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麻咲
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41
性別:
女性
誕生日:
1983/05/03
職業:
フリーター
趣味:
ライブ、乙女ゲーム、カラオケ
自己紹介:
好きなバンド

janne Da Arc
Angelo
犬神サーカス団
シド 
Sound Schedule
PIERROT
angela
GRANRODEO
Acid Black Cherry 他

好きな乙女ゲームとひいきキャラ
アンジェリークシリーズ(チャーリー)
遙かなる時空の中でシリーズ(無印・橘友雅、2.藤原幸鷹、3.平知盛、4・サザキ) 
金色のコルダシリーズ(1&2・王崎信武、3・榊大地、氷渡貴史)
ネオアンジェリーク(ジェット) 
フルハウスキス(羽倉麻生) 
ときめきメモリアルGSシリーズ(1・葉月珪、2・若王子貴文) 
幕末恋華シリーズ(大石鍬次郎、陸奥陽之助) 
花宵ロマネスク(紫陽) 
Vitaminシリーズ(X→七瀬瞬、真田正輝、永田智也 Z→方丈慧、不破千聖、加賀美蘭丸) 
僕と私の恋愛事情(シグルド) 
ラスト・エスコート2(天祢一星) 
アラビアンズ・ロスト(ロベルト=クロムウェル) 
魔法使いとご主人様(セラス=ドラグーン)
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2007/04/12 (Thu)
 三番目は一番胃が痛くなりそうな生徒だから後に残しておきたくなかった仙道清春(センドウキヨハル)くん(笑)。



 B6でも屈指のこゆいキャラで、何しろネタがつきない恐ろしいボーヤ。

 君望で言ったらあゆ様だね。





 「仙道」は多分「スラ●○ンク」、「清春」は「リ☆ル」 の登場人物からの引用。

 いずれも「井上★彦」氏(けして鳳先生の中の人ではない。笑)のバスケ漫画というわけで、当然仙道清春くんもバスケ少年。



 仮に野球少年だったとしたら「新田英雄」あたり?? 笑。



 とはいえ清春くんは天才過ぎるので高校生相手ではお話にならないから、バスケ部には所属しているが幽霊部員に近い。

 放課後はストリートバスケに興じ、バスケ部の試合の時だけ借り出される(練習には参加しない)。



 B6の中でも二番目に小柄、しなやかで華奢な身体つき、オールシーズン半ズボンの生足要員。笑。



 髪は短い猫っ毛、大きなつり目。



 まさににゃんこ。



 デボンレックスっていう猫に似てると思う……。







 聖帝の小悪魔、の異名を持つ清春くん。

 なんと人に嫌がらせをするのが生き甲斐。

 悪戯をしたり嘘をついたり、人をおちょくったり。そういうことを息を吸うように自然に行う。悪びれもなく。





 そこにはトラウマも深い事情も何もなく、たんなる生まれもった性格かと思われる。



 清春くんにハマる人は多分マゾっ気がある人か、清春くんみたいなタイプをこそいじめたい超絶サドと見た。



 私はどっちでもないのでできれば遠巻きで、哀れな子羊・瞬くん(清春くんとはお向かいさん。完全にカモ)が、冷凍の特売肉をゲテモノとすりかえられたり、出前を大量に送り込まれたりしていじめられてるのを見守りたい。爆。























 こっからははネタバレだぜェ 。キシシシシ。



















 この「キシシシシ」という清春スマイル、意外とやってみると難しい……笑い声に聞こえん。





 どんどん加熱していく清春くんの嫌がらせ攻撃。



 公式ページのサンプルで聞けたラブ台詞がまさかドッキリだったとは。



 主人公を誘惑して、動揺する姿を隠しカメラでバスケ仲間に中継。ひでェ。



 まあ、どうやらこの時の主人公があんまり可愛くて、仕掛人のほうがよろめいてしまったらしいんだが。笑。





 嘘から出たまこと。





 まあ、それ以前から主人公に興味があったから「好きな子ほどいじめる」を実行してたんだけどね。





 瞬くん集中攻撃も友情のねじくれ表現なのよね。





 清春くんは寝起きが非常に悪く、いきなり猫化してしまったり、人格が一変して、仲間たちや主人公を惜しみ無い賛辞で恥ずかしいまでに讃えてくれたりするんだけど、瞬くんに対しては讃えるに飽きたらず、「僕の親友、瞬くん!」(普段はナナと呼んでいる)と親友宣言してるくらいで。



