ようするに思いやりの話

　こんにちは。いかがお過ごしですか？

　何かブログに書こうと考えて、でもまとまらなくて、書いては消しているうちに、地震発生から丸２日が経過してしまいました。

　地震後最初の記事を書いた後も、実家の新潟県Ｔ市で震度６を記録したりして、肝が冷えたものでしたが、おかげさまで私の家族に大事にはありません。

　仕事の性質上、職場の忙しさは尋常ではなく、正直対応しきれる状態ではないです。
　電話が繋がらなくて長く待つお客様もいれば、電話が繋がってもその後の対応でまた長く待たせてしまう。

　こちらの気持ちはなるべく東日本の、なるべく被災地に近い、なるべく深刻な人を先に助けてあげたいのですが、連絡者を選り好みすることなどできないし、契約者がサービスを受ける権利は平等だとも思いますから、難しいところですね。

　連絡者の方々も大半の方は現状を理解し、「待つのは仕方ない」と思っていて下さるので、クレームになることはほとんどないのが救いですね。感謝です。

　それから、自分でも気を付けないといけないと思うのが「発言」。

　昨日私自身が、職場の上司に「(中越地方の人は)もう地震なんか慣れちゃってるんでしょう？」と言われて、冗談のつもりかもしれないけど、すごく嫌な気持ちになったんですね。
　現実には逆に、過去の経験があるからこそナィーブな状態になってる人が大半だろうし。

　私の家族は無事だから別にいいけど、もしその発言を側で聞いている人の中に、身内の方が震災で苦しんでる人がいたらどう思うの？？

　それからラーメン屋さんでニュース見ながら食事をしてる時に、店員さんの１人が「行方不明者、って言ってるけどあんな状況で生きてるとは思えない」といった趣旨の発言をして、店主のおじさんに超怒鳴られてるのを見ました。おじさんカッコいい。

　公共の場、特に電車や飲食店とか知らない人がたくさんいる場所ではとにかく、発言に気を付けましょうね。