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プロフィール
HN:
麻咲
年齢:
41
性別:
女性
誕生日:
1983/05/03
職業:
フリーター
趣味:
ライブ、乙女ゲーム、カラオケ
自己紹介:
好きなバンド
janne Da Arc
Angelo
犬神サーカス団
シド
Sound Schedule
PIERROT
angela
GRANRODEO
Acid Black Cherry 他
好きな乙女ゲームとひいきキャラ
アンジェリークシリーズ(チャーリー)
遙かなる時空の中でシリーズ(無印・橘友雅、2.藤原幸鷹、3.平知盛、4・サザキ)
金色のコルダシリーズ(1&2・王崎信武、3・榊大地、氷渡貴史)
ネオアンジェリーク(ジェット)
フルハウスキス(羽倉麻生)
ときめきメモリアルGSシリーズ(1・葉月珪、2・若王子貴文)
幕末恋華シリーズ(大石鍬次郎、陸奥陽之助)
花宵ロマネスク(紫陽)
Vitaminシリーズ(X→七瀬瞬、真田正輝、永田智也 Z→方丈慧、不破千聖、加賀美蘭丸)
僕と私の恋愛事情(シグルド)
ラスト・エスコート2(天祢一星)
アラビアンズ・ロスト(ロベルト=クロムウェル)
魔法使いとご主人様(セラス=ドラグーン)
危険なマイ★アイドル(日下部浩次)
ラブマジ(双薔冬也)
星空のコミックガーデン(轟木圭吾)
リトルアンカー(フェンネル=ヨーク)
暗闇の果てで君を待つ(風野太郎)
ラブΦサミット(ジャン=マリー)
妄想彼氏学園(神崎鷹也) 他
バイト先→某損保系コールセンター
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アンジェリークシリーズ(チャーリー)
遙かなる時空の中でシリーズ(無印・橘友雅、2.藤原幸鷹、3.平知盛、4・サザキ)
金色のコルダシリーズ(1&2・王崎信武、3・榊大地、氷渡貴史)
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フルハウスキス(羽倉麻生)
ときめきメモリアルGSシリーズ(1・葉月珪、2・若王子貴文)
幕末恋華シリーズ(大石鍬次郎、陸奥陽之助)
花宵ロマネスク(紫陽)
Vitaminシリーズ(X→七瀬瞬、真田正輝、永田智也 Z→方丈慧、不破千聖、加賀美蘭丸)
僕と私の恋愛事情(シグルド)
ラスト・エスコート2(天祢一星)
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魔法使いとご主人様(セラス=ドラグーン)
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ラブΦサミット(ジャン=マリー)
妄想彼氏学園(神崎鷹也) 他
バイト先→某損保系コールセンター
アクセス解析
2007/01/17 (Wed)
二次創作関連
知盛×望美話の続き。
じゃんじゃん独自設定出してくんで、お気に召さなかったらごめんなさいでやんす。
【赤芥子抄・第一章
赤芥子の君、小姑にいびられる】
二人にとって幸運だったことは、望美の家がマンションの管理業を営んでいたことだった。
望美はワンルームの空室を一部屋、「受験勉強に集中するための」自室として解放してもらった。
一階にある春日家の住居スペースからちょうど対角線に当たる最上階の部屋。
もちろん、知盛をこっそり住まわせるための方便だった。
どこの誰とも知れない男を同居させてくれ、などというのは無理な話なので、多少気は咎めるが仕方がないとわりきるしかない。
万が一両親と顔を合わせてもいいように、「将臣くんの知り合いに家庭教師をお願いした」ということにして、すでに先手を打って紹介してしまった。
望美は、異世界の時空を飛び回っているうちに、随分とずる賢くもたくましくなってしまった自分に苦笑しつつ、大学に合格して独り暮らしを始めるその日までこの生活を守ろうと堅く心に誓った。
だが気持ちとはウラハラに、目の前には大きな問題が横たわっていたのだった。
それは……。
「春日先輩、今日も昼食を抜いたんですか?」
テーブルの上にはお茶が一杯だけ。
「うん、節約節約」
小学校時代からこつこつ貯めた貯金と、女子高生の平均と同程度のお小遣い……望美の限られた資本で今の生活を維持するには、このカフェテリアでいつものランチセットを気軽にオーダーすることさえ許されない。
知盛は向こうの世界の習慣上、元々一日二食しか食べないから、まだマシではあるのだが。
「向こうにいた時のように、俺が毎日お弁当を作りましょうか?」
心配げに見つめてくる幼なじみの後輩。
「譲くんのお弁当……!?」
望美は一瞬、芯まで味の染み込んだホクホクの煮物や、カラッと上がった狐色の海老フライ、彩り華やかな旬のサラダなど、ランチボックスいっぱいに並ぶ魅惑のおかずの数々を想像して、うっとりしてしまったが、
「あぁ、望美が有川弟と浮気してる~! 彼氏さんに言いつけちゃお」
通りすがりの友人の一声で、妄想の霞が振り払われる。
そういうわけにはいかないよ、と言おうとした瞬間、
「……そういうわけにはいかないですよね」
と、譲のほうが先に呟いた。
微笑しながらもわずかに陰った表情から、とある時空にて、自分の胸の丈を激しくぶつけてきたあの譲を思い出し、望美の胸は微かに痛んだ。
「……大丈夫だから、心配しないで。だってこれは私が選んだ運命だから……必死に掴み取った生活だから……今はすごく幸せなんだよ」
慎重に言葉を選びながら告げると、譲は大きく頷く。
「……俺は先輩が幸せなら、それが何よりだと思ってますよ……」
よかった。
望美はほっと安心して、思い出したように冷めかけたお茶を口に運んだ。
「……だけど、やっぱり納得できません!」
「ッ……っげほ」
思わず蒸せ返る。
譲の眼鏡のシルバーフレームがキラッと光ったような気がした。
「たとえ彼が新中納言・平知盛だろうと、この世界では日がな先輩の好意に甘えて部屋でゴロゴロ過ごしているただのニートだ!!」
「に、ニートって……」
「そんなただのニートがこれから五年、十年先も先輩を幸せにしていくことができるだろうか! いや、できるわけない!!」
「ゆ、譲くん。ちょっと落ち着こうよ」
すでに暴走し出している譲をなんとか制止するべく、望美は更に慎重に言葉を探す。
「知盛だって、家のこととかちゃんと手伝ってくれるんだよ」
「え、そうなんですか? ……意外だな。彼が掃除や洗濯を?」
「……えっと……リモコン取って、って言ったら取ってくれたりとか」
「……あとは?」
「これをゴミ箱に入れて、って言ったら入れてくれたりとか……それから……」
「……」
「知盛~、ちょっと起きて」
お気に入りのロフトで、いつものように昼寝していた知盛は、実際にはとっくに気配を察して起きているに違いなかったが、わざとらしくだるそうな声で、
「……あいにく、今は客人をもてなす気にはなれんな」
「こら。降りて来ないと夕飯抜き!」
なんだか彼女というよりお母さんみたいだな、と望美は思ったが、それでもようやく知盛はゆっくり動き出し、面倒そうな溜め息をもらしながらロフトから軽く飛び下りる。
とりあえずお茶出すから座って座って、と望美は二人をテーブルにつかせた。
知盛は頬杖をつきながら斜に譲を見やる。
「……有川の弟だな」
「そうだ。今日はあなたに話があってきた」
制服姿のまま乗り込んできた譲は依然険しい顔付きのままだった。
対して向かい合う知盛は真逆の表情を浮かべる。
「なかなかいい目をしている……俺とやりに来たのか?」
「ええまあ、そんなところです」
譲はおもむろに通学鞄を開くと、テーブルの上にどん、と何冊かの冊子を置き、広げた。