 瞬くんは瞬くんで清春くんを憎みきれないから、騙されても騙されてもまた騙されちゃうんだろうね。





 正直、お前ら萌えるよ。先生腐っててごめんね。笑。







 文化祭では主人公が一矢報いる形で、抽出方法不明な恐怖のコーヒーを無理矢理飲ませてしまう。



 実は味は見た目ほどひどくないどころかおいしいらしいが、極限の恐怖に耐えかねて清春くん気絶。



 気絶する直前に呟いた、脈絡のない発言がこれ。





「先生、バスケが~……」





 ふぉっふぉっふぉっ……。









 どんだけヒューネックスの中の人はスラ○ン好きなんだろうか。





 いやいや、わかんないけどね。



「バスケが得意です」って言おうとしたのかもしれないし。笑。







 まあ、ちょっとくらいバチが当たっても一切反省しないのが清春くんなんだけどねぇ。







 そんな彼が初めて真剣な表情を見せるのは、センター試験前日、真冬の体育倉庫に主人公と二人で閉じ込められた時。

 寒い倉庫内で熱を出してダウンしてしまった主人公を守る為に(それも、清春くんの水鉄砲で服が濡れたせいなわけだが)、必死で助けを呼んでくれる。







 ま、事態が収拾されたら、またすぐに元に戻っちゃうんだけど。笑。



 まだ意識の戻らない主人公を残して、センターの会場に向かう清春くんの心中を思うと熱くなるけどね。



 こうするのが一番、主人公を喜ばせるってわかってそうしたわけだから。







 説明してなかったけど、このゲームはラスト第12章後半からストーリーが分岐する。

 卒業式の後に告白、またはノーマルエンディングの場合一年間の感謝の言葉を聞かせてくれる展開になり、その後エンディングに突入する。



 告白シーンの台詞や演出はパーフェクトとドリームで微妙に違うんだけど、清春くんは絶対にパーフェクトの告白シーンが好き!



 シュートが100本入ったら、主人公にに告白する、っていう、シチュエーション的には王道で、最後の一本の前にボールに頭をくっつけて願いをかけるいじらしい感じがギャップ萌でよかったんだが。



 結局主人公に、「最後のシュートの時、入ってほしいと思ったんだろ? お前も俺様が好きなんだろ~?」みたいなことを言ってくるとこがまた彼らしくてよいね。



 その様子をバカサイユにお集まりのみんなに中継しちゃうとこがまた……。







 エンディングはパーフェクトなら大学進学、ドリームだとバスケットの国へ。



 アメリカの空気を吸っただけで高く跳べるわけじゃないから気をつけろ。爆。



 もっとも清春くんはそんなことは百も承知で、自分の身長(174センチ)ではアメリカじゃ通用しないということを理由にずっとプロになることを諦めていたんだよね。



 主人公と出会って清春くんは努力、というものの力を信じて挑戦することにした。



 うんうん。清春くん、諦めたらそこで(以下*自主規制)。





 やっぱりどの子もドリームのほうが理にかなってる気がするなぁ。





 しかしパーフェクトでは、高等部の教室やバスケ部が練習中の体育館までやって来て主人公に襲いかかり、あてつけることでライバル予備群を牽制するキス魔清春が、ドリームではほんの一時期といえど遠距離恋愛!!



 一体どんな感じだったのやら。





 ドリームの「ナギ~~!」連呼とか(あれめっちゃ好き)、独占欲の深さは顕在と見えるが。





 ノーマルでは唯一の天敵? 衣笠正次郎(キヌガサショウジロウ)先生の華麗なお仕置きが炸裂。

 両手を拘束だけならまだしも、口にガムテは虐待の域では……。清春くんだからいいや(待て)。





 「聖帝の天使」こと衣笠先生は、中性的で若々しい外見とは裏腹にT6で一番の古株。中の人も言ってたけど、このゲームの世界では多分最強の男。



 でも主人公のドレス姿が見られない、チョコを貰った描写がない、など他の先生に比べて結構アンラッキーな気もしないでもない。



 なにしろ衣笠先生は美人さんなので、道を1メートル歩くと10メートルの花束が積まれる。

 通行人がいろんなものを勝手に貢いでくる。ほとんど自分で買い物をしないらしい……。島を一個貰ったりもしたとか。



 すれ違っただけで贈り物をせずにいられない。







 ……ギアス?? 笑。







 ……ではないと思うけど、基本衣笠先生の立ち絵はニコニコ糸目。瞳が見えない。

 ひどく呆れた時などにちょっとだけ目が開くんだけど、実は綺麗なキレ長のキツネ目。アジアンビューティー?

