんじゃね？)。

　特にしょっぱなからターゲットがルークだったんでね。改造後のギャップが半端なかったですわ。
　エンディングのキャラ変貌ぶりにはびっくりでした。

　女子キャラの魅力も売りですね。乙女ゲームヒロインなのに完璧超人(ただし無自覚天然)なアンナと、デコボココンビな先輩２人の掛け合いは秀逸です。


　シナリオについては、今回ストーリーワークスさんじゃないので少し心配でしたが、概ねよかったですよ(少なくともルークは)。
　たまにちょっと「ん？」っていうところはあったけど。

　ミッション２で、ルークが知らない筈のアンナの名前をしっかり呼んでたりとかね。笑。
　↑これは、後半の感動が薄れる残念すぎるミス。

　確かに色々呼び名があって混乱する気持ちもわかるんですが、誰か気づいてくれ。笑。


　糖度はキャラによって違うかもしれませんが、ルークのエンディングはわりと甘い感じでしたよ。

　シナリオ全体見るとギャグ要素がかなり強いので、これも好みは当然別れますが、VitaminシリーズやDEAR My SUN!!などのヒューネックス作品のノリが好きな人には自信を持ってお勧めしますね。


　それから、主題歌含めて音楽はやっぱりカッコいいっす(安心の5pb.クオリティ)。


　次は、とりあえすジェシーやってみます。

　また気がついたことがあったら上げますわ。

　購入検討中の方で、気になることとかあったら質問して頂ければお答えしたいと思うので、お気軽にどうぞっチュ。