「……それは?」
「求人情報誌です」
いぶかしげな表情を浮かべる知盛に、譲はバン、とテーブルを叩いた。
「これで仕事を探してもらいます」
「……なに?」
「一定以上の収入を家計に入れること、そして家事を折半すること。……それが守られなければ俺はあなたと先輩のことを認めるわけにはいきません」
知盛にちらりと視線を向けられ、望美は曖昧な表情で応じた。
どういう顔をしていいかわからず、ただケトルが沸騰するのを待つ。
知盛が何か、恐らくは否定的な言葉を口にしようとした時。
不意に、何の前ぶれもなくメロディが流れだした。
「あ、ごめん。私だ」
鞄に駆け寄って、カラフルに明滅するそれをひっぱり出す。
「あ、お母さんからメールだ……」
「夕飯はいらないよ」と伝えるべく、急いで返信ボタンを押してメールを作成していく。
そんな望美をしばし見ていた知盛は、視線をテーブルの上に広がる冊子に動かす。
「……有川の弟」
「……はい?」
「では説明してもらおうか。この世界の仕事とやらを……」
【つづく。】
じゃんじゃん独自設定出してくんで、お気に召さなかったらごめんなさいでやんす。
【赤芥子抄・第一章
赤芥子の君、小姑にいびられる】
二人にとって幸運だったことは、望美の家がマンションの管理業を営んでいたことだった。
望美はワンルームの空室を一部屋、「受験勉強に集中するための」自室として解放してもらった。
一階にある春日家の住居スペースからちょうど対角線に当たる最上階の部屋。
もちろん、知盛をこっそり住まわせるための方便だった。
どこの誰とも知れない男を同居させてくれ、などというのは無理な話なので、多少気は咎めるが仕方がないとわりきるしかない。
万が一両親と顔を合わせてもいいように、「将臣くんの知り合いに家庭教師をお願いした」ということにして、すでに先手を打って紹介してしまった。
望美は、異世界の時空を飛び回っているうちに、随分とずる賢くもたくましくなってしまった自分に苦笑しつつ、大学に合格して独り暮らしを始めるその日までこの生活を守ろうと堅く心に誓った。
だが気持ちとはウラハラに、目の前には大きな問題が横たわっていたのだった。
それは……。
「春日先輩、今日も昼食を抜いたんですか?」
テーブルの上にはお茶が一杯だけ。
「うん、節約節約」
小学校時代からこつこつ貯めた貯金と、女子高生の平均と同程度のお小遣い……望美の限られた資本で今の生活を維持するには、このカフェテリアでいつものランチセットを気軽にオーダーすることさえ許されない。
知盛は向こうの世界の習慣上、元々一日二食しか食べないから、まだマシではあるのだが。
「向こうにいた時のように、俺が毎日お弁当を作りましょうか?」
心配げに見つめてくる幼なじみの後輩。
「譲くんのお弁当……!?」
望美は一瞬、芯まで味の染み込んだホクホクの煮物や、カラッと上がった狐色の海老フライ、彩り華やかな旬のサラダなど、ランチボックスいっぱいに並ぶ魅惑のおかずの数々を想像して、うっとりしてしまったが、
「あぁ、望美が有川弟と浮気してる~! 彼氏さんに言いつけちゃお」
通りすがりの友人の一声で、妄想の霞が振り払われる。
そういうわけにはいかないよ、と言おうとした瞬間、
「……そういうわけにはいかないですよね」
と、譲のほうが先に呟いた。
微笑しながらもわずかに陰った表情から、とある時空にて、自分の胸の丈を激しくぶつけてきたあの譲を思い出し、望美の胸は微かに痛んだ。
「……大丈夫だから、心配しないで。だってこれは私が選んだ運命だから……必死に掴み取った生活だから……今はすごく幸せなんだよ」
慎重に言葉を選びながら告げると、譲は大きく頷く。
「……俺は先輩が幸せなら、それが何よりだと思ってますよ……」
よかった。
望美はほっと安心して、思い出したように冷めかけたお茶を口に運んだ。
「……だけど、やっぱり納得できません!」
「ッ……っげほ」
思わず蒸せ返る。
譲の眼鏡のシルバーフレームがキラッと光ったような気がした。
「たとえ彼が新中納言・平知盛だろうと、この世界では日がな先輩の好意に甘えて部屋でゴロゴロ過ごしているただのニートだ!!」
「に、ニートって……」
「そんなただのニートがこれから五年、十年先も先輩を幸せにしていくことができるだろうか! いや、できるわけない!!」
「ゆ、譲くん。ちょっと落ち着こうよ」
すでに暴走し出している譲をなんとか制止するべく、望美は更に慎重に言葉を探す。
「知盛だって、家のこととかちゃんと手伝ってくれるんだよ」
「え、そうなんですか? ……意外だな。彼が掃除や洗濯を?」
「……えっと……リモコン取って、って言ったら取ってくれたりとか」
「……あとは?」
「これをゴミ箱に入れて、って言ったら入れてくれたりとか……それから……」
「……」
「知盛~、ちょっと起きて」
お気に入りのロフトで、いつものように昼寝していた知盛は、実際にはとっくに気配を察して起きているに違いなかったが、わざとらしくだるそうな声で、
「……あいにく、今は客人をもてなす気にはなれんな」
「こら。降りて来ないと夕飯抜き!」
なんだか彼女というよりお母さんみたいだな、と望美は思ったが、それでもようやく知盛はゆっくり動き出し、面倒そうな溜め息をもらしながらロフトから軽く飛び下りる。
とりあえずお茶出すから座って座って、と望美は二人をテーブルにつかせた。
知盛は頬杖をつきながら斜に譲を見やる。
「……有川の弟だな」
「そうだ。今日はあなたに話があってきた」
制服姿のまま乗り込んできた譲は依然険しい顔付きのままだった。
対して向かい合う知盛は真逆の表情を浮かべる。
「なかなかいい目をしている……俺とやりに来たのか?」
「ええまあ、そんなところです」
譲はおもむろに通学鞄を開くと、テーブルの上にどん、と何冊かの冊子を置き、広げた。
「……それは?」
「求人情報誌です」
いぶかしげな表情を浮かべる知盛に、譲はバン、とテーブルを叩いた。
「これで仕事を探してもらいます」
「……なに?」
「一定以上の収入を家計に入れること、そして家事を折半すること。……それが守られなければ俺はあなたと先輩のことを認めるわけにはいきません」
知盛にちらりと視線を向けられ、望美は曖昧な表情で応じた。
どういう顔をしていいかわからず、ただケトルが沸騰するのを待つ。
知盛が何か、恐らくは否定的な言葉を口にしようとした時。
不意に、何の前ぶれもなくメロディが流れだした。
「あ、ごめん。私だ」
鞄に駆け寄って、カラフルに明滅するそれをひっぱり出す。
「あ、お母さんからメールだ……」
「夕飯はいらないよ」と伝えるべく、急いで返信ボタンを押してメールを作成していく。
そんな望美をしばし見ていた知盛は、視線をテーブルの上に広がる冊子に動かす。
「……有川の弟」
「……はい?」
「では説明してもらおうか。この世界の仕事とやらを……」
【つづく。】
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2007/01/15 (Mon)
遙かなる時空の中でシリーズ関連
今日はプレイはしてないんだけど、また新宿TSUTAYAでCD借りてきた。
バラエティCD×2、それぞれ赤芥子様と白芥子様のボーカル曲が入ってる。
あと白芥子様の飼い主も。笑。
歌を聞いていよいよ思ったけど、なんで泰衡ってこうもデフォで801臭いんだろうね。
いくら神子と恋愛するルートないからって、なんで九郎への熱烈ラブソングなんだよ……。
知盛と銀の曲は、また酷なことに両方ともむやみに唄いづらいテンポなんだけど、それを差し引いても結構、アレだわ。笑。
だから最新アルバムでは語り参加なのか??