 告白スチルでは右目をしっかり開いた姿がアップで見られるんだけど、左目は隠してるんだよねぇ……かっこいいけど、残念っちゃ残念。





 いずれにせよ、政府から「外出時サングラス着用」が義務づけられるのは時間の問題か(元ネタマニアック過ぎ)。笑。





 優しくて穏やか……と見せかけて、内側には計り知れない闇を秘めた腹黒兄さんと思われる。



 絶対何か過去がありそうなんだけど、なんにも語られず。そこがまた彼の奥行きの深さでもあるかな。

 逆になんでもありというか。





 でも人気が出そうなキャラだけに、もうちょっとつっこんでほしかったのは確かだな~。

 





 清春編でもう一つの見所は久世委員長の恋!



 辛辣ではあるが、B6やClassXを差別しない、眼鏡におさげの才女・久世さんはどのルートでも主人公をなんだかんだ助けてくれるいい子。



 あるルートでは、主人公に感銘して教師を志望したことを遠回しに伝えてくれるし! 感動したよ。





 そんな久世さんの密やかな恋の相手は、いつも一番きつく当たっている清春くん。

 ツンデレ炸裂。

 か、可愛すぎる……!!



 彼女みたいなタイプが清春くんに惹かれるのってなんかわかる気がする……。



 もちろんシナリオ上は恋敵なわけだけど、クリスマスやバレンタインデー、そして卒業式、清春が主人公を選ぶ度に陰で泣いてたりするのかな、って思うとせつない……。





 次回作は教師になった久世さんを主人公にしてくれたらいいのに……!

 ビバいいんちょ!!









 最後に蛇足。



 清春くん関連の試験問題は納得がいかないの多すぎ。



 双子の弟の名前は?





 清秋、が正解……でも、実在しません。



 B6で一番記憶力がいいのは??



 仙道清春、が正解。どう考えても瑞希には負けるだろ!!





 納得いかな~~~い!!

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2007/04/12 (Thu)
 それが公式サイトに出たのは朝の7時だったそうだけど、私が知ったのは昼過ぎだった。

 あの日は水曜日で、一日オフだったから呑気に寝ていて、不意に目が覚めて携帯を、見た。

 友達からのシンプルなメールが、10時18分に届いていた。

「ピエロ解散だって。まじ信じられない。」



 たった一夜。
 眠って起きた間に世界は変わっていた。


 あの頃の気持ちの変遷は、当時のブログに克明に記録されてるけど、今思うと本当に支離滅裂だし、混乱と虚無感、不安と自嘲、いろんなものが混ざってて非常に気持ちが悪い。笑。


 そこからはもう、長い長い、呆れるほどに長い一年間だった。

 特に春から夏にかけては、まるで時間が止まってるんじゃないかと錯覚してしまったほど。

 追い討ちをかけるようなことが立て続けにあったせいもあるけれど……。


 まあ、angeloが動き出して、ようやく抜け出せたかなぁという感じ。
 ホントよかった!!

 あのあたりから私も色々運が向き出したみたい。

 やっぱり、angeloとPIERROTとどっちが好きかって聞かれたら俄然PIERROT。
 だけどそれを比べることにきっと意味はなくて、今はただ私が選んだ三人についていこうと思うだけ。


 そしてなるべく、長く永く、遥か彼方までついていけたらいいと願ってる。



 そして、私が選ばなかった道をゆく人たちにも、幸い多かれと。 
 今日という日に祈りを。





















 とりあえずKOHTA万歳。

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2007/04/10 (Tue)
 二番目に攻略したのは、生徒キャラで一番気になっていた「七瀬瞬(ナナセシュン)」くん。



 インディーズロックバンド「ヴィスコンティ」のベーシストでリーダー。

 更にバイトしながら一人暮らししているので、勉強にあてる時間は皆無。



 毎日家計簿をつけるのが日課で、1円拾えば持ち主に10銭の貸しを作り(まさか後々まで伏線として引っ張るとは思わなかったが)、体育祭のあとは消費したエネルギーを取り戻すために身動きをとらなくなり、特売じゃないと買い物をしない、そんな赤毛ロング。



 何か見ているほうまで「こんな生活してちゃいけない気がする」と焦らせてくれる財テクぶり。



 まあ、なかば「奇行」だがね。



 学校に通って、バンドやりながら生活費を捻出するなんてそれくらいやんなきゃ無理なんかもね。







 瞬くんはぶっちゃけ清春くんにいじめられてる時が一番輝いてる。笑。

 性格がB6ん中で一番生真面目だからいじり甲斐があるんだよね。



 瞬くんの口癖は「殺す」みたいなんだけど(笑)、大抵は清春くんに対してだろう。





 正直脇役でいたほうが魅力が出るタイプじゃないのかなぁ。



 ……と思ってしまうのはシナリオが六人で一番微妙だったからかなぁ。























 以下は完全にネタバレ~!!



















