少年進化論７巻

　７巻と言っても、ぽっけ版から数えると14冊目のコミックス。
　立派な長期連載となりましたなー。雑誌で第1話から読んでる私には感慨深いものがあります(他にそういう漫画が少ないせいもあるけど)。

　今回は５巻から続いていた「氷川理久」編のクライマックス。


　ネタバレ感想は一応「つづき」に書きます。



　現在、積みゲーに埋もれながら(笑)療養中のくさなぎ俊祈先生のブログはこちら。

　で、結局理久って死んだの？ 汗。

　少なくとも芸能界からは抹殺されたようですが。

　生きてて改心してくれれば嬉しいけど、幹也みたいの(少年ジャンプの敵→ライバルキャラ的なの)が増えてもなんなので、死にオチもありはありかも。



　砂名の三角関係は見てるだけでイライラする。笑。

　個人的には岳中さんのほうが好みだけど、少女漫画には先着の法則があるから、泉さんと結ばれないとしっくりこないよねー。

　……でも流石に日向のエピソードは無理矢理過ぎた気がする。何の伏線もなく水子の霊(こう書くと生々しいな　爆)登場っていうのは、少年進化論の世界観には合わないと感じました。
　別に普通に弟でもよかったような。
　いやむしろ、先生の金言で砂名が奮起するだけでもよかったと思います。


　まあ、とりあえず早くパパんとこ帰れ、砂名。


　さて次はいよいよ嵐斗が動くのかな……ただのいい人ってことはないと思うよ。
　彼には絶対裏がある。
　あんなご都合主義な人がひょっこり現れるなんてことがありますか。

　杉さんの警戒心を私は買っています。
　もう直樹は大分心を開いてしまったので、引き返せないと思うけど……。


　もっともシロかクロかはわかりませんがね。

　沢木または「麻生水城」と関係があるのは確かです。

　杉さんの言うように沢木の手駒として藤崎家を探りつつ、直樹を懐柔してどうにかするつもりなのかもしれないし、「麻生水城」と関係のある人物で、何らかの事情で沢木を警戒して直樹に張り付いてるのかもしれない。

　なんにせよ、沢木絡みでしょうね。

　だいたい幹也の時にはそれなりに取り乱して悔しがっていた沢木が、理久の失脚には薄笑いですよ。「計算通り」と言わんばかりで。

　理久のことは最初から捨て駒扱いで、作戦の真意は別にあるということではないかしら。

　嵐斗が介入する隙を作るための手段だったのかも……。



　とりあえずくさなぎ先生にはたっぷり療養してもらってバリバリ頑張って頂きたいです。