たまたまだと言ってくれ、たまたまと。
歌唱力の良し悪しは二の次。そのキャラの曲だってとこが大事なんだ。
聞かせられない唄は唄えないという某地の玄武の中の人の姿勢も間違ってやしないだろうが、参加することに意義があると私は思う。
知盛なんて今や超人気キャラだしね~。
ハマケン様、これからも唄って下さい。
そういえば書き忘れてたけど、知盛狙いの時にあえて失敗選択肢選んで、銀になる前の重衡さんを出してみた。
銀モードもいいんだけど、私は主従萌えじゃないから重衡モードのほうが好きだなぁ。
でも、話の途中で「……興ざめした」とか言って知盛が去っていっちゃった瞬間、神子とのシンクロ率が100を越えたね。
ああ、私はやっぱり……知盛が好きなんだなぁ、と思った。笑。
立派にアヘン中毒になってしまった模様。爆。
やだなぁ、あんまり人気あり過ぎるキャラにはいきたくない人なんだがな。
遙3はもともとキャラみんな好きで僅差だからさ、逆に言うと無印の友雅さんみたいに飛び抜けた人はいなかったのよね。
将臣はごひいきではあるけど(SSに出しちゃったし)。
知盛かっこいいもんなぁ……しょうがないよなぁ。三次元だったらあんな人、絶対無理だけどな。笑。
まあ、八葉の十六夜エンディング全部見たらまた変わるかもしれないけどね……。
バラエティCD×2、それぞれ赤芥子様と白芥子様のボーカル曲が入ってる。
あと白芥子様の飼い主も。笑。
歌を聞いていよいよ思ったけど、なんで泰衡ってこうもデフォで801臭いんだろうね。
いくら神子と恋愛するルートないからって、なんで九郎への熱烈ラブソングなんだよ……。
知盛と銀の曲は、また酷なことに両方ともむやみに唄いづらいテンポなんだけど、それを差し引いても結構、アレだわ。笑。
だから最新アルバムでは語り参加なのか??
たまたまだと言ってくれ、たまたまと。
歌唱力の良し悪しは二の次。そのキャラの曲だってとこが大事なんだ。
聞かせられない唄は唄えないという某地の玄武の中の人の姿勢も間違ってやしないだろうが、参加することに意義があると私は思う。
知盛なんて今や超人気キャラだしね~。
ハマケン様、これからも唄って下さい。
そういえば書き忘れてたけど、知盛狙いの時にあえて失敗選択肢選んで、銀になる前の重衡さんを出してみた。
銀モードもいいんだけど、私は主従萌えじゃないから重衡モードのほうが好きだなぁ。
でも、話の途中で「……興ざめした」とか言って知盛が去っていっちゃった瞬間、神子とのシンクロ率が100を越えたね。
ああ、私はやっぱり……知盛が好きなんだなぁ、と思った。笑。
立派にアヘン中毒になってしまった模様。爆。
やだなぁ、あんまり人気あり過ぎるキャラにはいきたくない人なんだがな。
遙3はもともとキャラみんな好きで僅差だからさ、逆に言うと無印の友雅さんみたいに飛び抜けた人はいなかったのよね。
将臣はごひいきではあるけど(SSに出しちゃったし)。
知盛かっこいいもんなぁ……しょうがないよなぁ。三次元だったらあんな人、絶対無理だけどな。笑。
まあ、八葉の十六夜エンディング全部見たらまた変わるかもしれないけどね……。
2007/01/15 (Mon)
遙かなる時空の中でシリーズ関連
いよいよ八葉攻略に移行。一人目は、「平敦盛」から。
他は一章か二章から始めないといけなかったから、四章からでオッケーな敦盛がよかろうとね。
やってみて思ったけど、蜜月イベント・十六夜エンディングは、無印の「急展開恋愛」や2の「障害のある恋」(言うほどの障害がないことでおなじみ 笑)と同じ扱いかな、と。特に壇之浦組。
本筋の恋愛エンディングに向かうルートほど、ストーリー重視になっておらず、本編では見られないキャラクターの魅力を楽しむ感じ。その分糖度がやや高い。
十六夜記だけやる人はそんなにいないだろうけど、やはり先に恋愛エンディングを見てからプレイするほうがいいと思う。
敦盛イベントで一番印象深いのはやはり、普段は屋根の上で過ごしていることが判明した「猫と神子」イベントかな。笑。
サクサクか!! 鎌倉だけに……??
十六夜エンディングの前に、萌えると評判の「敦盛封印エンディング」も見た。
ラストで「私を封印してほしい」と言う敦盛の願いを叶えてあげるエンディング。
安心しきったような、幸せな笑顔を見せてくれるので、実はこのほうが敦盛のためにはいいんじゃないかとすら思ってしまった。
「あなたは私を殺すのではない。平家のみんなのもとへ帰るのだ」みたいな台詞でぐっときたね。
本編の鈴を買うイベントほどじゃないけど……。
泣きながら封印する神子もいいし、面白かった。
十六夜エンディングでは、きっぱり封印を拒否して二人で神子の世界へ。
神子が死ぬまでは側にいる、ということなんだけど、ところで彼は年を取るのかな??