 七瀬瞬シナリオの一番の特徴は救いの無さ。笑。



 他の子たちはみんな敵対したり、誤解があったり、トラブルのあった人たちと和解したり、和解までいかずとも希望が見えたりしたのに、瞬くんは全然ないからね。ありえん。





 まず瞬くんが一人暮らしをしている理由として母親との不仲がある(父は幼少の頃他界)。



 銀座のクラブのママである瞬くんの母は、完全に育児放棄をしてきた最低の親で、息子に完全に無関心。

 聖帝に放り込んで厄介払いしたきり、ノータッチ。



 実の親に存在を無視されてきた瞬くんは、「自分が確かにここに存在してくれる」ことを確かめるために音楽を始めた。



 バンドが成功することで、いつか母親に振り向いてもらえるかもしれないという淡い期待をも秘めて。





 が。瞬くんのお母さんは最後まで振り向いてくれない。



 なんでこんな仕打ちをするのかって理由くらいは出ると思いきや、全然だし。



 ただの最低な母親でしかないんだよ。ひどくないか~??



 明らかにこのゲームで一番嫌なヤツだよ。汗。





 対として描かれていた翼くんはお父さんと和解できるだけに、余計悲しい。





 母親への報われない思慕を捨てて、過去に縛られず強く前向きに生きるようになったという意味では成長したんだろうけど、母親っ子の私にはちょっと辛い結末だな。





 それとね、瞬くんは「ヴィスコンティ」をビッグにするためなら手段を選ばない非情なリーダーとして描かれるんだけど、「他のメンバーは部品みたいなものだからどんどんいいものに取り替える」といった主張をし、じゃんじゃんメンバーチェンジを決行し、仲間をあっさり切り捨ててしまう。



 この場合ひどいのは彼の言い草であって、メンバーを切ること自体は多分それほど悪くはないと思う。

 プロ思考ならシビアになるのは多少仕方ないというか。



 ジャンヌダルクだって何度も人入れ換えて今に到るわけだしね。



 ただそういう言葉を言わせたからには、このシナリオ上ではそれを否定する方向でまとめないと変じゃないかと思うのね。





 「バンドのメンバーは大切な仲間。部品なんかじゃない」という結論に持ってかないと。





 瞬くんのベースの弦が本番直前に全部切られてスペアも盗まれるっていう事件があるんだけど、私はてっきり「元メンバーの逆恨みと見せかけて、実は新しく入ったメンバーのしわざで、瞬くんは自分の過ちに気付く」という展開かと思ったら、素直に元メンバーのギタリストのしわざだからね。