そこが若干気掛かり。
……やっぱり封印エンディングのほうがせつなくて好きなんだけど。笑。
次は二章からの攻略が可能な朱雀コンビを順に攻略の予定っス。
他は一章か二章から始めないといけなかったから、四章からでオッケーな敦盛がよかろうとね。
やってみて思ったけど、蜜月イベント・十六夜エンディングは、無印の「急展開恋愛」や2の「障害のある恋」(言うほどの障害がないことでおなじみ 笑)と同じ扱いかな、と。特に壇之浦組。
本筋の恋愛エンディングに向かうルートほど、ストーリー重視になっておらず、本編では見られないキャラクターの魅力を楽しむ感じ。その分糖度がやや高い。
十六夜記だけやる人はそんなにいないだろうけど、やはり先に恋愛エンディングを見てからプレイするほうがいいと思う。
敦盛イベントで一番印象深いのはやはり、普段は屋根の上で過ごしていることが判明した「猫と神子」イベントかな。笑。
サクサクか!! 鎌倉だけに……??
十六夜エンディングの前に、萌えると評判の「敦盛封印エンディング」も見た。
ラストで「私を封印してほしい」と言う敦盛の願いを叶えてあげるエンディング。
安心しきったような、幸せな笑顔を見せてくれるので、実はこのほうが敦盛のためにはいいんじゃないかとすら思ってしまった。
「あなたは私を殺すのではない。平家のみんなのもとへ帰るのだ」みたいな台詞でぐっときたね。
本編の鈴を買うイベントほどじゃないけど……。
泣きながら封印する神子もいいし、面白かった。
十六夜エンディングでは、きっぱり封印を拒否して二人で神子の世界へ。
神子が死ぬまでは側にいる、ということなんだけど、ところで彼は年を取るのかな??
そこが若干気掛かり。
……やっぱり封印エンディングのほうがせつなくて好きなんだけど。笑。
次は二章からの攻略が可能な朱雀コンビを順に攻略の予定っス。
2007/01/15 (Mon)
二次創作関連
とうとうやっちゃうよ、久々の二次創作を。笑。
「遙かなる時空の中で3 十六夜記」の知盛エンディング後のお話ということで。
【赤芥子抄・序章
赤芥子の君、江ノ電に乗る】
望美が「日常」に舞い戻ってから二週間が過ぎた。
「メリクリ」と「あけおめ」の幸せな騒がしさがあっという間に遠ざかる。
今年初めての制服に袖を通した望美は、もはやあの場所での日々を懐かしむ暇もなく、どこにでもいる普通の高校生として三学期を迎えた。
女子高生の日常。
どこそこのセールであれをゲットしたとか、水曜日の新しいドラマはどうだとか。
他愛ないおしゃべりをしながら、生徒玄関を出て、薄曇りの冬空の下へ踏み出すと、外気の冷たさにつん、とはりつめる。
アンゴラのマフラーを引き寄せて、白い息を吐いた。
「……ねえ、見て見て! 校門のとこ! イケメン発見♪」
不意に声のトーンを上げた友人に、望美は柔らかい生地に触れたまま、視線を動かした。
「……あ」
短い声とともにまた白があふれる。
瞬間、きゃいきゃいはしゃいでいる友人たちの声は遠ざかり、他の全てのものがモノクロに変わったような感覚に陥る。
ただ一つ鮮やかな存在なのは、それは白い石造りの門に背中を預けて気だるげに立っている、よく知る人の姿だけになる。
直後、背中を吹き抜けた冷たい一筋の風で、ふっと我に返った。
「とッ」
「知盛じゃねぇか。お前何やってんだ?」
望美より先にその人物に声をかけたのは、「最近急に大人っぽくなってちょっとカッコいいよね~」、と女子たちに評判の幼なじみだった。
「あのイケメン有川くんの知り合いなんだねぇ」
「望美も知ってる人?」
「え? うん……知ってる人、っていうか……」
彼らの周りを見渡すと、一定の距離をキープしたまま、他の生徒たちの大半が二人を見ているのがわかった。
実に目立つツーショットだが、うち一人が放つ強烈な「声が掛けづらいオーラ」が人垣の描く円周を無駄に大きくしている。
集中線を描く無数の視線などまるで気にする様子もなく、知盛はクッ、といつもの笑みを浮かべる。
「これはこれは兄上……ご健勝で」
「兄上言うな、こら。もうそれは返上しただろうが。……で、ここで何やってんだよ」
「……無論、俺の神子殿をお迎えに、な」
およそ部外者には理解できない会話を寒空の下でまったりと繰り広げる、元・還内府と元・新中納言。
望美は、自分の記憶の中だけに存在するあの夏の、熊野でのことをふと思い出した。
そういえば。
知盛のいる「冬」はこれが初めてだったな……と、改めて思う。
「……何してる? 早く来いよ」
とうにこちらに気付いていたらしい知盛が、じれったそうに呼び掛けてくる。
「……うん。今行くよ」
「えッ、ちょっと望美! あんたどんな関係なのよ」
「いつの間にあんな人と……!?」
いよいよ騒ぎ立てる友人たちに、望美はなんとなく得意になりながら答える。
「……私の、カレ」
「しっかし、酷だよなぁ。異世界で4年も過ごしてた俺に、今更冬休みの宿題提出しろってかよ」
「しょうがないでしょ、普通の高校生に戻ったんだから」
「ったく……こんなことなら俺も平家のやつらんとこに残っときゃよかったぜ……」
「返上、したんじゃなかったのか……? もっとも……俺としても、向こうに残っていてくれればこんな時に邪魔が入らなくて助かるんだがな……有川」
「悪かったな~、邪魔者で。安心しろ、その信号でお別れだ。ちょっとゲーセン寄ってくから」
知盛と将臣の間に挟まれて下校する日が来るとは。
「ねえ知盛、学校までどうやってきたの?」
「どう、とは……?」
「歩いて来たなら結構遠かったんじゃない? 私、いつも電車通学だし」
と言ってから、
「……って、あっちじゃ電車なんかないからそれが普通だったもんね……」
と気付いた。向こうの鎌倉ではどこへ行くにも徒歩か馬だった。
「……まあいいや、帰りは一緒に電車で帰ろうね」
「……仰せの通りに、神子殿」
半分からかうような口調の知盛。もちろんそんなものは慣れているので今更どうということもない。
「……思ったより、うまくやってそうだな、お前ら」
将臣が微かに安堵の吐息を白くもらす。
「……心配してくれたんだね」
「まぁな……名前を返したくらいじゃ、心配グセまでは直らないらしい。厄介だぜ」
「……信号、とはそれだろう? 有川」
すっと伸びた手が望美の手首を掴んだ。引き寄せられて、コートの袖が密着する。
「……知盛……!」
寒い筈なのに、一瞬で暑くなる。
「……じゃあ、な」
有無を言わさない態度で望美を引く知盛。
望美は将臣を振り返り「また、あしたね」とだけ告げて、ともに歩き出した。
まだラッシュには届かない時間帯に乗れたため、車内は比較的空いていた。
シートの端とその隣に座っり、電車が動き出すと、しばらくは窓からの景色を珍しげに見ていた知盛だったが、すぐに飽きたらしく、視線が望美を捕える。
望美は携帯片手に次々やってくる友人たちの追求のメールに、「あした学校で話すから」と、急いで適当な答えを送り返していた。
早く終わらせないと、誰かさんが機嫌を悪くしかねない。
「……神子」
ほらきた、と内心思いつつ、
「……ごめん、もうちょっとだけ待って」
と答えた。
「……それは、『携帯電話』と言ったか」
「え……うん、そうだよ」
「……離れた相手に瞬時に文を送ったり、話をすることができる道具だったな……?」
「うん」
最後の文を打ち終えて、送信のボタンをプッシュした。アニメーションとともに「送信中」の表示が出る。
「……それは、どこで手に入るんだ?」
「これは携帯ショップとか、家電売り場とか……って、知盛」
送信完了した携帯を閉じて、顔を上げる。
「もしかして、携帯がほしいの??」
「……ああ」
「……そうだね~、知盛が携帯持っててくれたら色々便利なんだけど」
「……不都合があるのか?」
明らかに不機嫌な顔をする知盛に、望美は苦笑する。
「タダでいくらでも使えるわけじゃないんだ。携帯代を二人分払うのはちょっと無理、かも」
意表をつく答えだったのか、知盛は黙ってしまった。
望美は、また新着メールの到着を告げるライトの点滅に気付いたが、それをそのままポケットにしまった。
「もうすぐ着くよ。まだ早いから、私たちもちょっと寄り道して帰ろうね」
【つづく。】
「遙かなる時空の中で3 十六夜記」の知盛エンディング後のお話ということで。
【赤芥子抄・序章
赤芥子の君、江ノ電に乗る】
望美が「日常」に舞い戻ってから二週間が過ぎた。
「メリクリ」と「あけおめ」の幸せな騒がしさがあっという間に遠ざかる。
今年初めての制服に袖を通した望美は、もはやあの場所での日々を懐かしむ暇もなく、どこにでもいる普通の高校生として三学期を迎えた。
女子高生の日常。
どこそこのセールであれをゲットしたとか、水曜日の新しいドラマはどうだとか。
他愛ないおしゃべりをしながら、生徒玄関を出て、薄曇りの冬空の下へ踏み出すと、外気の冷たさにつん、とはりつめる。
アンゴラのマフラーを引き寄せて、白い息を吐いた。
「……ねえ、見て見て! 校門のとこ! イケメン発見♪」
不意に声のトーンを上げた友人に、望美は柔らかい生地に触れたまま、視線を動かした。
「……あ」
短い声とともにまた白があふれる。
瞬間、きゃいきゃいはしゃいでいる友人たちの声は遠ざかり、他の全てのものがモノクロに変わったような感覚に陥る。
ただ一つ鮮やかな存在なのは、それは白い石造りの門に背中を預けて気だるげに立っている、よく知る人の姿だけになる。
直後、背中を吹き抜けた冷たい一筋の風で、ふっと我に返った。
「とッ」
「知盛じゃねぇか。お前何やってんだ?」
望美より先にその人物に声をかけたのは、「最近急に大人っぽくなってちょっとカッコいいよね~」、と女子たちに評判の幼なじみだった。
「あのイケメン有川くんの知り合いなんだねぇ」
「望美も知ってる人?」
「え? うん……知ってる人、っていうか……」
彼らの周りを見渡すと、一定の距離をキープしたまま、他の生徒たちの大半が二人を見ているのがわかった。
実に目立つツーショットだが、うち一人が放つ強烈な「声が掛けづらいオーラ」が人垣の描く円周を無駄に大きくしている。
集中線を描く無数の視線などまるで気にする様子もなく、知盛はクッ、といつもの笑みを浮かべる。
「これはこれは兄上……ご健勝で」
「兄上言うな、こら。もうそれは返上しただろうが。……で、ここで何やってんだよ」
「……無論、俺の神子殿をお迎えに、な」
およそ部外者には理解できない会話を寒空の下でまったりと繰り広げる、元・還内府と元・新中納言。
望美は、自分の記憶の中だけに存在するあの夏の、熊野でのことをふと思い出した。
そういえば。
知盛のいる「冬」はこれが初めてだったな……と、改めて思う。
「……何してる? 早く来いよ」
とうにこちらに気付いていたらしい知盛が、じれったそうに呼び掛けてくる。
「……うん。今行くよ」
「えッ、ちょっと望美! あんたどんな関係なのよ」
「いつの間にあんな人と……!?」
いよいよ騒ぎ立てる友人たちに、望美はなんとなく得意になりながら答える。
「……私の、カレ」
「しっかし、酷だよなぁ。異世界で4年も過ごしてた俺に、今更冬休みの宿題提出しろってかよ」
「しょうがないでしょ、普通の高校生に戻ったんだから」
「ったく……こんなことなら俺も平家のやつらんとこに残っときゃよかったぜ……」
「返上、したんじゃなかったのか……? もっとも……俺としても、向こうに残っていてくれればこんな時に邪魔が入らなくて助かるんだがな……有川」
「悪かったな~、邪魔者で。安心しろ、その信号でお別れだ。ちょっとゲーセン寄ってくから」
知盛と将臣の間に挟まれて下校する日が来るとは。
「ねえ知盛、学校までどうやってきたの?」
「どう、とは……?」
「歩いて来たなら結構遠かったんじゃない? 私、いつも電車通学だし」
と言ってから、
「……って、あっちじゃ電車なんかないからそれが普通だったもんね……」
と気付いた。向こうの鎌倉ではどこへ行くにも徒歩か馬だった。
「……まあいいや、帰りは一緒に電車で帰ろうね」
「……仰せの通りに、神子殿」
半分からかうような口調の知盛。もちろんそんなものは慣れているので今更どうということもない。
「……思ったより、うまくやってそうだな、お前ら」
将臣が微かに安堵の吐息を白くもらす。
「……心配してくれたんだね」
「まぁな……名前を返したくらいじゃ、心配グセまでは直らないらしい。厄介だぜ」
「……信号、とはそれだろう? 有川」
すっと伸びた手が望美の手首を掴んだ。引き寄せられて、コートの袖が密着する。
「……知盛……!」
寒い筈なのに、一瞬で暑くなる。
「……じゃあ、な」
有無を言わさない態度で望美を引く知盛。