 そんな陰湿なキモいやつはクビ切られて当然じゃないのかと。笑。



 同情の余地が全くないってどういうことだ。



 最終的にキーボードとドラムも入れ換えになっちゃうんだけど、そいつらも性格悪かったからね。



 結局メンバーほとんど入れ換えて新生ヴィスコンティが誕生するんだけどね、必然性が感じられない。



 バラバラだった仲間たちが結束する展開のほうがいいと思うんだけど。







 ボーカルと新ギタリストが軽くyasuとka-yu似じゃなかったら許せない展開だ。笑。



 ちなみにライブハウスの場面で流れてる曲のタイトルは「RED ZONE」。マジで。







 それからよく言われているのが、輪姦未遂ね。

 瞬くんは主人公に惹かれるうちに、良くも悪くも自分の中の弱さを隠しきれなくなっていく。



 瞬に惚れてるメンバー(♀)が主人公のために大学を受験しようとする瞬くんを苦々しく思って横槍を入れるんだが、

「あの人は教師なんだから、卒業さえさせてしまえばあなたなんか捨てられるに決まってるでしょ」

 みたいなことを言われて、「捨てられる」にトラウマを刺激された瞬くんはなぜか、よそのバンドのメンバーたちに主人公を金で売る。





 なんでやねん。汗。





 行動が極端だよね。

 せいぜい不登校になって受験も投げ出すとか、態度が冷たくなるとかじゃないのか。笑。



 捨てられる前に捨てれば傷付かないと思ったらしいんだけどやり過ぎだよ。CERO・Bだよ? 中学生もやってんだからさぁ。爆。





 結局主人公の悲鳴で我に返って助けにくるんだけど、瞬くんを信じていた、と言う主人公に対して、



「あんたはどこまでお人好しなんだ」



 と(ちなみにこの章のタイトル)。





 まず謝れと。笑。

 腹かっさばいて詫びろと。笑笑。





 やはり巷ではやったことのひどさより、後の対応のほうが非難されている模様。







 ま、私は言うほど気にはならなかったんだけど(瞬くんの精神的な脆さは理解できるし)、駄目な人はマジで駄目なんじゃないかしら。





 エンディングとしては、パーフェクトはやっぱり名門大学に進学して、学業とバンド両立しながら頑張る。もちろん主人公ともイチャイチャ。



ドリームでは、大学は不合格。でもバンドがメジャーデビュー。

 瞬くんに気をつかって二人の関係を隠そうとするんだけど、「隠すことなんか何もない」と。



 お前は本当に私をファンの逆恨みから守り通せるのか、と小一時間問いつめたい。快感フレーズを読んで出直せ。笑。





 それは冗談としても、オープンじゃない秘密の関係もそれはそれでありなんだけどねぇ。





 ノーマルだと聖帝大学進学、経済学部を専攻。流石としか言いようが。笑。



 そして九影太郎(コノカゲタロウ)先生のエンディングに繋がる。



 九影先生はコワモテのおっさんだけど、華道家元の長男でお花が大好きらしい。

 指の力が強すぎて花が折れちゃうから家を継ぐことができず、理解教師に(植物に関係あるから??)。



 幼少の頃は美少年で、しきたりによって女装させられて育ったという。



 見せろ。その写真!! 笑。





 主人公にもらったチョコがもったいなくて食せず、神棚に飾っちゃったとこなんて可愛いよね。





 開けてびっくりパンドラの箱なわけだが……。







 九影先生の告白は完全にプロポーズだ。

 しかも瞬くんがライバル宣言!?

 ある意味一番おいしい展開なのかもしれない。





 ちなみに自分について調べまくってた九影先生に、瞬くんが「ストーカーかよ」ってぼやくんだけど、瞬くんこそマジで捨てたらストーカーになりそうなタイプだよなぁ。笑。



 色々言っちゃったけど瞬くん、頑張れ。

 いつかお母さんが変わってくれるといいなぁ……。

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2007/04/09 (Mon)
 ヒロインに続いて、私がクリアした順に語り倒そうと思うんだけど、最初は「斑目瑞希(マダラメミズキ)」くんから。





 無口で人間嫌い、ペットの白トカゲのトゲーを常に連れ歩き、TPO関係なしにすぐに寝てしまう不思議くん。

 特技は白い生き物(主にアルビノの爬虫類)をわらわら召喚すること。ハーメルンの笛吹に例えられる。





 はっきり言って彼のルートからプレイは少数派じゃないのか??



 オフィシャルの発売前人気投票もふるわなかったし、私も真田先生とセットじゃなかったらまず最初にはやんなかった。笑。







 実際他のルートではほとんど目立たないからね~。



 でも意外にも萌えた。よかったのよ、瑞希ルート。

















 こっからは完全にネタバレですよ~。

















 春のイベントで、トゲーが桜の花びらを食べているんだけど、瑞希くんがトゲーは「ワシントンの桜よりおいしい」って言ってると教えてくれる。



 なぜワシントンの桜を食べたことがあるのかと。

 そこが大きな伏線となっている。



 斑目瑞希くんは実は全然バカじゃない。むしろ天才的な頭脳の持ち主。



 IQ280の天才なのにバカな振りをしている、というのがこのルートの肝。





 子どもの頃、アメリカのシンクタンクにて、なかば幽閉されるような形で非人道的な実験をずっと受けていたらしく、それがきっかけで人間が嫌いになってしまい、実態に気付いた家族によって保護された時には心を閉ざしていた。