望美は将臣を振り返り「また、あしたね」とだけ告げて、ともに歩き出した。
まだラッシュには届かない時間帯に乗れたため、車内は比較的空いていた。
シートの端とその隣に座っり、電車が動き出すと、しばらくは窓からの景色を珍しげに見ていた知盛だったが、すぐに飽きたらしく、視線が望美を捕える。
望美は携帯片手に次々やってくる友人たちの追求のメールに、「あした学校で話すから」と、急いで適当な答えを送り返していた。
早く終わらせないと、誰かさんが機嫌を悪くしかねない。
「……神子」
ほらきた、と内心思いつつ、
「……ごめん、もうちょっとだけ待って」
と答えた。
「……それは、『携帯電話』と言ったか」
「え……うん、そうだよ」
「……離れた相手に瞬時に文を送ったり、話をすることができる道具だったな……?」
「うん」
最後の文を打ち終えて、送信のボタンをプッシュした。アニメーションとともに「送信中」の表示が出る。
「……それは、どこで手に入るんだ?」
「これは携帯ショップとか、家電売り場とか……って、知盛」
送信完了した携帯を閉じて、顔を上げる。
「もしかして、携帯がほしいの??」
「……ああ」
「……そうだね~、知盛が携帯持っててくれたら色々便利なんだけど」
「……不都合があるのか?」
明らかに不機嫌な顔をする知盛に、望美は苦笑する。
「タダでいくらでも使えるわけじゃないんだ。携帯代を二人分払うのはちょっと無理、かも」
意表をつく答えだったのか、知盛は黙ってしまった。
望美は、また新着メールの到着を告げるライトの点滅に気付いたが、それをそのままポケットにしまった。
「もうすぐ着くよ。まだ早いから、私たちもちょっと寄り道して帰ろうね」
【つづく。】
2007/01/12 (Fri)
遙かなる時空の中でシリーズ関連
水曜日は久々にパセラに行って、早速「ありあけの唄」収録曲を片っ端から歌ってきた。
連続勤務中で帰ったら流石に眠かったんだけど、頑張って銀と知盛を攻略してしまった。汗。
昨年「遙か3」をプレイした時、おのおののルートおよびエンディングにJanne Da Arcの曲からテーマ曲を勝手にチョイスしていたんだが、今回も考えてみた。
まずは銀ルート。これは「闇の月をあなたに…」だな。
最初に出会った時に、銀は神子のことを月の化身と思い、「十六夜の君」と呼びかける。
ゲームのタイトルはもちろんここからきてるし、予告ムービーでも最後に彼の「さよなら、十六夜の君」という台詞が使われてたから、十六夜記の実質上のトゥルーエンドだと私は思った。
このルートの神子は、最初知盛に淡い恋心みたいなものを抱いてる感じ。
だから知盛に瓜二つな銀を見て知盛と間違える。
実際は知盛は神子の目の前で死んだので、知盛なわけはないんだけど、「知盛に生きていてほしい」「知盛だったらいいのに」という思いがあるからそう思ってしまう。
その結果、銀自身を見てあげられるようになるのが遅すぎたために、最初の運命では彼を救うことができない。
クリアした後に情報欄見ると「よく見たら全然違うのになんで間違えたんだろ」みたいなコメントが加わってて笑った。
恋愛中って何かにつけそういう思い込みみたいのがつきまとうものなのよね~。身に覚えがたくさんあるわ。笑。
銀は元々一・二を争うくらいルックスが好みで、イベント立ち絵の笑顔が本気で可愛い。
西洋の騎士がモチーフということなんで、同じ従者キャラでも前作までの天青龍とは一味違う。
口調は大袈裟なくらいへりくだってんのに、内容は大胆なとこが銀節か。
「あなたを抱き締めたく存じます」とかね。なんだそれ。笑。
一見何を考えてるかわからないマイペース野郎だが、内側は情熱の火がたぎっている……そういうとこが実兄と同じか。
ここの兄弟に揃って懸想されたら怖いかもしれんね。血が流れそう。汗。
一方、件の兄貴・知盛はまた見所のあるシナリオだった。
テーマ曲は「BLACK JACK」で。笑。
「バタフライ・エフェクト」っていうちょっと前にあった映画を思い出した。
この映画の主人公は過去に戻る力があり、ヒロインを守るために何度も運命を上書きしようとするんだけど、どうしてもうまくいかない。
そして最後には、ヒロインは自分と関わらなければ不幸にならずに済むんだと気が付いて、幼少時代、初めて会った時に戻って彼女に冷たく接して自分に近付かないように仕向ける。
大人になって街ですれ違っても、ヒロインは彼に気付くことはない……という非常にせつない話なんだよね。
知盛はどの運命でも神子と戦い、敗北して壇之浦で自決してしまう。
知盛の死を防ぐには神子と知盛が戦わずに済むように、源氏と平家の和議を成立させるしかない。
だけどそうなると神子と知盛が出会ったことはなかったことにされてしまうのだよ。
知盛にだけ「絆の関」という概念がないのは、絆などけして生まれないから。
それでも知盛が生きていればそれでいい……と思っていたのに、神子は知盛を追わずにいられないんだよね。
知盛ルートの神子はわがままで欲望剥き出し。
神子として自分を殺して戦ってきた反動なのか、とことん気が済むまで突っ走る。
先の映画のような結末を受け入れようとはしない。
なにしろ夜中に追い掛け回して、「誰だ、お前?」って感じの知盛に「あなたに会いに来たから、私と戦いなさい」といきなりタイマンをふっかける(笑)。
そして夜が明けるまで戦い続け、朝がくると「束縛付与」で知盛を拘束して押し倒してゲットっすよ。
知盛とったどー!!
これでオチる知盛ってMなのかい? さては兄弟でMなんだね。笑。
しかも持ち帰りエンドだよ。いいのかよ、あんなの持って帰って。笑。
「この人も連れて帰りたいんだけど」と紹介された瞬間の譲の顔が見たいよ。ともに戦った仲間ならまだしも、見たこともない平家の将に一夜にして奪われるとかありえんだろう。笑。
まあ、実際には神子が知盛を一夜で口説き落としたんだが。そんなこと聞いたらあの人は発狂してしまうんじゃないか。汗。
まあ、大団円ルートなんだから、みんなでワープする時にどさくさでくっついて来たのかもしれないが。
エピローグのシチュエーションがまたいいよね。
神子が多分制服に着替えてる途中なんだと思うんだが、「行かせないぞー、俺に構えよー」と引き留めてる……のかな。会話から察するに。
平日は毎日こうか?