 日本へ逃れてからは静かな生活を守るためにIQの高さを隠すことにした。





 ただ無口なのは単純に喋ると眠くなるかららしいけど。笑。

 本人曰く「天才には多いんだって。変人」。





 瑞希くんはなまじっか頭が良いから過去に自分がされたことは日付まで逐一覚えていて、忘れることができないのよね。



 そう考えると、忘却、って大事な機能だなぁ。







 主人公が自分の身体を盾にして、お湯を被りそうになったトゲーをかばってあげたことをきっかけに心を開き始めるんだけど、ついでにトゲーにも惚れられてしまうという。笑。



 トゲーとの変な三角関係が勃発するんだけど、人知を越えたミラクルが起きて、人間に変身したトゲーから告白までされちゃうからね。

 夢か現実かはわからないっていう演出だけど。



 トカゲに告白される乙女ゲームは前代未聞。



 しかしトゲーは多分サブキャラで1、2を争う萌えキャラだよなぁ。





 最終的に、瑞希くんは主人公のために受験に臨むことになるんだけれど、結末は前の記事で書いたように三つに分岐。





 パーフェクトエンディングでは、無事超名門大学に合格(もちろん余裕で 笑)、本来の自分を隠すことなく、世の中とうまくつながることができるようになった瑞希くん。

 アペンドストーリーでは、そのことで他の女の子に盗られてしまうんじゃないかとヤキモキしてしまう主人公。

 その心配を晴らすために、瑞希くんは「二人がもっと一緒にいられる方法」を実行してくれる。





 ドリームエンディングでは、瑞希くんは試験用紙を白紙提出しちゃう。

 大学には進まず、世間から隠れて主人公との穏やかな生活を守ることを選ぶ。



 が。





 うっかり実名で発表しちゃった論文のせいで、一気に斑目瑞希は時の人に。



 毎日勧誘にやってくる大学や研究所の人間は、召喚した爬虫類でおっぱらいながら、二人は願っていた通りの優しい時を重ねて……そして!





 幸せいっぱいの結末へ。実は私、ドリームのほうが好き。特にアペンドがたまらん。

 トゲーにまであんな……よかったねぇ。泣。







 ノーマルでは瑞希くんは聖帝大にエスカレーターで進学。

 その秘密を知るのは主人公とB6、そしてたまたま知ってしまった真田先生。



 落ちこぼれだと思っていた生徒が超天才という事実に取り乱しまくる真田先生可愛すぎ。

 軽くいなす瑞希くんも可愛いが。



 そのまま以前書いたアペンドに繋がるんだけど、真田先生は他の先生たちと比べてなんかシナリオがおいしい気がしてならんよ。笑。



 五月のCDドラマに出ないことを悲しむ人は私の他にもいっぱいいる筈!!





 キャラソンも出してほしいなぁ……。

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2007/04/08 (Sun)
 関心がないと言ったら、明治時代にまで遡って、うちの人にお説教された。


 選挙かぁ……。


 新潟の実家に住んでた頃は面白いなぁ、と思って開票速報とか、ニュースの事前特集とかまめに見てたけど、引っ越してからは一ミリも興味なくなったね。
テレビ見ないからかもしれないけど。


 考えることっていったらさぁ、


 有権者の快適で健やかな暮らしに本当に貢献したいなら、その耳障りなスピーカーを切れと。
 排ガス撒きながらぐるぐる車走らせてんじゃねえと。
 わら半紙にでも公約とか書いて各家庭に配って、終わりでいいんじゃないの。
 残った選挙費用で慈善事業とか出来たらいいのにね。

 黄金伝説みたいな、「1万円節約選挙!!」とかどうかしら。

 うん、頭の悪い発言だね。笑。


 だけど投票率を上げるならさ、いかに重要かよりいかに選挙が面白いかを知らしめるべきよ。

 もっと奇抜なことをやる人はいないのかしら。


 ま、奇抜なことをやらない人のほうが政治を任せるにはある意味安心だけど。


 ちなみに子どもの頃は自民党が一番良い政党で、あとはダメっていう偏った思想教育をされてたんだけど(笑) 、いや、まあ、田中ファミリーのお膝元だったしね。

 野球チームも巨人が主役で、あとは脇役だという教育を……。笑笑。


 大人になって分別がつくようになると、反動で自民党も巨人もあんまり好きになれなくなったから、これに関しては我が家の教育方針は間違ってたんじゃないかねぇ。笑。

 

 投票したい人がいない時は適当な名前を選べばいいの?

 それって意味ない気がするし……意味がないんじゃ、面倒だし。



 うちの人と一緒に行けるならまだしも、投票所が違うらしいし。むー。



 投票しないとしたら、誰が選ばれて、それから何をやらかしても文句を言わなければいいんだよね。


 今のところ県政に取り立てて不満とかないし。

 元気に生活してるもの。毎日。
 

 

 ……社会の底辺でフリーターが何を言ってんだか。

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2007/04/06 (Fri)
 今回から各ルートとキャラクター、エンディングについてまとめようと思う。



 最初はこの人がいないと始まらない、ヒロインの「南悠里」について。





 まず「VitaminX」について改めて説明すると、主人公が女教師、メイン攻略対象は、ルックス100点、脳みそ0点なおバカ生徒たち・通称B6(バカが6人だから)。

 6人のうち1人を選んで高校三年の一年間、大学進学を目指して指導しながらイチャつくゲームである。



 生徒一人ずつに一ヶ月1エピソードの本編シナリオが12エピソードあり、偏差値と恋愛値のバランスで12話目の終盤から分岐し、パーフェクト(名門大学合格+ラブラブ)、ドリーム(大学は落ちるが、夢を掴んでラブラブ)、ノーマル(大学合格で、ラブラブにはならず、師弟愛で結ばれる)の三種類のエンディングに繋がる。



 更に、条件を満たすと三つのエンディングそれぞれの後日談にあたる「アペンドストーリー」が追加され、うち「ノーマル」のアペンドが、サブ攻略対象に当たるイケメン教師軍団「T6」からの告白エンディングとなっている。







 元々のゲームの仮タイトルは「後家先(ごけせん)」。笑。



 なので悠里のモチーフには少なくとも、あの黒髪ストレートでおなじみの女優さんが多少とり入れられているのではないか。



 ただし、悠里の実家はそういった物騒な団体ではございません。

 そのかわり物騒な団体の人っぽいビジュアルの人ならT6にいるが。笑。





 ちなみに「ごく●ん」以外にも、「野ブ○」、「花より☆子」といったジャニーズ主演学園ドラマの影響は随所に見られる。





 このゲームのキャラクターは、誰でもすぐにものまねが出来るほど強烈にキャラが立っているが、それはヒロインも同様。





特に際立っているのは、方向音痴と、料理下手。どのシナリオでも出てくる。

 生徒の家に一回でたどり着くことができないばかりか、校内でしょっちゅう迷子になるという、典型的地図の読めない女。



 あら私と一緒ね。笑。



 料理に関しては味はそれなりにおいしいのに、見た目が異常にグロいという設定。



 たまに食べて胃を痛めたり、気絶する輩がいるけれど、害のあるわけではなく、自己暗示だと思われる。



 ハートチョコがウニの形になる、コーヒーに油の膜ができる、はまだわかるけど(わかっていいのか!?)、お弁当を作るとご飯もおかずも全て真っ黒になるっていうのが謎すぎる。



 食べればおいしいんだから、焦げてはいないと思う。何かの色素が付着??



 そんなものが出来上がれば、作った本人も流石に驚くと思いきや、いつも自炊してそれを食べているというし。自信満々だからね。笑。



 あげくに大学時代は料理クラブ所属だから。恐ろしいよね。





 ゲーム冒頭から「私だって女なんだから、かっこいい生徒にときめいたっていいじゃない」と開き直ってるように、美形にはかなり弱く、妄想モードに突入してトリップしたりするので、鼻につくプレイヤーも多いらしい。





 確かにたまにあきれもするけど、いい子ぶった変に堅い先生よりは面白いんじゃないの。







 推測するに高等部三年には女教師は彼女しかいないらしく(断言はされていないが、話にものぼらない)、職員室ではマドンナ扱いで、T6は全員少なからず好意を持っているように見える。



 特に葛城先生はどんなルートでもアタックしてくる。



 容姿は取り立てた美人ではないけど、それなりに可愛いらしい。よくナンパされるし。

 まあ、お約束か。



 学校ではいつもサーモンピンクのスーツだけど、実は似たようなスーツを何枚か所持してる模様。



 誰かさんのルートではすぐにオシャカになるので特に回転が早い。笑。





 あ、そういや私、タメなんだよね。笑。



 そういう意味でも親近感が湧くんで、結構好きだなぁ、この人。

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2007/04/05 (Thu)
 「VitaminX」ジャスト一週間でもろもろコンプリート。



 こんなに寝ても覚めてもかじりつくようにゲームしたのはちょっぴり久々な予感。



 良きにつけ悪しきにつけ、なかなかよそにはないゲームといった感じ。



 誤植の多さとか、ささいな不満はいくつかあるものの、少なくとも私の感性にはバッチリ合った。





 世間様ではヒロインの癖のあるキャラ(女教師だが、ミーハー、妄想癖、天然な面あり)と、七瀬瞬くんのルートがちょっと賛否あったり(彼のせいでヒロインが集団に××られそうになる)するけど、前者はまったく気にならない。