ニートか? ニートなのか。笑。
八葉にしろ、他にしろ持ち帰った後はどうやって生活すんだろうとよく思うけど、知盛は働くつもりがちゃんとあるのかも謎だ。
やればなんでもこなしそうな感じはするけどね。
神子ん家は自営業で、店の手伝いをしてるんだっていう脳内補完でいくか。
銀は接客の天才だしな。知盛は不安だが。見てみたいけど。笑。
しまったぁ!! 二次創作したくなってきた!!! 笑。
連続勤務中で帰ったら流石に眠かったんだけど、頑張って銀と知盛を攻略してしまった。汗。
昨年「遙か3」をプレイした時、おのおののルートおよびエンディングにJanne Da Arcの曲からテーマ曲を勝手にチョイスしていたんだが、今回も考えてみた。
まずは銀ルート。これは「闇の月をあなたに…」だな。
最初に出会った時に、銀は神子のことを月の化身と思い、「十六夜の君」と呼びかける。
ゲームのタイトルはもちろんここからきてるし、予告ムービーでも最後に彼の「さよなら、十六夜の君」という台詞が使われてたから、十六夜記の実質上のトゥルーエンドだと私は思った。
このルートの神子は、最初知盛に淡い恋心みたいなものを抱いてる感じ。
だから知盛に瓜二つな銀を見て知盛と間違える。
実際は知盛は神子の目の前で死んだので、知盛なわけはないんだけど、「知盛に生きていてほしい」「知盛だったらいいのに」という思いがあるからそう思ってしまう。
その結果、銀自身を見てあげられるようになるのが遅すぎたために、最初の運命では彼を救うことができない。
クリアした後に情報欄見ると「よく見たら全然違うのになんで間違えたんだろ」みたいなコメントが加わってて笑った。
恋愛中って何かにつけそういう思い込みみたいのがつきまとうものなのよね~。身に覚えがたくさんあるわ。笑。
銀は元々一・二を争うくらいルックスが好みで、イベント立ち絵の笑顔が本気で可愛い。
西洋の騎士がモチーフということなんで、同じ従者キャラでも前作までの天青龍とは一味違う。
口調は大袈裟なくらいへりくだってんのに、内容は大胆なとこが銀節か。
「あなたを抱き締めたく存じます」とかね。なんだそれ。笑。
一見何を考えてるかわからないマイペース野郎だが、内側は情熱の火がたぎっている……そういうとこが実兄と同じか。
ここの兄弟に揃って懸想されたら怖いかもしれんね。血が流れそう。汗。
一方、件の兄貴・知盛はまた見所のあるシナリオだった。
テーマ曲は「BLACK JACK」で。笑。
「バタフライ・エフェクト」っていうちょっと前にあった映画を思い出した。
この映画の主人公は過去に戻る力があり、ヒロインを守るために何度も運命を上書きしようとするんだけど、どうしてもうまくいかない。
そして最後には、ヒロインは自分と関わらなければ不幸にならずに済むんだと気が付いて、幼少時代、初めて会った時に戻って彼女に冷たく接して自分に近付かないように仕向ける。
大人になって街ですれ違っても、ヒロインは彼に気付くことはない……という非常にせつない話なんだよね。
知盛はどの運命でも神子と戦い、敗北して壇之浦で自決してしまう。
知盛の死を防ぐには神子と知盛が戦わずに済むように、源氏と平家の和議を成立させるしかない。
だけどそうなると神子と知盛が出会ったことはなかったことにされてしまうのだよ。
知盛にだけ「絆の関」という概念がないのは、絆などけして生まれないから。
それでも知盛が生きていればそれでいい……と思っていたのに、神子は知盛を追わずにいられないんだよね。
知盛ルートの神子はわがままで欲望剥き出し。
神子として自分を殺して戦ってきた反動なのか、とことん気が済むまで突っ走る。
先の映画のような結末を受け入れようとはしない。
なにしろ夜中に追い掛け回して、「誰だ、お前?」って感じの知盛に「あなたに会いに来たから、私と戦いなさい」といきなりタイマンをふっかける(笑)。
そして夜が明けるまで戦い続け、朝がくると「束縛付与」で知盛を拘束して押し倒してゲットっすよ。
知盛とったどー!!
これでオチる知盛ってMなのかい? さては兄弟でMなんだね。笑。
しかも持ち帰りエンドだよ。いいのかよ、あんなの持って帰って。笑。
「この人も連れて帰りたいんだけど」と紹介された瞬間の譲の顔が見たいよ。ともに戦った仲間ならまだしも、見たこともない平家の将に一夜にして奪われるとかありえんだろう。笑。
まあ、実際には神子が知盛を一夜で口説き落としたんだが。そんなこと聞いたらあの人は発狂してしまうんじゃないか。汗。
まあ、大団円ルートなんだから、みんなでワープする時にどさくさでくっついて来たのかもしれないが。
エピローグのシチュエーションがまたいいよね。
神子が多分制服に着替えてる途中なんだと思うんだが、「行かせないぞー、俺に構えよー」と引き留めてる……のかな。会話から察するに。
平日は毎日こうか?
ニートか? ニートなのか。笑。
八葉にしろ、他にしろ持ち帰った後はどうやって生活すんだろうとよく思うけど、知盛は働くつもりがちゃんとあるのかも謎だ。
やればなんでもこなしそうな感じはするけどね。
神子ん家は自営業で、店の手伝いをしてるんだっていう脳内補完でいくか。
銀は接客の天才だしな。知盛は不安だが。見てみたいけど。笑。
しまったぁ!! 二次創作したくなってきた!!! 笑。
2007/01/10 (Wed)
遙かなる時空の中でシリーズ関連
本日から銀攻略をスタート。一周は終わった。
一周目は強制欝エンドなので、勝利と引き替えに銀が廃人になってしまう。
寝不足があいまってちょっと泣いてしまったじゃないか。
しかし予想以上にかわゆくてナイスだぜ、銀ちゃん。
その運命を変えるべく、二章から再出発。
こっから再び銀と出会うまで長いなぁ……。
銀のルートに入るには、三草山戦で一気に平家本拠地・福原を攻めてしまうという荒業をすることで、通常よりかなり早く壇之浦戦に進んでしまう。
壇之浦の展開は、九郎ルートに近いんだけど、今回はみんなで逃亡し、あちこち行った挙句に平泉に逃げ込む。
より史実に歩み寄った感じの展開。
このルートに入ると景時さんは八葉を辞職(?)してしまうから、最後まで敵になってしまうのよね(もちろん景時ルートに移行すれば別)。
しかもあなた、今までのへたれキャラは一体なんだったのよ?? ってくらいクール且つヒールなキャラに変貌しとるがな。
平泉で鎌倉軍が敗戦した後、撤収する時に一瞬だけ素の顔に戻るのがたまらんけども。
それに気付く九郎もいい。
でも流石に壇之浦で景時と残るか、神子と行くかの選択を迫られた朔は本気で可哀想で見てられなかった。
朔って、なんでこう不幸なんだろう。夫には先立たれ(?)、兄とは生き別れ……せめて大団円エンドで黒龍復活させてやれよなぁ……チビじゃなく。
いろいろ思うところありつつ、二周目も頑張るぜ。
でも、銀と知盛ってそんなに言うほど似てないよな……??