 後者は、七瀬瞬自体が好きだからあんまり気にならないが、別な意味で残念な部分はあった。

 これはまたキャラ別でレポする時にでも。





 シナリオは草薙一、斑目瑞希、風門寺悟郎の三人が個人的によかった。



 でも最萌はやっぱ真田先生だ。





 いい。

 彼はいい。

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2007/04/03 (Tue)
 なんか大変な状態になってきた。





 文字通り寝食を忘れて毎日やってる状況。仕事の時以外はずっとコントローラー握りっぱなしのセミ廃人だね。



 今までに、斑目瑞希・七瀬瞬・仙道清春のパーフェクト・ドリーム・ノーマル・シークレットを見たんだけど、レポが書けない。

 レポートを書く時間すら惜しいということ。



 今みたいな仕事の休憩時間でもないと無理!



 ある意味仕事に来ることが気分転換みたいな状況。



 これから仕事があると思うから仕事前にはご飯食べるし、ちょっとくらいは寝ておこうという気になるんだけど、ニートだったら私はもう死んでるんじゃないかとすら思う。笑。





 

 まあ、そういうわけなんでレポートはコンプしてからということで!!

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2007/03/31 (Sat)
 斑目瑞希くんの「PERFECT」ED(これがベスト)と、アペンドストーリーの1つ「SECLET」をクリア。



 この「SECLET」が探し求めていた真田先生のEDだったのだよ。



 対応生徒の恋愛ED二種類を見ると開けるようになる外伝の1つ。

 前情報で「教師との恋愛はあくまでおまけです」とは聞いてたんだけど、文字通りおまけだったとはやられたよ。





 もっとも、本編の究極の選択で「STUDY」を選んでいくと、段階を踏んで先生との恋愛も描かれていくので、エンディングと言って支障ないしろもの。





 ただし、先生から告白されるとこで終わりだから、主人公の返事すらわからんのだけど。

 賛否あるみたいだけど、私は妄想の余地があってめちゃめちゃ萌えたぜ。





 真田先生はかなり初期から主人公にモーションかけては空振りしまくり(気付いてもらえない。デートしてもらえない)、斑目くんや、葛城先生、九影先生の妨害に毎回泣かされる。



 それを他の三人の先生が生温かく見守るという感じで進む。ほのぼの。



 2月のイベントで主人公から(義理)チョコを貰って自信がついたのか、最後は告白を決意するものの、最後の最後まで彼の受難は続く……という。笑。



 斑目くんは一体どういうつもりだったのかしら。



 途中までは真田先生をこっそりライバルみたいに思ってるのかなって感じたけど、最後のいじめ(笑)は、多分真田先生を追い込んで告白を彼なりに手伝ったんだと思う。

 語学準備室入り浸りで仲良くなったみたいだし。





 二階堂先生は、バレンタインデーには涙まで流してたのに、最後の最後にはうっかり邪魔してどうするんだ。笑。笑。





 萌えすぎて繰り返し三回は見た。真田先生は六人目の殿堂入りだな。





 斑目くんのベストについてはまたあとで。

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2007/03/30 (Fri)
 瑞希編の「NORMAL」ED、「DREAM」EDをクリア。



 「DREAM」は普通に素敵な恋愛エンドだったけど、ベストかどうかはよくわからない。とりあえずキスは寸止めだが。笑。



 真田先生狙いだったんだけどダメだったね。



 なんか真田先生の片想いって感じで終わってしまったので。



 いい感じだったのに主人公のほうが気付かなくてNGってそんな斬新な。笑。



 多分、偏差値上げながら究極の選択で恋を選ぶべきなんじゃないかしら。やってみよう。






 でも今回見たエンドの真田先生もめちゃめちゃ可愛かった。イイヨイイヨ~。



 何より、最初一番苦手だった斑目瑞希に普通に結構萌えた。





 そっか、実は×××××だから×××××だったのね(一応まだ伏せ字)。



 にしても、ラブモードの彼の立ち絵はなんとかならんのかしら。



 犬耳はまだしも(まだしも!?)眼帯ってどういうことなんだろう。笑。



 そのビジュアルで超シリアストークされてもなぁ。そこがこのゲームの味というわけね。





 草薙くんの好感度もめっちゃ上がった。普通にすごいいい奴じゃないか!





 そして12月の意表をついた特別イベントで、トゲーに迂濶にも萌えた。





 年齢からしたらじいさんトカゲだと思うんだけどね~。



 ま、そこは「スルー」で。

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* ILLUSTRATION BY nyao *