一周目は強制欝エンドなので、勝利と引き替えに銀が廃人になってしまう。
寝不足があいまってちょっと泣いてしまったじゃないか。
しかし予想以上にかわゆくてナイスだぜ、銀ちゃん。
その運命を変えるべく、二章から再出発。
こっから再び銀と出会うまで長いなぁ……。
銀のルートに入るには、三草山戦で一気に平家本拠地・福原を攻めてしまうという荒業をすることで、通常よりかなり早く壇之浦戦に進んでしまう。
壇之浦の展開は、九郎ルートに近いんだけど、今回はみんなで逃亡し、あちこち行った挙句に平泉に逃げ込む。
より史実に歩み寄った感じの展開。
このルートに入ると景時さんは八葉を辞職(?)してしまうから、最後まで敵になってしまうのよね(もちろん景時ルートに移行すれば別)。
しかもあなた、今までのへたれキャラは一体なんだったのよ?? ってくらいクール且つヒールなキャラに変貌しとるがな。
平泉で鎌倉軍が敗戦した後、撤収する時に一瞬だけ素の顔に戻るのがたまらんけども。
それに気付く九郎もいい。
でも流石に壇之浦で景時と残るか、神子と行くかの選択を迫られた朔は本気で可哀想で見てられなかった。
朔って、なんでこう不幸なんだろう。夫には先立たれ(?)、兄とは生き別れ……せめて大団円エンドで黒龍復活させてやれよなぁ……チビじゃなく。
いろいろ思うところありつつ、二周目も頑張るぜ。
でも、銀と知盛ってそんなに言うほど似てないよな……??
2007/01/08 (Mon)
遙かなる時空の中でシリーズ関連
いよいよ今日から一年越し念願の「遙かなる時空の中で3 十六夜記」プレイ開始。
昨日、まずは知盛からだあ! と意気込んだものの、彼のエンディング見るには、銀・八葉・白龍・朔の恋愛エンディング(銀以外は遙3で見たから引き継ぎ可)と、まだ見てなかった「通常Bルート終章」を見なければいけなかった。
なので、知盛恋愛イベント・パラメータなどの条件だけ全部揃えて、とりあえず「通常Bルート終章」を見た。
これはつまり誰とも恋愛せずに黙々と壇之浦まで戦い続け、とりあえず平家に勝って元の世界に帰るエンディングなんだけど。
これは非常にもやもやする仕様だった。笑。
通常と言いつつ、ほとんどバッドエンドと変わらない予感。
平家は倒したが三種の神器取り戻せず……っていうことは、役目が終わった上に頼朝に突っ込まれる隙も出来た。
ここからの九郎の運命はほぼ史実通りってことになるわけで(考えようによっては、それが一番正しいのかもしれないが)。
神子も「本当によかったのかな……?」って不安がってるしね。
神子が無事ならそれでハッピーエンドな先生だけ妙に晴れ晴れとした笑顔だったが。笑。
まあ、でもあれだ。譲はある意味一人勝ちだ。笑笑。
九郎と言えば十六夜記からの新衣装がなんか変。なんかこう、和風な魔法少女みたいになってる。ふわふわのフリフリ。
どうしたんだ、総大将。笑。
しかもどうしたわけかみんな同じ日のイベントなのに衣装が新しかったり古かったりしちゃうんだよね。戦闘ん時は必ず旧衣装。
違和感ありまくり。
それなら追加されたEルートの一部だけ新衣装とかそんなんでよかったのに。
しかもフリフリて……(気にしすぎ)。
だがそんなことどうでもよくなるくらい知盛の普段着(?)カッコいいぞ!
Eルートの4章でだけ将臣・知盛と行動できるんだけど、戦闘中の知盛は変な色気があって素晴らしすぎる。
知盛の寝顔(起きてるんだけどね)を覗くこともできる。だがスチルはない。なぜだーッ!! なぜなんだ紅玉集団!! 爆。
ちなみに寝顔を覗かない場合の将臣との「スモモ」イベントも可愛かった。
これだよ。幼馴染みってこれなんだよ。笑。
……とまあ、まだ誰もクリアしてないのに変なテンションだよ。
やっぱり遙かはいいなぁ♪
昨日、まずは知盛からだあ! と意気込んだものの、彼のエンディング見るには、銀・八葉・白龍・朔の恋愛エンディング(銀以外は遙3で見たから引き継ぎ可)と、まだ見てなかった「通常Bルート終章」を見なければいけなかった。
なので、知盛恋愛イベント・パラメータなどの条件だけ全部揃えて、とりあえず「通常Bルート終章」を見た。
これはつまり誰とも恋愛せずに黙々と壇之浦まで戦い続け、とりあえず平家に勝って元の世界に帰るエンディングなんだけど。
これは非常にもやもやする仕様だった。笑。
通常と言いつつ、ほとんどバッドエンドと変わらない予感。
平家は倒したが三種の神器取り戻せず……っていうことは、役目が終わった上に頼朝に突っ込まれる隙も出来た。
ここからの九郎の運命はほぼ史実通りってことになるわけで(考えようによっては、それが一番正しいのかもしれないが)。
神子も「本当によかったのかな……?」って不安がってるしね。
神子が無事ならそれでハッピーエンドな先生だけ妙に晴れ晴れとした笑顔だったが。笑。
まあ、でもあれだ。譲はある意味一人勝ちだ。笑笑。
九郎と言えば十六夜記からの新衣装がなんか変。なんかこう、和風な魔法少女みたいになってる。ふわふわのフリフリ。
どうしたんだ、総大将。笑。
しかもどうしたわけかみんな同じ日のイベントなのに衣装が新しかったり古かったりしちゃうんだよね。戦闘ん時は必ず旧衣装。
違和感ありまくり。
それなら追加されたEルートの一部だけ新衣装とかそんなんでよかったのに。
しかもフリフリて……(気にしすぎ)。
だがそんなことどうでもよくなるくらい知盛の普段着(?)カッコいいぞ!
Eルートの4章でだけ将臣・知盛と行動できるんだけど、戦闘中の知盛は変な色気があって素晴らしすぎる。
知盛の寝顔(起きてるんだけどね)を覗くこともできる。だがスチルはない。なぜだーッ!! なぜなんだ紅玉集団!! 爆。
ちなみに寝顔を覗かない場合の将臣との「スモモ」イベントも可愛かった。
これだよ。幼馴染みってこれなんだよ。笑。
……とまあ、まだ誰もクリアしてないのに変なテンションだよ。
やっぱり遙かはいいなぁ♪